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いよいよ平成も今日で最後の日。

そこでROOMIEでは、人気連載「みんなの部屋」の中から“ROOMIEエディターの1番好きな部屋”をご紹介。

編集部のコメントとともに、個性溢れる暮らしを少しだけ覗いてみてください。

30人集まれる、100平米の自由な間取り(荒川区・町屋)by編集長 野田

とにかく羨ましいな、の一言です。100種類の植物を育てること自体が楽しそうだけど、同時に大変そうではあって。

だけど、床が土間だから、室内なのに遠慮なく水やりができるのがスゴい

窓が大きくて開放感があるから鬱蒼とはしないし、太陽光はしっかり注いで成長を促す。

きっと毎朝起きるたび、家に帰ってくるたび、「お!今日はお前か!」と変化する植物を楽しめるはずです。

控えめに言っても、人生のハッピー度はボトムアップするに違いない!(野田)

駅前には昔ながらの居酒屋が並び、“ザ・下町”な佇まいが魅力の、町屋

そこから歩いて5分ほどの場所にある、平井龍之進さん、好美さんご夫婦のお宅。

その数およそ100鉢あるという植物は、フラワーデザイナー・好美さんの影響で龍之進さんもハマってしまったのだそう。

広々としたリビングは、以前店舗として使われていた場所。

建築デザイナーである龍之進さんのアイデア満載のDIYが、開放感のあるリビングを特別な空間に演出しています。

家具はいつでも解体、移動できるので、大人数で集まることが可能。

ワークショップやパーティなどを開催することもあるという、自由でのびのびとした暮らしです。

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Perfumeを歌い踊るための小宇宙(戸越銀座)by副編集長 鈴木

部屋を選ぶ基準が『Perfume』を大音量で聴きけるかどうか。

プライベートな空間の本来あるべき姿を思い出させてくれるピュアな発想に最大の賛辞を送りたいです。(鈴木)

大の『Perfume』ファンだというF.Oさんが暮らすマンションは、戸越銀座のメインエリアから離れた静かな場所。

家の中の定位置は、ソファとしても活用する無印良品のベッドです。

YouTubeやビデオで『Perfume』の映像を大音量で観たり、たまに鏡を引っ張り出してダンスの練習をしたりと、すべてがこの場所で完結するのだそう。

以前住んでいたというマンションは、壁が薄くて『Perfume』が大音量で聴けず、壁が厚いこの分譲マンションへと引っ越したといいます。

「何よりも、映像に合わせて歌えないことが非常にストレスでした(笑)」(F.Oさん)

書籍の編集者という仕事柄、どうしても増えてしまいがちな本は、置き場所を決めることで日々整理しているのだそう。

本は、DIYしたブロック棚に収まりきる数だけ収納しています。

行く行くは地方移住も視野に入れているといいますが、しばらくはこの大音量が許された賃貸暮らしを満喫するのだそうです。

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駒沢に魅せられた夫婦の暮らし(駒沢大学)by田口

無機質なコンクリートの天井と、ぬくもりを感じる木の床材とのバランスが絶妙なお部屋。

そこに“猫”という無敵の要素が加わったら、もうお手上げです。(田口)

都会と自然が共存する駒澤大学から徒歩数分の場所に住む、巧さん、萌さんご夫妻のお宅。

築30年以上の中古マンションの、2LDKだった部屋を1LDKにリノベーションした部屋です。

「インダストリアルな雰囲気にしたかったので、天井など残せるところは残しました」(巧さん)

お気に入りの場所は、ダブルベッドがぴったり納まるだけの空間を利用した、屋根裏部屋みたいなベッドルーム

もともとは遊び部屋にする予定だったという名残から、壁には本やカメラ、ふたりが好きなヒップホップのレコードなどが並べられます。

インダストリアルな雰囲気の中に散りばめられる、有機的なエジソン電球のフィラメントや植物、猫、音楽……。

無骨なのに温かみのある、心地よい空間です。

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「自分が心地いいこと」を重視した、本屋さんのDIY術(世田谷区深沢)by岩澤

お金をかけているわけでも、すごく力を入れているわけでも、合理的なわけでもない。

だけどなぜだかすごく“贅沢”で、カッコよく見えてしまいます。(岩澤)

駒沢公園にほど近い、レトロなマンションの一角にある本屋「Snow Shoveling Books & Gallery」オーナー・中村秀一さんのお宅

築年数約60年のマンションの一室を、2ヶ月かけてセルフリノベした部屋です。

「カッコつけた部屋は落ち着かないし、とにかく自分が住んでいて気分がよいことを最優先しました」(中村さん)

一番気に入っているのは、壁一面にわたる大きな窓。

あえてカーテンはつけず、太陽の光がたっぷり入る空間をそのまま生かしています

寝室のベッドの位置は、普通なら部屋の隅に寄せ、スペースを多くとろうと考えがちですが……

中村さんは「部屋の真ん中で眠ったほうが気持ちいい」と、ベッドを部屋の中央に配置しているのだとか。

人からの見え方を気にしない、「自分が心地いいこと」だけを追求した贅沢な暮らしです。

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