Tsubottlee

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日本海がすぐそばに広がる鳥取県・湯梨浜町に、今回お伺いする山本さんのお部屋はありました。

山本さんは自宅で小さな雑貨店「Cottei」を営んでもいるとのこと。

「雑貨屋さんを自宅で営むなんて考えていなかった」と話す山本さんが、自宅にショップをオープンした理由とは? 

雑貨店とお住まい、それぞれの空間についてお話を聞いていきます。

お名前(職業):山本直美さん(小さな雑貨店Cotteiオーナー)
ご主人(庭師)お子さん2人
場所:鳥取県 湯梨浜町
面積とLDK:31坪 4LDK
家賃:(非公開)
築年数と住宅の形態:戸建て 築9年(4LDK):31坪

お気に入りの場所

ご主人が半年かけて作り上げた店舗スペース

「庭師の主人が、もともと和室だった部屋を解体して半年かけて作ってくれました。娘も手伝ってくれたんです」

Instagramの#cottieのお店づくりから、雑貨店が完成するまでの一連の流れを見ることもできるとのこと。

「雑貨屋さんを開くことは昔からの夢でしたが、まさか家を建てる時に、自宅に作ることになるとは考えてもみませんでした。

家を建てる前に身近の何人かの人から『住宅兼店舗を始めた』と聞いたので、私も試しに主人に相談してみたんです。そしたら主人が今のスペースを作ってくれて。

今では週2日、ここで「Cottie」をオープンしています。」

心地よい無垢の床

「家を建てる際に床を無垢素材にすると気持ちが良さそうだと考えていたのですが、いざ住み始めてみたら本当に良くて。

リビングにいる時間が長いので、無垢にして良かったなぁと心から思います。」

白を基調とした、開放感のあるキッチン

「全体のイメージはいろんな人のブログを見たり、雑誌を見たりして固めました。大工さんと相談して、天板等の色合いは白を基調にIKEAのキッチンのカラーに揃えてもらっています。」

「シンクはステンレスにファインセラミック加工を施したCOMOシンク。使用してもう9年になりますが、デザインだけでなくキズに強いなどの機能性も魅力のひとつですね」

また、関西に住んでいた時に被災した経験があると話す山本さん。

「万が一の時に物が多くあると頭上に降ってくるなどして危ないので、物は多く置きすぎないように気をつけています。」

見晴らしの良いお庭

元々はウッドデッキがあり、子どもたちが遊ぶ際や家族BBQで活用していたそうですが、老朽化を理由に昨年解体したのだそう。

それを残念に思いつつも「庭から見えるカントリーな風景がお気に入り」だと話す山本さん。

お庭の小屋もご主人が建ててくれたんだそうです。

この部屋に決めた理由

子どもに良い環境を重視した

「山の上に主人の通った学校があるのですが、そこに通わせたいという思いが強くありました。実家が近くにあり、ここに家を建てる土地があったということが大前提ではあるのですが……。

その学校の校庭には芝生が広がっていて、給食は調理師さんたちが目の前で作ってくれるんです。それって親からすると安心だし嬉しい環境ですよね。」

残念なところ

パントリーが狭い

「近所の方から野菜などをもらう機会が多くて。保存量を考えるとスペースがもう少しあったらなぁと思いますね。」

テラコッタタイルは冬に足元が冷える

「夏に素足でいると冷たくて気持ちが良いのですが、冬場は少し上を歩くだけでもスリッパを履くようにしています。

掃除がしやすいのは利点なのですが……寒さ対策は必須ですね。」

お気に入りのアイテム

部屋を明るくするCOLONIAL CHECKのカーテン

「このCOLONIAL CHECKのカーテンは、外からの光を多く取り入れて部屋の中を明るくしてくれるんです。

一方で外からは中が見えづらい。すごく重宝しています。」

毎朝選ぶのが楽しいキッチンクロス

「キッチンに常備しているfog linen workのキッチンクロスたちもお気に入り。複数の色合いや柄から毎朝使うものを季節や使い方に合わせて選んでいます。

リトアニア産のリネン素材で乾くのがとても早いんです。本当にオススメなので、雑貨店でも取り扱っています。」

量り売りで買える201LABのルームフレグランス

「以前に雑貨屋さんでバイトをしていたときに見つけた、201LAB by ARTLAB.CO.,LTD.のルームフレグランス。京都のものです。

香りを気に入っているのですが、中身を量り売りで買えるので、ボトルを再利用して使い続けられるのも魅力のひとつですね。」

8通りの照明が、使い勝手の良いライト

「玄関に置いている、志成販売さんのLED wire lights blinkはワイヤーで形状が自由に変えられる優れもの。

さらに8通りの光り方をするので、冬はクリスマスツリーに巻き付けるなどしても綺麗です。玄関の明かりとしても使うこともありますし……使い勝手が良いのが好きなポイントです。」

暮らしのアイデア

こだわりを貫ける住宅会社選び

「家を選ぶ際は、住宅会社が重要。扉やキッチン周りの道具などを自由に使いたいものにしても、ちゃんと保証が効く会社にお願いをしました。」

インテリアは低いもので揃えてスッキリ広く

「スペースをスッキリ広く見せたいので、高さのある家具は置かないようにしています。

また子どもが成長する中で好きなものも変わってくるかもと考えたので、なるべく癖のないシンプルな白家具を選ぶようにしていました。」

これからの暮らし

そろそろ置きたいお気に入りのソファー

「子どもが小さい頃はお気に入りのソファーを置いてもゆったりする時間がなかったり、落書きなどのイタズラをされたりするかもしれないと考えてソファーを置けなかったのです。

でも、そろそろリビングにソファーを置いてもいいかなと思っています。今まさに探してはいるのですが、まだ気に入るものに出会えてないという感じですね。」

窓から見える絵画のような景色に癒される暮らし

「家に癒しやくつろぎを求めているので、見晴らしの良さや景色を重視しています。だから、ウッドデッキをもう一度設置したいですね。」

自然豊かな景観に溶け込んだ山本さんのお住まい。

これからお子さんの成長に合わせて、今のお部屋の雰囲気が少しずつ変わっていくのかもしれません。

柔らかで明るい、真っ白なキャンパスのように今後の可能性がまだまだ広がる素敵なお部屋。

私も年を重ねながらその変化を見守っていきたい……そんな風に感じた取材の帰り道でした。

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Tsubottlee

福岡県出身。海を渡ったポートランドで活動を始め、京都・東京・福岡を中心に全国を巡るフォトグラファー。僕と出会ってくれた素敵な方々の時間と想いをボトルにキープしてまだ見ぬ誰かに想いをシェアしていきます。

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北欧、ストリート、DIY、アウトドア。リアルでさまざまな「暮らしのあり方」にフォーカスすることで、「自分にとって、一番いい暮らし」を探っていく…。連載「みんなの部屋」はスタイルを探求する旅です。

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