9
64

ギズモード・ジャパンからの転載

2つの丁度いい」。そろっています。

ラップトップを持ち運ぶバックパックって、皆さん何を重視していますか? 収納力? ポケットの数? 機能性? 色々ニーズはあると思いますが、この「シンプルさ軽さ」にウエイトを置くならこちらに注目してみましょう。

これはロッククライミングのツールやギアからインスピレーションを受け、デイリーに使用できるバックパックを!という哲学から産まれたTopologie(トポロジー)のバックパック

今回使用した「Satchel Backpack Dry」と「Ransel Backpack Dry」も、実際にクライミングで使われるバッグデザインを元に、防水・撥水、そして軽量素材に特化したプロダクト

「ラップトップを持ち運びたい。でも、荷物は減らしたい!」

という矛盾する2つのニーズをうまく解決できるバックパックがあるとしたら、それはおそらくこいつらです。

シンプルなデザインの中に撥水・安全性

Photo: 小暮ひさのり

まずは素材やデザインから注目していきましょう。

どちらも外側はポケットやジッパーなどが無い、シンプルなデザインになっています。完全防水というわけではありませんが、フラップ部分はPUコーティングが施された防水素材が使われていて、小雨程度であれば心配ありません。

Photo: 小暮ひさのり

背中側にあるジッパーも止水仕様。長財布、チケットなどを入れておくのに便利な隠しポケットです。

僕、心配性で財布をバックパックに入れるとしても、ジッパーの中じゃないと落ち着かないのですが、これなら絶対に他人からは手が出せない位置! 僕のような小心者にも安心な構造で、この点だけでもすごくすき。

Photo: 小暮ひさのり

カバーの留め金はフック式となっています。めずらしい! 横からスライドさせて引っ掛けるという特殊な留め方で、慣れないうちは、多分90%以上の人が苦戦するポイントですね。

え?使いづらそうって? いや、3日ほど使うとコツがつかめてくるはずです。斜めからこう!って、文字で説明するのが難しいので申し訳ない。大丈夫3日あれば!

またフラップにはマグネットが付いていて、フックを引っ掛けたあと背負っていると、自然とカバーがバッグにくっつくようになっています。これに気がついた時には、「半自動かよ!」と三村風なツッコミが飛び出るくらいに感心しました。

ラップトップを入れるためのベストサイズな寸法と容量

Photo: 小暮ひさのり

続いてはこちらも大事、サイズ感。

大きい方の「Satchel Backpack Dryが43×29×12cmの縦長、内容量15L。僕のMacBook Pro 15インチがすっぽり入ります。

小さい方の「Ransel Backpack Dryが35×29×12cmのスクエア気味、内容量12L。やはり僕のMacBook 12インチがすっぽりとイン。おそらくですが13インチMacBook ProやAirも入ると思われます。

Photo: 小暮ひさのり

内部ポケットはどちらも同じデザインで比較的スリム。

手前(背中側)からPCポケット、マグネット付き書類ポケット、小物ポケット×2という構成。うん、必要最低限ですね。自ずとラップトップを入れて、打ち合わせの書類を入れて、充電器やケーブル類、ティッシュなどをポケット別に小分けにして…って感じになると思われます。

メイン荷室には、水筒や着替えを突っ込んだりする程度の余裕があります。もちろん、ミラーレス一眼もOK。フットワーク軽めの取材用バッグとしても活用できるはずです。

僕は素のまま突っ込んじゃってるけど、そこまで生地が厚いわけじゃないので、不安ならカメラ用のインナーソフトボックスを底に入れてもいいかも。

これが本命!スリムで軽い、PCを入れてなお軽い

Photo: 小暮ひさのり

176cm男子が背負った感じがこう。

ガチャガチャと自己主張しすぎないシンプルでスリムなデザインは、いろんな服装にマッチするんじゃないかな。基本的にスリム設計なので、荷物を詰めてもボンッと膨らまないのが良いですね。

そしてなにより…めっちゃ軽いんですこれ。このバックパック最大の利点は?と聞かれたら僕は一言目に、軽さだと即答できる自信があります。

小さい方の「Ransel Backpack Dry」は実測で701g。大きい方の「Satchel Backpack Dry」でも実測714gです。羽のように!とまではいきませんけど、見た目からのイメージとはかけ離れた軽さだと思うのです

Photo: 小暮ひさのり

小さい方もメチャ軽でステキですなんだけど、個人的には、15インチが入る「Satchel Backpack Dry」のバランス感がMAXさいこー

15インチのラップトップが入るバックパックって、ゴツいデザインになりがちじゃないですか? その背景には…

「15インチなんて巨大なPCを持ち運ぶなら、他にもこ〜んなカメラやガジェットもたくさん入った方が良いよね! ポケットや荷室もたくさん入った方がいいよね!」

と、僕らのことを超ヘビーなギーク野郎だと決めつけて、収納力番長なバックパックへと育ってしまう傾向があるような気がするのです。たしかにそれはそれで便利だし、求められている姿のひとつであることは否定しません。でも、僕が欲しいのはそうじゃなくて、もっと負担を少なく仕事のツールラップトップをスマートに持ち運びたい。ってことなんです。

だから、無駄に大きすぎなくていいですし、1gでも荷物は軽くしたいと思っています。ゆえに、「Satchel Backpack Dry」のこのサイズ感、この軽さは本当に望んでいたものでした。

狙ったサイズの荷物を、必要な分だけスマートに収納しませんか?
この僕の思想に合う・合わないはあると思います。でも、ラップトップ持ち歩く人々が、みんな荷物ぱつぱつとは限らないじゃん!ってのは熱く主張したい気持ちでいっぱいです。

必要な荷物を、必要な分だけ持ち歩く。そのためにはこの「Ransel Backpack Dry」「Satchel Backpack Dry」は、まさに願ったりな構造・デザイン・サイズ感だと思うんです!

同調していただける方は是非販売ページをチェックしてみてください。小さい方も、大きい方も、どちらも最小構成にチャレンジしたくなるバックパックですよ。

今回ご紹介した、小さめの「Ransel Backpack Dry」は税別11,000円、15インチにも対応する「Satchel Backpack Dry」は税別13,000円で販売中です。

>>「Ransel Backpack Dry」の詳細・販売ページへ
>>「Satchel Backpack Dry」の詳細・販売ページへ

他にもTopologie(トポロジー)では「Dry Collection」として、「防水・軽量」に特化したアイテムを多数展開しています。のアイテム一覧は以下のリンクよりチェックしてみてくださいね!

>>「Topologie(トポロジー):Dry Collection」のアイテム一覧へ

Source: Topologie

(小暮ひさのり)

Ranking