ROOMIE編集部

ROOMIE編集部

15
「Stay at Home NEIGHBORS.」

居酒屋でお酒を飲みながらグチをこぼしたり、用もないのにフラフラとショッピングモールを歩き回ったりするのが難しい、今。
だけど暮らしに制限があるこの自粛期間にだって、充実した時間を過ごせるかもしれない。

何かをガマンするのではなく、自分にとっていちばん身近な“暮らし”を整え、“家”と向き合うための時間にできたら。
ROOMIEでは部屋づくりの達人であるネイバーズ(=「みんなの部屋」出演者)に、家時間を充実させるための心得を聞きました。

東陽町・冨岡さんの場合

Photographed by Norihito Yamauchi

名前:冨岡陽一郎さん、由香さん、1歳と3歳のお子さんふたり
職業:LIXILプロダクトデザイナー(陽一郎さん)
場所:東京都江東区東陽町
面積:55㎡(ロフト部分含め63.50㎡) 1LDK
家賃:分譲のため無し
築年数:築40年

今、自宅で一番長くいる場所はどこですか?

ウォークインクローゼット

Photographed by Norihito Yamauchi

ウォークインクローゼットです(笑)
わが家は、以前ピックアップしていただいた通り、家族4人で55平米と、かなり狭い小住宅に住んでいます。
この狭さ故に、これまで様々な空間の工夫を考えてきました。

そしてこの在宅ワークを機に、休日だけ4人集まっていた暮らしが一変、7days4人状態に。
息子たちは、5歳と3歳で幼稚園も休園。一日中リビングルームで遊んでいる状態です。
もちろん動物のごとく騒がしい2人で、リビングルームで仕事は不可能ということで、思い切ってウォークインに逃げ込んだのでした。

ウォークインクローゼットを活用したワークスペース

写真提供:冨岡さん

元々、このウォークインクローゼットは子ども部屋になる予定だったので、少し空間的に余裕があります。(約3畳程度+床下スペース)
無印良品の「スチールユニットシェルフ」を使って洋服掛け類にしていましたが、将来的には子ども達のテーブルにもなるようにシェルフの高さを変えられるよう想定していました。

そのため、結果このスペースがわたしの働く場所として機能することに。今では、仕事の時間はほぼウォークインクローゼットで過ごしています。

自宅で仕事や作業をするために心がけていることはありますか?

テレワークの工夫

写真提供:冨岡さん

騒がしい5歳と3歳の息子達に、ウォークインに入ってこないよう、“あること”を頼みました。
ウォークインの扉に、会社の看板を作ってもらったんです(笑)
子ども達もこの状況に関わってもらう事で、意識してもらえるんじゃないか……と思ったためです。

結果、その方法はうまくいき、ウォークインクローゼット=職場という切り替えができて、子ども達も少し距離を置くようになってくれました!

テレワークの工夫

写真提供:冨岡さん

また、ウォークインクローゼットで仕事をすると、外光がまったく入ってこないため時間の感覚が無くなります……
まさに「精神と時の部屋」状態です。

そのため、会社の休憩時間と同様に時間を決めて、ウォークインクローゼットから這い出して休憩するようにしています。
子ども達にも、「行ってきます」や「ただいま」と声を掛けたりして、自分の中でも気持ちを切り替えています。

家ごもりのなかで役立った家具・アイテムを教えて下さい。

ウォークインクローゼットの仕事スペース

写真提供:冨岡さん

「AirPod Pro」がとても役に立っています。TV会議を行うことが多いため、リビングからのノイズキャンセリングがあると集中できます。

無印良品の「スチールユニットシェルフ」が役に立っています。高さ調整の部材を買い足して、棚からテーブルに機能を変えました。
無印良品のスチール帆立に引っ掛けられる電源コンセントも、充電するのに役立っています。

キャンプ用で購入したUSBランタンが意外と役に立っています。一回の充電で15時間以上使えるため、わざわざ電源コードを持ってこないでも、ウォークインクローゼットの中の照度を明るくすることができます。

家ごもり中、リラックスするためにやっていることや工夫があれば教えて下さい。

家族とのおうち時間

Photographed by Norihito Yamauchi

家族との時間が増えたことが、とてもリラックスに繋がっています。
在宅ワークをする前は、早朝に家を出て深夜に家に帰ってくることが日常でした。
そのため家族との会話も少なく、食事の時間もバランスが悪く、深夜の食事などが多かったです。

それが在宅ワークをすることによって、毎食家族と一緒に食事ができるようになり、これが非常にいい時間になっています。
休憩の時間など、子どもと話したり遊んだりすることもできるので、成長を日々感じる事ができて幸せです。

あわせて読みたい:


ROOMIE編集部

ROOMIEエディターたちが研究員となり、最新のアイテム情報を収集したり、みなさんの部屋を訪問。好奇心を刺激する「暮らしとスタイル」にまつわるすべてのことを研究していきます。

あわせて読みたい

powered by cxense

Ranking