みなさま、あけましておめでとうございます〜!
2019年を思い返してみると、よく山に登り、その山頂で色んなご飯を食べてきたな~!と実感します。
ただ、ほとんどの山頂は風が強くガスバーナーへの着火にとても苦労したことも同時に思い出し、今年はそこをなんとかクリアしたいと思い立ちました。
小型バーナーがこんなに手軽に…
そんなストレスを解消するために、今年からはモンベルで発見した小型の着火用バーナーを使うことにしましたよ。
それが、SOTOから発売されている手のひらサイズの「ポケトーチ」です。
点火口から1cmほどの距離で約1,300℃の強力な火が出るので、強風が吹く場所でもバーナーやランプに手こずることなく着火することができます。
通常のライターの着火時の温度は750〜800度ほどなので、これに装着するだけで火力も跳ね上がる! しかも使用時間も60%ほど延びるらしいので、1本で長持ちするのも嬉しいところ。
100円ライターに装着するだけ
装着方法をご説明しますね。
バーナーの燃料となるのは指定されたフリント式の100円ライター。これをを中に入れるだけ。
ヘッドの部分を外してライターを入れてから、カチッと音がするまでしっかりと押し込みます。
このケースにぴったりとハマるライターでないとうまく使えないので、“対応”と書かれたライターをアウトドアショップで買っておくと安心です。
おつまみを炙ろう!
山頂での着火を手助けしてくれる心強い味方を手に入れましたが、あいにく今はオフシーズン。なので今回は、かんたんな調理器具として使ってみますね。
おつまみの明太子はそのまま食べても美味しいのですが、これをかる〜く炙ってみると……
香ばしくて美味しい〜! いつもの家呑みが楽しくなるアイテムでもあるんですよ、コレは。
スルメやしゃけとば、パックのしめ鯖なんかを炙っても最高ですね。
パックのお寿司が楽しい!
お正月なのでたくさん並んでいたスーパーのお寿司を買ってまいりました。
さて、祖母の家のだだっ広い庭に椅子を出して1人寿司を楽しむとしますかね……。
イカ、サーモン、穴子の3カンをお皿に移して焼き目がつくぐらいにほどよく炙ってみる。
これは、なんとも贅沢な気持ちになれますよ……。
香ばしさが増すだけでなく油もほどよく出てきて、スーパーの寿司がより美味しくなりました。
プリンも炙ってみる
食後にはプリンのカラメル部分にも軽く焼き目をつけて食べてみました。
カラメルが少しパリパリとして食感が楽しくて、小さい子どものいるキャンプとかで喜ばれそう……。
残念なところ:小さいけれど火器は火器
着火するときに角度や向きによっては火が消えてしまうことがあり、長時間使用するときには少しコツが必要です。
燃料は100円ライターなので、安全な場所で何度か練習してからアウトドアに持っていくとよさそう。
連続使用時間は1分までとされていたり火器としての注意点はいくつかあるので、それを守って使用しましょう。
食べ物以外にも役立ててみたいな
焼きプリンが上級者向けだったので、やりやすい干し芋をうまく炙って満足。
今回は食べ物を炙ることに注目してみましたが、ロープを焼き切ったりワックスを溶かしたりはんだごての代わりになったりと、活躍の場はたくさんありそうです。
今年も色々楽しい記事を書けるように頑張ろう……なんて思いながら、1人で炙りを楽しみつつ晩酌に励むのでした。
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