モノをしまう“収納”という行為は誰もが自然とやっていることですが、その奥深さは計り知れないもの。
しまう場所の高さを変えたり、中身をあえて見えるようにしてみたりするだけで、生活がぐんっと捗ることもあります。
それを教えてくれたのが、無印良品の「ステンレスワイヤーバスケットシリーズ」でした。
無印良品のステンレスワイヤーバスケット
サイズや異なるものが7種類で展開されており、用途や設置場所に合わせて選ぶことができます。
写真左の「ステンレスワイヤーバスケット2」は、高さが無いかわりに広めのつくりになっており、入れたモノが取り出しやすい形状。
写真右の「ステンレスワイヤーバスケット1」は深さがあるので、背の高いモノを入れてもこぼれ落ちない安定感があります。
製品名にもあるように錆びにくいステンレスを使用しているので、水周りでも安心して使えますよ~。
収納スペース無くてもOK!浴室で「掛ける」収納
浴室での使用にピッタリだと思っているのが、「ステンレスワイヤーバスケット1」。
S字フックを2つつかってタオルバーに吊り下げれば、あっという間に「掛ける収納」の完成!
約18cmの高さがあるので、シャンプーボトルや洗顔料などが落ちることなく安定感もばっちりです。
浴室にこれらを置くスペースがないと、床や浴槽の縁に置くことを考えなければならないので「掛ける収納」を気軽に叶えてくれるのは助かります……。
高めの位置に引っ掛かってくれていればカビも発生しにくくなるので、掃除も楽になりますよね。
キッチンでも大活躍!「見せる」収納
キッチンで使用しているのは、「ステンレスワイヤーバスケット2」。
気づけば増えていたいろんな種類のコップやマグカップも、ここに収めてあげれば「あえて見えるように入れてますよ感」が出てくれて、ちょっとした“見せる収納”に。
底部の面積が大きいけれど高さはないので、カップやグラスなどの頻繁につかう容器もすぐに取り出せます。
脱衣所でも大活躍!「見せる」収納
脱衣所のような生活感溢れる場所でも、このバスケットを取り入れるだけで少しこだわった雰囲気に。
しかも、一目で何がどれくらい入っているかわかるのでタオルの減りにもすぐ気づけます。
圧迫感も少ないので、すっきりした印象づくりにも一役買ってくれますよ~。
埃がたまらない!
バスケットなので、底に埃がたまることがまずありません。
キッチンで使う場合には食器を収めることもあるので、衛生面でそこまで気を使わなくて済むのは助かっています!
残念なところ:細かいものを入れる収納に不向き
穴だらけなので、細かいものを収納するにはやはり不向き……。
ある程度の大きさのものをざっくり収納するとき専用、と考えたほうが良いかもしれません。
このスタイリッシュさがいい!
無骨になりすぎないシンプルなデザインなので、置く場所の生活感を薄くしてくれるところも◎。
しまったモノが目に入るようになるというだけで、少しでもきれいな部屋を維持しよう~とポジティブな気持ちになります。
収納って頭使うし、難易度が高い気が……とつい考えてしまいますが、「ステンレスワイヤーバスケット」なら気軽に楽しめるようになりますよ~。
ステンレスワイヤーバスケット[無印良品]
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