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みなさんのお家に、ドアストッパーはありますか?

たとえばお鍋やセーターに関しては「ここのメーカー!」と決めていて、ウンチクのひとつも持ち合わせている人は多くいるけれど、ドアストッパーについてはどうでしょう。

少なくとも私に関しては、生まれてこのかた、誰かとドアストッパーについて30秒以上の会話を交わしたことがありませんでした。

話題に上ったのはなにかのついで(「あれ、ドアを強く閉めすぎてドアストッパーがずれちゃった」などと小声で言う時など)のみ。

見つめたくなるドアストッパー

REDECKER「はりねずみのドアストッパー」¥6,600(税込)

しかし言うまでもなく、環境が変わると習慣も変わるもの。

このはりねずみドアストッパーに出会ってからというもの私は、平均的な3人の人間が一生のうちに口にするであろう回数を上回るほどの「ドアストッパー」という単語を口にした、と確信しています。

ドアをとめてみると

1935年から続くドイツの老舗ブラシメーカー、レデッカー (REDECKER) 社によって生み出されたこちらのドアストッパーは、部屋に入る時、そして出る時に、小さなほほえみを提供してくれます。

なにもなかった空間に、突如として大きさ15cmの、つぶらな瞳のはりねずみが出現したのですからね!

特に急いでいない時には「今日もいるね、ありがとうね」と声をかけたくなってしまいます

ブナでできた天然木部分は、どんなドアのすき間にもしっかりと差し込むことができ、好みの開き具合で固定することができます。

ドアのすき間を飛び出したはりねずみくん

そしてこちらのドアストッパーには、もうひとつ特筆すべき使い方があります。

それは、靴底のほこり取り

知らず知らずの間に汚れてしまう靴の底に、はりねずみの針毛を優しく這わせてみてください。小さなくぼみに入り込んでしまった汚れも、しっかりキャッチしてくれます。

部屋の入り口でドアストッパーとして使うのも可愛いけれど、1日の始まりと終わりに気分の切り替えを行う玄関に置くのもいいですね。

緊張にバイバイを言い、ふにゃんと力を抜くための、頼もしい助っ人になってくれますよ。

取っておきたくなる箱

畳んで捨ててしまうのがもったいない、こんなに愛らしい箱に入って届きますので、気の利いたプレゼントとしても。

写真は小さく見えますが、実際のサイズは長さ約24.5/高さ10cmと、少し大きめです。

寒くなり家の中にいる時間が長くなるこれから、目が合うタイミングも増えそうです。

【REDECKER / レデッカー社】はりねずみのドアストッパー[ZUTTO]

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