森野 日菜子

森野 日菜子

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小学生の時、友達の家に行くといつも思うことがありました。

「なんで、私の家は変なものがたくさんあるんだろう……」

その変なものとは、絵やタペストリーなどのアート

昔は理解できなかったアートの良さは、大人になって実家を離れるようになってからわかるようになりました。

「お気に入りのアートと暮らすと、心が明るくなるのかもな」

今日は、実家に飾ってあるアートと私の持っているアートを、ちょこっと紹介します。

マリメッコは、こう飾る

ビビットなピンクの花柄パターンで有名な、マリメッコ。実家にあったマリメッコは、「それマリメッコなの?」と思うほど、馴染みのないものばかりでした。

そのうちの一つが、部屋の大きな壁に掛けてあるタペストリーです。

母によると、日本人のデザイナーが手がけたヴィンテージ品だそうで、新宿のISETANで購入したそう。

母のアイデアで、タペストリーの上辺をミシンで縫い、1本の棒が入るように。こうすれば、気分に合わせて飾る布を変えることもできますし、何より綺麗に掛けることができます。

サンフランシスコのアーティスト・Jeffの作品

父のお気に入りということもあり、家の中に一番多いのは、Jeffの作品。

彼の作品は、明るくインパクトのあるカラーリングが特徴で、ひとつあるだけでパッとその場が明るくなるオーラをもっています。

中でもお気に入りのアイテムを、いくつかご紹介します。

サーフボード

父のサーフボードで、Jeffにペイントをオーダーして作ってもらったもの。インスタグラムでメッセージのやり取りをして、イメージや入れてもらいたい数字を伝えたのだそうです。

「86」は、父の生まれた年。こうやってペイントしてもらうと特別な意味を持つようで、アーティストの力を感じます。

ワックスボックスを真似た箱

手のひらサイズのアートもあります。この箱は、サーフボードに塗るワックスを真似て、木で作られた箱。

Jeffの遊びゴゴロを感じられるアイテムです。

ハワイのサーフポイントが描かれたペイント

Jeffは、ハワイ生まれでカリフォルニアに越してきたサーファー。そのためか、このペイントにはハワイのサーフスポットが描かれています。

様々なフォントが使われていて、ポップながらもレトロな雰囲気も。

動物の名前が描かれたペイント

最後の1枚は、私の今のお家に置いてある1枚です。

サンフランシスコに旅行をした時に出会ったもので、鮮やかなブルーとチャーミングな動物たちのフォントが気に入り、潰れないよう丁寧に持ち帰りました。

玄関から入るとすぐに目に入る所に置いてあり、我が家の顔とも言えるペイントです。

好きなアートと、どう出会う?

サビニャック展で買ったポストカードも、お気に入りのアートのひとつ

どこを探したら、お気に入りのアートと出会えるのか。

両親を見ていて思ったのは、とにかく直感で、好きだと思ったものに正直に選ぶことが、自分の好きなアートと出会う始まりになるということ。

ブランドとか、有名かどうかとか、他人の見方が入ってくると、自分のお部屋に置いたときに「これは私が選んだものじゃないな」という違和感が残ります。

「これ好きだ!」と思える、心がパッと明るくなるようなアイテムと出会えたら、ためらわずにお家にお招きしてみてください。

アートは、美術館や展覧会の他、近所の雑貨屋さんや百貨店などにこっそりと置いてあることも多いので、行くたびに新しいものはないかな〜と見ていると、いつの間にかお気に入りと出会っていたりしますよ。

ちょっと残念なところ:飾る場所が必要

賃貸だと、壁に穴を開けにくい。そこがアートを飾るときの難点ですよね。

大きいアートほど場所を必要とするので、置く場所に困るときもあります。

無印の「壁につけられる家具」を活用したりと、工夫が必要です!

アートがあるだけで、部屋がパッと明るくなる

石版リトグラフという昔ながらの印刷でつくられたポスター

お家に置くアートは、誰かに見せるものではないと思います。

自分が暮らす中で、「あ、いいな」と思える瞬間を増やすためのもの

ぜひ、とっておきのアートとの暮らしを楽しんでみてくださいね。

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森野 日菜子

Freelance Writer / Director. 海と山と旅 。Oregonが好きです。

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増税、それは恐怖。溢れんばかりのモノへの愛にブレーキをかけ、カートに入れていたモノさえも欲しいものリストに戻してしまう…。そこで今こそ、「増税前、コレは買い!」なモノを、ROOMIEスタッフの私物から特集します。

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