ちょうど一年前のこの時期は、一人暮らしで初めて迎える冬の準備に追われていました。
有名ブランドの暖房を購入できる余裕はなかったので、価格は控えめだけど、機能性はありつつデザインも悪くないものないかなぁ~なんて、ネットサーフィンに励んだ結果、「SOLEIL」というファンヒーターを発見。
「速暖」「人感センサー付き」「静音性」「軽量」といった豊富な機能を謳うこの1台。
今年もお世話になるはずなので、改めて性能をチェックしてみることに。
スイッチ押して2秒で温風!
購入したサイトの商品情報には、大きく「即暖約2秒」の文字が。
普段あまり気にしていなかったのできちんと測ってみると、約2秒で温風が吹き始めました。
昨年まで住んでいた6.5畳の部屋は15分ほどで暖かくなったので、今住んでいる約8畳の部屋で試してみるとほぼ同じタイムに。
静かに運転してくれる
小さくてパワーがあるとはいえ、音が大きいのはマイナス。そこで、稼働音を“騒音アプリ”で測定してみました。
室内の場合、45dB以下がとても静かといわれる環境に対して、こちらは49.7dBという数値。
TVや音楽の邪魔をしたり、人の会話、睡眠を邪魔するくらい気になる音ではありませんでした。
人感センサーもついてるよ!
正面の上部についている丸いコレ。実は、“人感センサー”なんです。
感知距離は約2m。自動モード切り替えて、3分間人を感知しないと運転停止し、12時間感知しないと自動でスイッチオフに。
なので、バタバタしてしまう忙しい朝に電源を切り忘れて外出先でゾッとする、なんて事態を回避できます。
さらに、“チャイルドロック機能”を使えば、子供が勝手に設定を変えてしまうこともありません。
カチッとカバーを取るだけのカンタンなお手入れ
内部のフィルター掃除は、正面パネルを取り外すだけで準備完了!
凹みのある部分に指を引っかければ、カンタンにパネルを外すことができます。
あとは、中のフィルターを掃除機で吸い取ればOK。
基本的なメンテナンスはこれだけなので、掃除が苦手なわたしでも1年間キレイに使い続けられていますよ。
残念なところ:安全ではあるけれど
安全性の面では優れた働きをしてくれる人感センサーですが、普段づかいではちょっとめんどくさい部分が。
動かずにじーっとしていると人感センサーに認識されず、スイッチが切れてしまうんです……。
人感センサーに感知されるよう動き回るのは大変なので、寝落ちする心配などがないなら連続モードにしておくのをオススメします。
部屋を邪魔しないシンプルなデザインと収納に困らない小柄さ
「SOLEIL」は白・ゴールド・オレンジ・ナチュラル・ウォールナットの5色展開。
サイズは高さ約30cm・奥行き約10cm・重さ約2.1kgと、とても小柄なので、収納スペースを圧迫しません。
去年はなんとなく使っていたファンヒーターですが、改めて検証してみると頼もしさが増した気がします。
今年もお世話になります!
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