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日本からの観光客も多い台湾。メインの台北駅からメトロを乗り継いで25分ほどにある南勢角駅は、台湾の中でも最大の人工を有する新北市にあり、休日は夜市で賑わうエリアです。

今回、お部屋を紹介するMingさんは、この新北市を仕事の拠点にしながら世界各国のコーヒーショップを巡り、バリスタのイラストを描くアーティストです。

お名前(ご職業):Ming Liu(whosming:イラストレーター、ウェブデザイナー)
場所(最寄駅):台湾 新北市(南勢角駅)
LDK:1LDK
家賃:非公開
住宅の形態:マンション(ルームシェア)

今回、日本でも数多くの展示を行うMingさんの新しいスタジオルームに伺うことに。コーヒー、ポップカルチャーの溢れるお部屋を覗いてみました。

お気に入りの場所

お気に入りを集めた本棚

ご自宅にはたくさんの本や雑貨が置いてあるというMingさん。こちらのスタジオでは、その中からお気に入りのものだけを厳選して持ってきているのだそう。

「作業時間が長くなって疲れたときにここにくると、お気に入りの雑貨や本が元気づけてくれたり、アイデアをくれたりします」(Mingさん)

大好きなコーヒーを入れるキッチン

昔からコーヒーが好きだったというMingさんの作品は、ポートランドからはじまり、日本を含む30を超える街で描かれてきました。題材になったコーヒーショップの数は、なんと200を超えるのだそう。

「ここには、これまでに訪れた街で買ってきたり、友人がお土産にくれたりしたおいしいコーヒーがストックされています。コーヒーを淹れて飲むのが好きな僕にとってはお気に入りの場所の1つです」(Mingさん)

この日は、ルームシェアされているご友人が購入してきたという、オーストラリアのコーヒーをいただきました。

この部屋に決めた理由

落ち着いた環境で友人とシェア体験

広々として綺麗に整頓されたお部屋ですが、家主とシェアしている場所でもあります。なぜこの部屋を仕事場に選んだのでしょう?

「家主は昔から仲の良い友人で、私が前の会社を辞めて独立するタイミングで、ルームシェアをはじめました。いろんな経験をシェアできる環境に住みたいと思ってこの場所を選んだんです」(Mingさん)

「自宅は、中心地である台北駅の方に近いのですが、ここ南勢角駅エリアは静かで仕事に集中しやすい環境だったところも気に入りました」(Mingさん)

残念なこと、気になること

デスクの日当たりの悪さ

部屋の中の少し奥まった場所にある、Mingさんのデスク。机を置くにはちょうどいいスペースですが、そんな間取りゆえの困った点も。

「キッチンスペースには明るい光が入るのですが、デスクは部屋のレイアウト的に自然光が入りづらいんです……。もう少し明るければよかったなと思ったりします」(Mingさん)

エレベーターの待ち時間が長い

「仕方がないことかもしれませんが、エレベーターの待ち時間が長いのが難点ですね。移動がメトロ中心なこともあり、電車に乗る時間にも影響が出てしまうので……」(Mingさん)

お気に入りのアイテム

各地を巡ってつくったコーヒーアート

Mingさんが手に持っているのは、これまで描いたコーヒーアートを1冊にまとめた本

コーヒーショップで描いたイラストは、そのお店にプレゼントしたり、自宅に置いたりすることも多いので、本にまとめたのはその中のごく一部だといいますが、それでもページをめくるとたくさんの作品が載せられています。

Mingさんがこうした作品をつくるようになったのは、ポートランドのバリスタの特徴的なヒゲを見て「美味しいコーヒーが生まれるのは、素敵なバリスタがいるからだ」という考えが生まれたからだそう。

今ではバリスタだけでなく、一般の方の似顔絵をコーヒーカップに描くワークショップも行っています。日本でも度々出展しているそうなので、ぜひチェックしてみてくださいね。(近日中では2019年12月21日(土)〜2019年12月22日(日)代官山 蔦屋書店にてイベントを開催するそうですよ)

コレクションしている時計

コーヒーと同様に時計を集めるのが好きだというMingさん。新品からヴィンテージまで、海外を回るときには様々な時計を買って集めているのだそう。

「本棚に置いているのはCLOUDNOLAのフリップ時計。こうしたスタンダードではないデザインの時計を、自宅にはもっとたくさん置いています」(Mingさん)

ついつい購入してしまうおもちゃ

そんな時計好きのMingさんですが、各地に足を運んだ際に、時計以上に衝動買いをしてしまうのがフィギュアなどのおもちゃ

棚の上には、招き猫や中目黒のスターバックスリザーブで手に入れたというだるまなど、日本にゆかりのあるものたちも置いてありました。

「そうそう、まだ箱から出せてないものもあるんだ」と話しながら、太陽の塔を箱から出して新しく飾られていました。

暮らしのHow Toやティップス

日本のデザインを身近なところに

日本にまつわるプロダクトは他にも、部屋の中にちらほらと飾られています。Mingさんは日本のデザインが好きなんだとか。

「プロダクトが持つ、洗練されていてこだわりのあるディテールに惹かれます。デザイナーとして、日本の広告を集めた本なども身近な場所に置いて参考にしています」(Mingさん)

これからの暮らし

デスク周りをもっと自分流に装飾していきたい

最後にMingさんへ、これからの暮らしについて聞きました。

「まだここを使い初めてから半年ほどしか経っておらず、今はひとまず荷物を運び終わったところ。使いやすいようにカスタマイズできていないのが正直なところです。

壁にはもっと自分の作った作品を飾りたいし、デスクの上も使いやすいスタイルを考えていきたいと思っています」(Mingさん)

台湾ではもちろん、日本でも人気を集めるMingさん。「まだまだ行ったことのないコーヒー屋さんはたくさんあって、これからどんどん作品を増やしていきたい」と話されていました。

これから生み出される作品とともに、お部屋がどう変わっていくのか。また作品とお部屋が馴染んだ頃に、この場所に伺いたいと思いました。

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福岡県出身。海を渡ったポートランドで活動を始め、京都・東京・福岡を中心に全国を巡るフォトグラファー。僕と出会ってくれた素敵な方々の時間と想いをボトルにキープしてまだ見ぬ誰かに想いをシェアしていきます。

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北欧、ストリート、DIY、アウトドア。リアルでさまざまな「暮らしのあり方」にフォーカスすることで、「自分にとって、一番いい暮らし」を探っていく…。連載「みんなの部屋」はスタイルを探求する旅です。

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