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家の中でやりたくても難しいなーと、ずっと思っていることがあります。それが「燻製」

キャンプ場ならモクモク煙らせてもまったく問題ありませんでしたが、家の敷地内だとちょっとキツいですね。

なんとかできないかと調べてみると、Panasonicから煙らないスモーク&ロースター「けむらん亭なるものが発売されていたので、早速お家で燻製、やっちゃいました。

これ、本当に「けむらん」のかな?

存在感強いね

右下:Panasonic「スモーク&ロースター けむらん亭 ブラウン」Amazonでの販売価格24,836円(税込)

はい、右下にドドンと構えるのが「けむらん亭」です。

横幅があるので、左上のアラジントースターと比べても一回りくらい大きい印象ですね。

さて、この存在感に見合う性能なのか、試していきましょう。

ほんとに無煙だった

「家の中で燻製ができる!」と謳う製品は結構多いのですが、そのほとんどが“煙が少なくなる程度”なことが多いです。

この「けむらん亭」も、最初は「とはいえ多少は煙出るしにおいもするんでしょ?」ってな具合に疑ってたんですよ。

ですが、実際使ってみると、これが本当に無煙! ちょっと感動しちゃいましたね。少し声も出ました。

何層もの触媒フィルターを通して排気することで消臭、消煙をしているみたいですが、このフィルター、交換の必要がないんですって。ちょっと信じられませんよね。

スモークは強めな感じ

煙を出さずに燻製できるものに出会うのが初めてだったので、「燻す」ことの期待値は低かったのですが、それもクリア。しっかり燻されます

専用の燻製皿の上で燻製するのですが、必ずアルミホイルで皿にふたをして使うので、中で煙が十分に行き渡っているようです。

燻製皿にチップを敷いて、

具材を置いて、

ふたをして投入! 基本的な手順はこれだけ。

燻製時は内部の温度が280℃になるので、しっかり火の通る「熱燻」とよばれる燻製方法になります。

チーズやベーコン、ナッツあたりに向いている燻し方ですね。

ただ、スモークサーモンのような、温度が低い状態での燻製が必要なものはちょっと難しいかな……。

試しにサーモンブロックで燻製してみましたが、やはり熱はしっかり入っちゃいますね。これはこれでおいしいのでいいんですが。

残念なところ:一度に作れる量は限られている

一度に大量に燻製するには向きません。なんだかんだでこの量を行うのに3回くらい別々に燻製しました。

燻製皿の大きさがそこまでないのと、アルミホイルでふたができる高さの食材しか入らないので、一度に大量の食材を燻すという点は、アウトドアで使うような大きめの燻製器に軍配があがると思います。

このベーコンも高すぎて入らなかったので、スライスして入れてます。せっかくのなので、室内でも、でっかい塊肉を一気に燻製したかったな。

ただ、晩酌用にちょっとあまったベーコンやチーズ燻すといった使い方には最高だと思います。これ、めっちゃ贅沢です。

個人的なおすすめ燻製

今回、定番に寄ったチョイスで燻製したのですが、ベーコンや燻製卵は、お湯で作れるマッシュポテトと合わせると豪勢なポテトサラダになるので、夜はそのままで食べて、朝はポテサラにするのが結構おすすめです。

あと、変わり種としては冷凍の餃子や小籠包の燻製も

冷凍庫から出してそのまま燻製すればいいので、「けむらん亭」ならレンチン感覚でできますよ。

お値段ちょっと張りますが、燻製好きな方は結構感動すると思うので、在宅期間で減った飲み会費用で1台いかがです?

スモーク&ロースター けむらん亭 [Panasonic]

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