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#stayhome 家で楽しもう!
ルーミーは自分たちの得意な「部屋ごもり」のアイディアやノウハウ、
おすすめアイテムをシェアしていきます。


北海道の中心地、札幌駅からわずか2駅の発寒中央駅。

住まいの世代交代で若い世代も多く住み始めているこのエリアに、Oさん一家のお住まいはあります。

お名前(ご職業):O.Kさん ご主人(会社員)、O.Eさん 奥さま(パート事務)
場所:北海道札幌市 発寒中央駅
面積とLDK:104.96㎡ 3LDK
家賃:非公開
築年数:1年
住宅の形態:戸建

ご夫婦自ら、情報収集、施工会社へ積極的な提案を行いながら完成させた学校のようなお住まいとはどんなお部屋なのでしょうか。

お気に入りの場所

パーケットの床と吹き抜けで、開放感のあるLDK

もともとはヘリンボーンの床も考えていたものの、学校のような住まいを意識して、ご夫婦の折衷案でパーケットに決められたそう。

「床暖房に対応しているものがなかなかなくて、自分たちでも探してハウスメーカーに提案しました」(ご主人)

「パーケットの床が学校っぽくて、ヘリンボーンほどカチッとしていないのもよかったです。

吹き抜けにすることで家族がどこにいても声が届くし、開放感があってとてもいいですね」(奥さま)

チェッカーガラスの引き戸から光が差し込むキッズスペース

今はお子さんのおもちゃでいっぱいになっているキッズスペースは、もともと和室として提案されたものなのだとか。

「多目的に使えるキッズスペースのほうがいいかなと思ったんです。引き戸も探したのですが、なかなかいいものがなく……。

完全に壁やドアにしてしまうと窓からの光が遮られてしまうため、チェッカーガラスにすることで光が入るように作ってもらったのですが正解でしたね」(ご主人)

「日中は開けていますが、夜に子どもが寝たあとは基本閉めています。

散らかっているときなどは、一時的に物を押し込んで片付けられるところもよかったりします(笑)」(ご主人)

子どももお母さんも嬉しい玄関の手洗い場

モデルルームを参考にしたという玄関すぐの手洗い場は、お子さんにとっても、お母さんにとってもいい構造なのだそう。

「子どもが外から帰って来るタイミングで、手洗いの習慣がつけられました。汚れたままリビングに入ってくることがないのでとても助かりますね」(奥さま)

この手洗い場も、学校の実験室で使われているようなデザインのものを選んだとのこと。

どこかレトロな佇まいがかわいらしいですよね。

コミュニケーションを取りながら準備できる化粧スペース

引越し前は寝室の鏡台でメイクをしていたという奥さま。何回も席を立って手を洗う必要があったのだそう。

「ここだと、すぐに横で手が洗えるんです。

1階なのでそのまま出かけやすいことはもちろん、子どもと会話しながら準備できるのがすごくいいですよ」(奥さま)

この部屋に決めた理由

駅からのアクセスと子育てに適した環境

最初は仕事の関係で札幌駅へのアクセスを重視していたため、先日紹介したヨコヤムヤムさんのブログなどを参考にマンションリノベで検討していたそう。

「自分たちが満足するまでリノベすると、どうしても高額になってしまい……。どうせならと戸建に決めました。

最寄り駅から札幌駅への本数が思っていたより多かったこと、小学校が近く、子育て環境も満足できる予算内の土地が見つかったのも大きかったですね」(ご主人)

残念なこと、気になること

ソファ横にコンセントがない

「テレビを見ながらのスマホの充電はもちろん、季節に応じて加湿器や扇風機を置くときに現在のコンセント位置だと遠くなってしまって

最初に用意しておけばよかったなと思っています」(ご主人)

ゴミ箱下の床暖房

住まいの暖房は、1階も2階も基本的に床暖房のみだというOさんのお住まい。

「冷蔵庫の位置は床暖が当たらないようにしているのですが、ゴミ箱用にスペースを空けるのを忘れていて。

物によっては匂いが気になってしまうので後悔しているところです……」(奥さま)

想定外だったLANの収納

「本当は見えない場所に収納スペースを設けるか、他の収納にまとめられればかったのですが、うまくいかず……。

再接続のときなどに毎回、箱を開けないといけないのが面倒なところですね」(ご主人)

お気に入りのアイテム

ダイニングのアンティークチェア

前のお住まいでは、スペース的に置くことができなかったというダイニングテーブル。

アンティークの風合いが床ともマッチしていて素敵です。

「引越しのタイミングでダイニングテーブルとチェアを合わせて揃えました。

市内のアンティークショップである『grenier』と『HARUM』と「ほたるdesホタル」でそれぞれ購入したのですが、部屋の色合いとも合っていてお気に入りですね」(ご主人)

玄関スペースにぴったりな民芸品のセワポロロ

「本当は木彫りの熊を置こうと思っていたのですが、周りで流行っているので他のものがいいなと思って。

『セワポロロ』は網走の民芸品なのですが、こちらも最近人気らしく、市内の雑貨屋さんで入荷当日に購入しに行ってギリギリ手に入れられたくらいでした」(奥さま)

デザインも実用性も◎な仔犬印のポッド

コロンとしたデザインが愛らしい、仔犬印のティーポット。

「デザインはもちろん、もともと喫茶店など店舗に卸されていたものなのですごく水切れがよく、液だれもせず使いやすいんです」(奥さま)

暮らしのHow Toやティップス

スイッチ類はまとめて1ヶ所に

シンプルな分、スイッチやタイルの目地など細かい部分まで自分達好みになるようこだわったという見せるスペース。

スイッチ類は、すべてここにまとめているのだとか。

「扉も本当は有孔ボードとして使いたかったのですが、けっこう厚みが出てしまって。

ただインターホンの音が抜ける穴としては、狙った通りの役割を果たしてくれています」(奥さま)

部屋の自由度を高める全面床暖

冬場の暖房は床暖房のみで、窓も二重窓ではないのだとか。

北海道の住まいも、暮らしに合わせて段々と変わってきているようです。

「すべてのフロアを床暖にしましたが、そのおかげで子どもの火傷の心配はありません

ストーブなども緊急時を除けば置く必要がなく、インテリアのスペースに余裕ができたのはよかったですね」(ご主人)

1階は見た目重視、2階は機能重視

1階は生活感のあるものを避け、見た目を。

2階は、ご夫婦の趣味である大量の漫画が入る本棚やランドリースペース、寝室など生活としての機能性を重視。

室内干しの洗濯物が見えない高さの壁を設置するなど、各階の要素が混ざらないようにすることで、しっかり棲み分けをできるようしています」(奥さま)

成長の証を住まいとともに

階段横の柱には何やら小さな白線がちらほら。お子さんの年齢と身長が刻まれていました。

「子どもの身長を記録できるように、ここだけフェイクの板を貼ってもらいました

今後、刻んでいって将来見返すのが楽しみですね」(ご主人)

これからの暮らし

ライフスタイルに合わせて暮らしを整える

「子どもがまだまだ小さいので、極力ものを置かないようにしています

テレビ横に花を飾ったこともあったのですが、子どもが倒さないかを気にかけながら遊んでいたことを知って。今は特段増やす必要はないのかなと思って、飾るのをやめました」(奥さま)

「もう少し大きくなったら、インテリアも変えていきたいですね。

たとえばリビング横のスペースを、キッズスペースから勉強部屋、カフェスペース、老後の寝室のように、その時々で家族のライフスタイルに合わせて整えていければと考えています」(ご主人)

家族の成長が刻まれ、暮らしに合わせて変化していくお住まい。

これから先、どのように部屋の使い方が、インテリアが変わっていくのか……。また訪れたい素敵なお部屋でした。

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福岡県出身。海を渡ったポートランドで活動を始め、京都・東京・福岡を中心に全国を巡るフォトグラファー。僕と出会ってくれた素敵な方々の時間と想いをボトルにキープしてまだ見ぬ誰かに想いをシェアしていきます。

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北欧、ストリート、DIY、アウトドア。リアルでさまざまな「暮らしのあり方」にフォーカスすることで、「自分にとって、一番いい暮らし」を探っていく…。連載「みんなの部屋」はスタイルを探求する旅です。

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