小池田

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陽が落ちるのも早くなり、そろそろ冬の訪れを感じます。

なんとなくだけれど外に出かけるのが億劫に感じるこれからの季節、できることなら、ずっと家にこもっていたい。

巡っていく季節を感じながら、日々を過ごせるような家があったら……。

そのひとつの答えが、最近発表された無印良品の家の新作「陽の家」にありました。

引用:無印良品 公式サイトより

誰かが決めた“よい家”ではなく、自分にとっての“よい暮らし”とは何か?をコンセプトに無印良品が手がける住宅デザイン・無印良品の家。

「陽の家」は、同シリーズとして無印良品が新しく提案するフラットな一室空間が広がる平屋です。

ということで今回はその平屋を体感すべく、無印良品大好きライター・小池田が伺いました!

開放感のある大きな窓から外へ


ベッド・ダイニングテーブル・ソファは無印良品の店舗では取り扱いが無い商品で、無印良品の家を購入する 

平屋と聞いてイメージしたのは昔ながらの日本家屋でしたが、中に入ると広がるのは明るく開放的な空間。

3面の大きな窓が太陽の光をたっぷりと注ぎ込み、季節の変化を感じさせてくれます。

“庭と仲良くする”をコンセプトにつくられたこの家には、窓を完全に壁の中に収納できる全開口サッシを採用しているそう。

一般的なサッシとは異なり床との段差がなく、室内からフラットにウッドデッキへと導いてくれます。

すべて開放すると、窓というよりもはや大きな縁側のよう……!

この家のために作られたダイニングテーブルの脚元には、実はキャスターが。

そのまま外に出すことができるので、天気のいい日は外で食事を、なんて気持ちのいい朝を過ごせそう。

庭で朝食と聞くとちょっと敷居が高い印象だけれども、毎日使い慣れているものなら「家の続き」としてリラックスできるかもしれません。

特別な時間を過ごせる「庭」は家の延長

モデルハウスのウッドデッキには、樹齢500年の山桜が

広々としたウッドデッキの床は、外壁とも同じあたたかみのある板材。

敷地や暮らし方にあわせて広さはもちろん、掘りを設けるなど自由自在にカスタマイズができるのだとか。

ぽかぽかと陽が差し込む昼間は日向ぼっこをしながら読書をしたり、夜には焚き火を囲んで話に花を咲かせたり……。

いつもは家の内で済ませてしまうことも、外に持ち出すだけで少しだけ特別な瞬間になってくれそう。

休日には家族や友人を招いてバーベキューをしたり、テントを張ってキャンプのように一夜を過ごしてみる、なんていうのもいいかも。

家の続きとしても、外に出ずともアウトドアを楽しめる空間としても使える新しいかたちの庭に、夢が広がります。

ライフスタイルに合わせて変容する機能的な空間

平屋にはめずらしい勾配天井でより開放的な空間に

開放的なのはウッドデッキだけでなく、室内も同様でした。

リビング、ダイニング、ベッドルームが地続きになった平屋は、ライフスタイルの変化に対応し、伸びやかに暮らすことができる一室空間。

家全体を広々としたダイニングとして使ってもいいし、引き戸を閉めたり、間仕切りとして収納家具を置くことでそれぞれを個室として使うことも可能。

ソファで本を読みながらお茶をしてカフェ気分を味わったり、ベッドに寝転んで気になっていた映画をまとめて観たり……。

その日の気分にあわせて自由に過ごし方を変えることができるので、家で過ごす時間を豊かなものしてくれそうです。

キッチン、バスルーム…。暮らしやすさは細部まで

カウンター付きのアイランドキッチンは、調理だけでなく家族が集まる場所として考えられたもの。

おしゃべりしながら料理をしたり食事をしたり、自然とコミュニケーションが生まれそう。

おつまみを作りながら晩酌をして、バーカウンターみたいに使うのもいいなぁ。

すっきりと清潔感のある水回りは、MUJI HOTELと同じものを使っているのだとか。

扉のないシンプルなコの字型の洗面台は、カゴを置いたりゴミ箱を置いたりとこちらも自由に使うことができる仕様に。

常に目に触れることで整理整頓もしやすく、通気性がよく掃除もしやすい。

お気に入りのヘアケア・ボディケアアイテムたちをずらりと並べるのも憧れます。

シンプルだからこそ多様な暮らし方にフィットする

平均30年ほどで建て替えられている日本の家たち。そんな現状から、無印良品は「長く住める家」を目指しているのだそう。

これからの時代、週休3日制やリモートワークが可能になるような動きもあり、職場や商業施設など外出時のアクセスを第一に家を選ぶといった考え方は、変わっていくのかもしれません。

家で過ごす時間が長くなる中で求められるのは、今の自分も、10年先、30年先の自分も暮らしやすい家。

平屋は、言うならば「大きな箱」です。

あるときはバーに、あるときはカフェに、あるときはキャンプ場に。

多様な暮らし方にフィットする「陽の家」はかたちを変えながら、長い冬ごもりに寄り添ってくれる家なのかもしれません。

今の住処も気に入っているけれど、いつかはこんな家で冬ごもりをしてみたい……。なんて、妄想は広がるのでした。

陽の家[無印良品の家]

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小池田

北海道うまれの編集・ライター。喫茶店とアイドルが好きです。

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