ライフハッカー[日本版]より転載
そろそろ寒さに耐えるのが厳しくなってきました。体を温めるグッズは数多くありますが、場所をとるのが困るし、手軽に使えるものが欲しい。
そこで薄さたった1mmのヒーター、INKOの「Heating Mat Heal」をご紹介します。
丸めて持ち運べるため、バッグに入れてオフィスと自宅で兼用できますよ。
発熱するインクが実現した、世界初のアイテム

INKOの「Heating Mat Heal」は、USB電源で使えて、厚さ約1mmという超薄型のヒーター。お尻の下に敷いて使うのにピッタリです。
なぜ、こんなヒーターが実現できたのかというと、銀ナノインクを発熱素材として使っているから。「インクが発熱する」なんて驚きですが、弾力性のあるTPU素材(可塑性ポリウレタン)に銀ナノインクを印刷してできた、世界初のアイテムなんだそうです。
薄いだけではなく、丸めることができるので、どこにでも持ち運びますね。バッグに入れてもこれならかさばりませんし、収納するときも隙間に入れておけます。
シート全体が効率的に温まる

しかも、通常のヒーターの場合は電熱線が発熱するため温かくなる場所にムラが生じてしまいますが、「Heating Mat Heal」はシート全体が温まり、わずかな時間で加熱も可能とのこと。
寒いと一刻も早く体を温めたいところなので、この仕組みも有難いですね。
モバイルバッテリーを使って、よりフレキシブルに

お尻の下に敷くのが基本的な使い方になると思いますが、モバイルバッテリーを繋げば、どこでも使えるヒーターになります。
ジャケットの内側に入れておくなんて使い方もできそうです。それに、車の座席のシートに敷いたり、ペット用のヒーターとして活用したりするのも良さそうですね。
部屋の雰囲気を邪魔しない、4つのカラー

「Heating Mat Heal」は、グレーやブルーなど4色でラインナップしています。
どのカラーもインテリアに馴染む、落ち着いた色合い。自宅やオフィスなど、さまざまな場所で使いやすそうです。
個人的には、より温かさを感じられそうな暖色系のカラーを選びたいかな…。
なお、以下の表示価格は執筆現在のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。
Source: Amazon.co.jp
島津健吾