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前編では、友利新先生愛用のスキンケア、そして肌の老化を起こさないカギについて伺いました。後編は、食事法についてお聞きします。

現代人はオメガ6の油を摂りすぎている

老化とはすなわち炎症を起こすことだと、前編で教えていただきました。これは、肌だけでなく体の健康も同様。現代人は、炎症を起こしやすい食生活になりがちだといいます。

炎症の原因となるのは、オメガ6という油です。オメガ3、オメガ6、オメガ9という油の種類を聞いたことがあるかもしれません。この中で、炎症に影響するのが3と6です」(友利先生)

油の分類の図

オメガ3は炎症を抑え、細胞膜をやわらかくする作用があり、オメガ6は炎症を助長させ、細胞膜を硬くする作用が。細胞膜はやわらかいだけでは弱いので、ある程度の固さも必要。つまり、オメガ6もある程度は必要なのです。

理想的な摂取の割合はオメガ3が1に対して、オメガ6が4。1:4の割合で摂れるとよいのですが、現代人の食生活は1:20くらいになっているのだそう。

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「その理由は、オメガ3は加熱に弱いので、加工食品に使われる油のほとんどはオメガ6だからです。

オメガ6の摂取が増えると炎症を起こしやすい体になり、アレルギーを発症したり、原因不明の皮膚炎が起こったり。なんとなく体調が悪いというのも炎症が原因の場合があります。

外食でオメガ3を摂るのはほぼ無理。毎日の食生活の中で、いかに6を減らして3を増やせるかが重要になります。

とはいえ、オメガ6はどうしても摂取してしまう油なので、減らすのも困難。だから、家庭で使うものはオメガ9、つまりオリーブオイルや紅花油などの植物油に切り替えることが重要です。オメガ9は炎症に影響せず、体に不利益がありません。加熱もできるので料理にも使えます」(友利先生)

友利先生監修。Kit Oisixから風邪予防のポタージュスープが登場

Kit Oisix「友利さん監修からだ喜ぶカレーポタージュ」
友利新先生監修 からだ喜ぶカレーポタージュ 価格:842円(税込)/3人前 販売期間:2月28日 9:59まで

今回、Oisixと友利先生が共同開発した、植物性素材100%カレールーを使った「Kit Oisix からだ喜ぶカレーポタージュ」が発売になりました。

こちらのKit Oisixは、オメガ9であるオレイン酸たっぷりのカレーフレーク入り。そして、今の季節に気になる風邪予防に、ビタミンCとβカロテンを豊富に含むかぼちゃがセットになったポタージュスープです。

βカロテンは油分と一緒に摂取することで、効率よく体に吸収されるので、オレイン酸と相性抜群。またビタミンCは水溶性なのでスープで摂ると栄養を丸ごと摂取できます

そのほか、血栓の予防効果が期待できる玉ねぎや、美肌効果のあるナッツもすべて必要量がセットになっています。炎症を起こさないインナーケアとして、とてもおすすめのスープです」(友利先生)

友利先生が、とにかく油にこだわったカレーを作ったワケ

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Kit Oisixに入っているカレーフレークも、実は友利先生監修の「くせになるこだわりの スパイス&オイルカレー」。コンセプトは、炎症を起こさないオメガ9を使って作ること。体の内側からキレイにして、肌トラブルを起こさないカレーなのです。

このカレーフレーク開発のきっかけは、お子さんたちに食べさせていたカレーだったのだそう。

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「毎週月曜日は出張が入るため、シッターさんに来ていただいていました。子どものごはんに、野菜もタンパク質も摂りやすいカレーを作っていたのですが、ある日カレールーの原材料をみてびっくり。動物性の脂で固められたようなものでした。この脂も炎症の一因に。オリーブオイルや紅花油で作られたカレーはないか探したのですがどこにもなく、作ることにしたのです。

このカレーフレークは、オメガ9のオレイン酸比率を可能な限り上げて作りました(製品中15%・脂質中55%)。炎症を防ぐだけでなく、コレステロール、中性脂肪を低下させる効果も期待できます。

家族みんなで食べやすいようにスパイスを別添えにして、子どもにはスパイスなしの甘口なカレーを、大人はスパイスを加えた味を楽しめるようになっています。また、フレーク状になっているので、ポテトサラダに和えたり、ピラフや野菜炒めに使うのもおすすめです」(友利先生)

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くせになるこだわりの スパイス&オイルカレー 110g(5皿分) 540円(税込)

  • 19種類のスパイスと有機植物油脂を使用
  • 化学調味料・酸味料・着色料・香料不使用
  • 動物性の油脂やブイヨン・エキスなど、動物性原料を一切使用せず仕上げた植物素材100%
  • オレイン酸比率製品中15%・脂質中55%
  • 甘口。添付の辛味香辛料を加えることで中辛に

体を作るのは食事から。オイルの摂り方を見直して、オメガ9を意識的に摂るようにしてみましょう。

インタビュー前編はこちら

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友利新(ともり・あらた)先生

医師(内科・皮膚科)。日本内科学会会員、日本糖尿病学会会員、日本皮膚科学会会員、抗加齢学会会員。沖縄県宮古島出身。東京女子医科大学卒業。同大学病院の内科勤務を経て皮膚科へ転科。現在、都内2か所のクリニックに勤務の傍ら、医師という立場から美容と健康を医療として追求し、美しく生きる為の啓蒙活動を雑誌・テレビなどで展開中。2004年第36回準ミス日本という経歴をもつ、美貌の新進医師。美と健康に関する著書も多数あり、近著に『Dr.友利の美容科へようこそ マタニティ外来偏』(講談社発刊)がある。

撮影(人物)/山辺恵美子、取材・文/島田ゆかり、企画・構成/寺田佳織(マイロハス編集部)

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