ごはんは炊飯器で炊く、という人も多いですよね。
だけど私は土鍋で炊くごはんの贅沢さに惚れ込んで、もう10年以上も使い込んでいます。
いつも……というわけじゃないけど、この特別感がたまらないんです。
炊飯専用の土鍋「かまどさん」

長谷園「土鍋 かまどさん 三合炊き」 12,960円(税込)
使っているのは、今やすっかり人気が定着した炊飯用土鍋の先駆けとなった「かまどさん」。
普段は圧力鍋で玄米を炊いているんですが、やっぱり炊きたての白いごはんが食べたいときも。
そんなときに、贅沢感をアップしてくれるんですよ。
ほかほかの炊きたてごはんに、卵を乗っけたTKGなんてもう最高!
そして、オマケのボーナス的なよろこびは、このおこげ。
おいしくって、塩ふってバリバリ食べちゃってあっという間になくなっちゃう。
でもこれ、お茶漬けにしても香ばしくておいしいんです~。
あれ……意外とハードル低い!?
ごはんなんて炊飯器にまかせっきり。
土鍋で炊くのって、自分で火加減しなきゃならなっかたり、むずかしいんでしょ~?
いえいえ、そんなことありません。
「かまどさん」は内フタと外フタが2重になっていることで土鍋が圧力釜の機能を果たし、吹きこぼれも防いでくれるんです。
火加減調整なし、30分ほどで炊き上がりますよ。
炊いてみると…
直火部分は肉厚成形の仕上げ。土鍋全体に熱が回るまで、ちょっと時間がかかるけど、その後は保温力が高い。
中火に10分ほどかけるだけで「初めチョロチョロ、中パッパ」の火加減になるんです。

3合炊き用ですが、余裕を見ていつも2合炊いてます
火をとめたら20分ほど蒸らして……ほ~ら、ホカホカの炊きあがり!
残念なところ:自動じゃないよ
あたりまえですけどね、自動じゃないので火は自分で消さなきゃなりません。
だから、うっかりしたら焦げます。
写真はうまくいったパターンのおこげですが、簡単に取れないくらい焦がしちゃったこともあります。
でも、ガスレンジによってはタイマー付きのものもありますし、そうでなくてもタイマーをかければ大丈夫!
炊き込みごはんもオススメ!
炊きあがりの雰囲気バッチリな土鍋で炊くのにオススメなのは、炊き込みごはん。
今回は、もち米と普通のお米、各一合の半々で。
もち米は炊く前に、できればひと晩……短くても2時間は水につけておいてね。
ごま油で炒めた牛肉とゴボウ、レンコン、人参にみりんと醤油で味付けしたものを乗っけて炊きました。
炊きあがったら、よく混ぜてね。
彩りにゆでた枝豆をさやから出したものを、炊きあがってから加えました。
見た目も味のうち、土鍋だと、いっそうおいしく感じられちゃうから不思議~。
食事の時間がグレードアップする土鍋ごはん、試してみない?
「土鍋 かまどさん」[長谷園 公式通販]
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