Tsubottlee

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都内とのアクセスが良いベッドタウン、千葉県・松戸市

今回取材した篠原さん夫婦は、3年前に、松戸市にこだわりの新築を建てたばかり。平日は都内で働きながら、週末はインテリアショップを巡って部屋づくりを進める生活を楽しまれているのだとか。

「Instagramで情報収集をした」と話すアイデアを、部屋づくりにどう生かしたのか? ワクワクと湧き立つ心を抑えながら、インターフォンを押しました。

名前:篠原 正樹さん 裕穂さん マルゴくん(犬)
職業:会社員(IT系)
場所:千葉県 松戸市
面積とLDK:29坪 2LDK
家賃:非公開
築年数と住宅の形態:戸建3年

お気に入りの場所

愛犬と寛げる土間コンリビング

戸を開けて最初に目に飛び込んできた、土間コンクリートの床

取材日は、まだ暑い夏の日。ひんやりと気持ちよさそうな床に意識を奪われていると「このリビングがお気に入りの場所のひとつ」だと篠原さんが話してくれました。

「今の家に出会う前に、土間コンクリートの床を物件を見る機会があり、その時から気になってはいたんです。愛犬がいるので、汚れが気にならず掃除もラクな床にするのはアリだなと。

綺麗に見えすぎず、ただ汚れも付かないようにと考えた結果、クリア塗装を強くしすぎたかもしれませんが……。この床が、これからどのように経年変化していくのか、今から楽しみです。」(篠原さん)

開放感と明るさをくれる吹抜けの窓

「吹き抜けの窓は、お願いした工務店さんのデフォルトプランだったのですが、実際に暮らしてみるととても良いですね。

開放感がありますし、光が入ってくることで部屋全体が明るくなるのでオススメです。」(篠原さん)

お伺いした日は晴れだったのですが、窓が青空をアートのように切り抜き、まるで一枚の絵のようでした。

移り変わるその時々の空を自宅に飾れるなんて、なんとも贅沢です。

ヘリンボーンの壁と無垢のフローリング

壁と土間以外のフローリングは、工務店の人に紹介をしてもらった、材木屋「NISSIN EX.」で購入したと話す篠原さん。

スターバックスや無印良品もこちらの木材を店内に使用しているんだそうです。

「使うからには本物の素材を使おうとこだわって揃えたのですが、職人さんはサイズが微妙に異なる木材を整えないといけないので大変だったと思います。」(篠原さん)

「特に壁の木材を揃えるのが大変だったろうなと……ただおかげで生まれた微妙な色の違いに味が出て、とても気に入っています。長く綺麗に使っていきたいです。」(奥さん)

写真を撮るときに、このヘリンボーンの壁が背景に写ると、一気に我が家感が出て良いのだとか。

この部屋に決めた理由

実家が近く、友達も多い場所

「私が実家近くに住みたくて。実際に徒歩数分のところに良さそうな物件を見つけることが出来たので、強く希望しました。

近所に昔からの友達が多いので、毎月のようにホームパーティを開いています。」(奥さん)

「自分は出身地が全然違うので、近くに昔からの友だちはいないんです。だから場所は任せる代わりに、家づくりやインテリアについては要望を聞いてもらうことにしました。(笑)」(篠原さん)

たしかに家を建てるにあたって、それぞれにとっての譲れない点を知り、お互いに譲歩し合うことは重要そうです。

さらに篠原さんいわく、分かりやすい価格設定も、この家に決めたポイントだったのだとか。

「別の会社も見ていたのですが、金額が高かったり、分かりにくかったり。購入後にいろいろと手を加えるのが分かっていたので、コスト部分はしっかり確認しましたね。」(篠原さん)

オーダーを受け入れてくれた工務店

「家づくりのアイデアはInstagramで情報をストックして温めていたのですが、お願いした工務店が、僕らの希望を柔軟に受け入れてくれたのが本当に有難かったです。」(篠原さん)

篠原さんが土間コンリビングやヘリンボーンの壁を希望していた一方、奥さんは半アイランドキッチンを希望していたみたい。

そうしたオーダーを受け入れてくれる工務店さんにタイミング良く出会えたことも、今の家に決める後押しになったようです。

残念なこと、気になること

コンクリートの床が冬はちょっと寒い……

暖房があるので寒すぎて辛いことは無いものの、素材のせいか気になることがあるとのこと。

「インテリアの意味合いでストーブなんかを買っても良いかもしれません。将来的には暖炉を付けられたらなどど構想中です。」(篠原さん)

お気に入りのアイテム

最近イチオシの家具屋さんで購入したローテーブル

「元々、TRUCK FURNITUREで働かれていた方が、名古屋の近くで開かれている家具屋CARAVAN FURNITUREにハマっているのですが、そこでオーダーしたテーブルです。

デザインが良い上に、コストまで抑えられた大満足な家具です。」(篠原さん)

収納スペースが付いていて、実用的なのもお気に入りポイントなのだとか。

「いつもテレビのリモコンなどを、ここに入れています。」(奥さん)

インスタで物欲を刺激されたトライバルラグ

「Instagramでいつも参考にしている方がラグを上手く使われているのを見て、中目黒の、ヨーロッパヴィンテージを扱うお店ジャンティーク『トライバルラグ』を購入しました。

部屋の雰囲気に合っていて、とても気にいっています。」(篠原さん)

暮らしのアイデア

統一感を生むカラー

部屋がゴチャついて見えないように、ヴィンテージ家具や小物の色味をある程度統一しているとのこと。

茶色、緑をメインに使っているようです。

習慣になっているインテリアショップ巡りで、常にアンテナを立てる。

「毎週末、お気に入りの家具屋さんや蚤の市を2人で巡って、インテリアや小物探しをしています。

最近は家具より食器類を購入することが多いのですが。」(篠原さん)

足が汚れない、ウッドチップを敷き詰めた庭

「足が汚れないようにウッドチップを敷き詰めたのですが、これは正解でした!マルゴが外に出た時もそのままリビングに入れられるんです」(奥さん)

庭の手入れも必要なく、虫などが表に見えないのもありがたいのだそう。

部屋の広さを活かすため、玄関を最小限に

玄関は、PACIFIC FURNITURE SERVICEで購入したボックスで、最小限の収納だけを確保しできるだけミニマムに!

メインのスペースを広くするための、暮らしのアイデアですね。

これからの暮らし

未開拓の2階を有効利用したい

「今はほぼ1階で生活をしていて、2階は使わないものを置くスペースになってしまっています…。住み分けが出来ているのは良いのですが、勿体無いなぁと。僕はドラムを置いてドラムスペースにしたいんですが、なかなか妻の了承が得られませんね(笑)

あとは、いつかはカフェなんかも併設出来たらいいなぁ」と篠原さん。

また、「できるなら、キッチンやリビングをもう少し広くして、ホームパーティーをさらに充実させたい」と話すのは奥さん。

「建てたからこそ、こうしたいああしたいがとめどなく溢れてきます。」と、暮らしへの野望を話されるおふたりは、終始とても笑顔で、この家での暮らしを心から楽しんでいることが伝わってきました。

建てるのも楽しいけれど、建ててからはもっと楽しい。

そんな新築暮らしの一部を覗き見た、今回の取材なのでした。

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Tsubottlee

福岡県出身。海を渡ったポートランドで活動を始め、京都・東京・福岡を中心に全国を巡るフォトグラファー。僕と出会ってくれた素敵な方々の時間と想いをボトルにキープしてまだ見ぬ誰かに想いをシェアしていきます。

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北欧、ストリート、DIY、アウトドア。リアルでさまざまな「暮らしのあり方」にフォーカスすることで、「自分にとって、一番いい暮らし」を探っていく…。連載「みんなの部屋」はスタイルを探求する旅です。

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