毎日のご飯を作る場所、「キッチン」。
必要なものがゴチャゴチャと置いてある所がいい、スッキリしていた方がいい、家族の顔が見えるキッチンがいい……。
暮らす人の価値観によって、その在り方は様々に形を変えていきます。
そこで今回は「みんなの部屋」で紹介した部屋の中から、皆さんのこだわりのキッチンを集めてみました。
子どもの姿が見えるようにこだわったキッチンダイニング
東京都にある東村山駅から徒歩15分強の場所にあるのは、山設計工房で働きながら個人活動「むら家」を展開する、一級建築士の飯塚啓吾さんファミリーの家。
料理をしながらお子さんの様子が見えるキッチンカウンターは、亜衣さんの強いこだわりで生まれた場所です。
「別の場所にいながらも、なんとなく家族が繋がっていられるように、仕切りのない家にしたかったんです。
スペースが限られているので、ダイニングテーブルとキッチンの作業台を兼ねました。なので、一般的なダイニングテーブルより少しだけ高くしてあります。カウンターの下は食器や調理器具の収納スペースにして、なるべく家具を置かなくていいようにしてもらいました」(亜衣さん)
詳しくはコチラ↓
あえて飾らない実家のようなキッチン
ユニークな出会い方をした周平さんと菜生さんが暮らすのは、神奈川県川崎市にある部屋。
そこにあったのは、菜生さんがおいしい和食をふるまう“実家レベル”のキッチンでした。
「実家に住んでいた頃、週一でオカンの帰りが遅い日があって、そんときにはお父さんと晩酌用にごはん作ってて。お父さんに作るから、和食ばっかり。やから、あんましゃれた調味料とかはありません」(菜生さん)
コテコテの関西キャラと、混ぜごはんの素朴な薄味。そのバランスにホッとするのでした。
詳しくはコチラ↓
家の中で一番明るいキッチン
京都駅からバスで10分ほどの下京区エリア。
駅周辺のにぎやかさから少し離れた、落ち着いた住宅街にある家。
きものシェアクローゼット&サロン・水端を運営する「ゆっけ」こと太田由恵さんは、キッチンで過ごす時間が最も長いとのこと。
コーヒーを淹れながらキッチンでデスクワークまで行うことも多いそうで、キッチンには作業スペースも隣接しています。
詳しくはコチラ↓
あわせて読みたい: