浅田 よわ美

浅田 よわ美

上京してきて今年で5年。ときどき思うことがあります。

近くに住んでいる、気の合う友だちがほしいな

実際、職場以外で自分とライフスタイルや趣味が近い人と新たに交流する機会って、ありそうでないんですよね。

今回訪れたイベントは、そんな悩みを解決してくれる出会いの場のひとつでした。

DIYイベントで新たな出会いの予感

オープンコミュニティカフェ&ダイニング「REISM STAND」

JR渋谷駅から徒歩約8分の、オープンコミュニティカフェ&ダイニング「REISM STAND」。

リノベーション賃貸ブランド「REISM」を展開するリズム株式会社が運営しているカフェで、店内もREISMがリノベーションした空間に。

“お客様の人生を豊かに、楽しくするサービス”を提供するREISMは「自分らしく東京生活を楽しむコミュニティづくりをする」ことを目指しているそう。

カフェ運営のほかにも古着販売、レザーを用いたワークショップなど、さまざまな企画・イベントを日々都内で行っているのだとか。

そんなREISMが今回開催したのが、古着を組み合わせてオリジナルサコッシュを作る「REISMのDIY」。

REISMの物件に住んでいる人はもちろん、住んでいない人でも、ホームページやSNSからイベントの予約をするだけで誰でも参加できます。

コーヒーもおいしい……!

この日集まった人たちは全員、同じ企画をおもしろそう!と感じて、休みの日にわざわざ参加した同好の士ばかり。

気が合う人と出会えそうな予感に、期待が高まります!

まずは簡単に自己紹介タイム

友人、先輩後輩、親子やご夫婦で……みんな「古着リメイクに興味がある」人たち

いざサコッシュ作り!……の前に、まずは参加者全員の簡単な自己紹介タイム。

名前と一緒に、今年の夏の思い出についても軽く話すことになったのですが……

仕事が忙しくて休めず……、今日ここに夏休みの思い出を作りに来ました!

なんて声が多かったのが印象的でした。

みなさんなかなか仕事が忙しいみたい。そんな日々だと、職場以外で趣味の合う友人に新たに出会うのは尚更むずかしいのかも……!

古着をサコッシュにリメイク、スタート!

教えていただいた先生方
(左)フリーランスのデザイナー・ミナトさん(右)パタンナー・ナカジマさん

自己紹介が終われば、いよいよサコッシュ作りがスタート! 

簡単に作り方の説明を受け、すぐに作業へ。

わからなくなったら「先生……!」と、そのつど個々に助けを求めるスタイル。

なんだか家庭科の授業を思い出します……。

リメイクサコッシュの作り方

■ 用意するもの
・裁ちばさみ
・マチ針
・チャコナー
・パターン(型紙)
・材料(好みの古着)
・ショルダー紐
・ベルベッドテープ

まずは、古着のどこを使うか決めます。

古着を自宅から持ってきていない人は、REISM CLOTHESで好みの古着をチョイス!

使いたい箇所に型紙を重ね、型紙がズレないようにマチ針を刺していきます。

※本イベントのパターンは講師のナカジマさんが作成

目立つカラーのチャコナーで型紙の外周をなぞったら、チャコナーに沿って、型紙ごと裁ちばさみで生地をカット!

ベルべットテープを輪にしたものを、サコッシュの両端にマチ針で固定して……

輪の根元を挟み込むようにミシンで生地の外周(3辺)を縫います。

縫い終わったら、縫い目が見えないように生地の裏表をひっくり返し、左右に縫いつけた輪にショルダー紐を通して完成!

私の出来栄えはというと…

家にサコッシュの生地にできそうな古着がなかったため、REISM CLOTHESの古着からスヌーピーのTシャツとジーンズをセレクトし、作業をスタート!

古着のどの部分を利用するのか慎重に検討した結果……

Tシャツはけだるいスヌーピーのイラストをそのまま生かせるように、Gパンはポケットが丸々残るようにカットして、マチ針で固定。

(型紙とズレるのが怖くて、マチ針を刺す本数がついつい多目に……。笑)

縫う準備が整ったら高校ぶりのミシンにチャレンジ

返し縫いなど久々に聞く用語に「それどうやるんだっけ?」と冷や汗をかきながら慎重に、慎重に3辺を縫いました。

失敗したら解き直して、再度慎重に、ひたすらミシン。

根気強く、先生が完成までサポートしてくれました

作業時間はたっぷりあったため、焦ることはなく、落ち着いてゆっくりとオリジナルサコッシュ作りを楽しむことができました。

それぞれのサコッシュに込められたストーリー

やっとの思いで完成した興奮からか、作業を終えると、作業中は静かだった会場がみるみる賑やかになっていきました。

近くの席の人と完成したサコッシュを見せ合い、マイサコッシュの魅力プレゼンが自然にスタート。

同じ空間で同じ体験を共有したからか、初対面とは思えないくらい会話が弾みます。

中はフワフワ、耳はカリッカリな食感の違いが楽しいREISM STANDのフレンチトースト

「全員完成したようですね。せっかくなのでお茶でもしながら、全員でサコッシュを見せ合いっこしましょう~!

先生が見守る中、みんなが思い思いに完成したサコッシュについて話します。

裏地感×赤いブランドタグがかわいい!

「実はコレ……15年前にサンフランシスコのリーバイス本店で購入したジーンズなんです」

(「へー!」「すごーい!」とみんなからも驚きの声が)

「長年愛用していたんですがサイズが合わなくなったので、サコッシュにリメイクしました。
あえて裏地を表にした点と、なんとか残せたリーバイスのタグがこだわりポイントです!」

ドローンの充電器専用・サコッシュ

「ドローンを扱う企業で働いているのですが、ドローンの充電器を収納するバッグがほしいと友人に話したら今回のイベントを教えてもらって。
会社のTシャツで作りました。同じ会社の人が見たら、ビックリするかも(笑)」

などなど……。

参加者それぞれのサコッシュに込められたエピソードは興味深く、みんな自然と笑顔になっていました

15年愛用したことで、擦り切れた襟元を生かしたオリジナルサコッシュ

ほかにも高校生の頃から愛用していた15年物のシャツをリメイクした人や、

過去に喧嘩別れした人にもらったシャツをポジティブなものに変えたくてリメイクに挑戦し、これから大事に使っていきたい!という人も。

友人同士で参加し、REISM CLOTHESの古着でサコッシュを作ったふたり。

裏返すと左右対称の、お揃いサコッシュに

同じジーンズから左右対称に生地を切り抜き、お揃いのサコッシュを作っていました。とってもかわいい!

家にミシンがあるという参加者さん。家でもうひとつ作る!とのこと

古着リメイクならではのストーリーが詰まった、それぞれにとって特別なサコッシュ

お世辞抜きで、どれもみんなステキに見えました。

こちらは黒一色&ポケット付で使いやすそう。ほしかった(笑)

話を聞いていると思わず自分もほしい!と思ってしまいますが、オリジナルだから同じものはふたつとないんですよね。

長年愛用してきた古着を生かしたサコッシュが素敵なのはもちろん、所狭しと並べられた古着の中から自分で選んで作ったサコッシュだって唯一無二。

特別感が漂い、愛着が湧いてきます。

何度でも参加したい大満足のワークショップ!

14時に集合~17時終わりだったため「3時間って結構長めのワークショップかも……」と、参加前は思っていました。

いざ始まってみると夢中になってしまい、3時間なんて一瞬!

東京はお店や娯楽も多いので、休日に遊ぶ=お金を使って消費を楽しむといった時間の使い方が当たり前になっていました。

久々に黙々と創作に没頭するひとときを過ごし「そういえば、こんな過ごし方があること自体忘れてたなぁ……」と気づくきっかけにもなりました。

REISMのおふたり

今回のようなワークショップを、REISMでは都内で定期的に開催しているそう。

(もう何度か来てます!というイベント常連さんもいました)

参加者のひとり(小学四年生)がサコッシュ作りと同時並行でクリエイトしていた大作!

その都度ホームページやSNSで予約ができるので、「気の合う友だちがほしいな」と感じている方や、創作するひとときを楽しみたい方にぜひおすすめしたいです。

手作りサコッシュ、絶賛愛用中

小物を収納できるポケットを絶対残したかったんです

なかなかに手先が不器用なため、手作りのアイテムなんて作り慣れていない私。

それでも自分なりに一所懸命に作ったサコッシュが愛しすぎて、ワークショップがあった日からほぼ毎日使ってます

(ポケットの厚みに苦戦して、紐を通す輪の縫い付けを最後先生にやり直してもらったのは内緒です……。)

NOPE.=いや って意味のスラング英語。駄々こねサコッシュにもうメロメロ……

人に会うたび「これ作ったの!」と自慢している最近です。

これからはさまざまな場所にガシガシ持ち歩いて、このサコッシュとの想い出を増やしていけたらいいな~! 

そして、長年積み重ねたストーリーを誰かに大切に話せるようなモノとの付き合い方を私もしていきたい。

今回の出会いを通じて、そんなことを思ったのでした。

■REISM STAND
電話番号:03-6861-6670
営業時間:ランチ 11:00~15:00(L.O. 14:30)
ティータイム 14:00~17:00
ディナー 17:00~23:00(FOOD L.O. 22:00、DRINK L.O. 22:30)
※日曜定休(貸切予約についてはご相談ください。)

REISM WorkShop

REISM STAND

あわせて読みたい:


浅田 よわ美

奈良出身のライター。海が好きで、海が青くなるから夏も好きです。どこに住むのか、どう働くのか、人それぞれの個性に合った「らしい暮らし」を探ることに興味があります。

あわせて読みたい

powered by cxense

Ranking