創業40周年を迎えたベイクルーズが、トレンドと普遍をコンセプトとするジャーナル スタンダードで培った感性をインテリアに落とし込んだブランド、ジャーナル スタンダード ファニチャー。

「クラフトな遊び心地」を掲げるROOMIEが、コレはワクワクする! と興奮したアイテムを定期的にご紹介していきます。

今回は、ジャーナル スタンダード ファニチャー渋谷店からお届け。

「デメリットだらけ」の大ヒット商品

ブレダ テレビ ボード

ゴツゴツとした分厚い木材に荒々しい表情を讃えるテレビボードは、人間でたとえると寡黙で頑固な老人といったところ。仏頂面で、いかにもクセが強そうです。

「まず、とんでもなく重い。おまけに素地のままだから耐水性はないし、何かをぶつければ傷もつく。どちらかというと、デメリットの方が多いアイテムなんです」

と、フランクに教えてくれたのは、渋谷店スタッフの前田さん。

短所だらけ。だとしたら、購入するのは一部の物好きだけだろうと思いきや、意外にもロングセラーの大人気商品なんだとか。

一体なにが、僕たちを惹きつけるのか……?

硬すぎ、重すぎ、存在感ありすぎ

使用されるのは、ブルージュドーリーにも使われていた枕木。海外の線路で使われる材木であり、列車が上を走ってもへっちゃらなだけに、非常に頑丈

耐久性は折り紙付きですが、その分、前田さんの言葉通りとてつもなく重い……。

「ためしに持ち上げてみてください」

そう言われて片側の底面に手を入れてみるも、なかなかビクともしない。グッと力を入れてみるとようやく持ち上がりますが、「腰を壊さないよう細心の注意を払いながら、やっと」レベルのヘビー級。

その重さの分だけ、ヴィンテージ家具としての存在感もひとしおだし、部屋の主役として空間を引き締めてくれることに疑いはないのですが。

「これだけ堅牢な素材なので、たとえばAV機器をぶつけると、どちらかというと機器の方が壊れてしまう可能性が高いです。その点は、十分ご注意を!」

ヴィンテージライフを格上げ。ハイテク家電になんか負けないゾ!

耐水性がなかったり、傷や汚れがつきやすかったりとデメリットもそれなりにありますが、そんなハードな材木を素地のまま使ったテレビボードってなかなか見つかるものではありません。

「本来こういった素材のものって、日本のブランドなら必ずコーティングをかけちゃいます。でも、あえて素地のままにすることで、他にない尖ったアイテムに仕上がっている。そこを気に入ってくれるお客さまが多いですね」

まるで自分でDIYしたかのようなラフな質感が、テレビボードとしてはかえって珍しく、無二の存在感を放つ。経年によって、露骨に表情が変わっていく様も楽しめるんだとか。

また、テレビやAV機器などのハイテク家電と一緒に使う家具だからこその利点も。

「テレビって、ヴィンテージライクな生活をするうえで、かなり浮いてしまう存在。どんなにヴィンテージ家具を揃えてみても、どうしてもテレビ周りだけ現代的になってしまう。そうした悩みを解決してくれるのが、この素地の表情なんですよね」

とびきりの風格を備えてるし、ある点では非常に頼りになるブレダ テレビ ボード。

仏頂面でクセが強くて、扱いづらい、なんてデメリットは次第に愛着に変わっていくに違いありません

BREDA TV BOARD [ジャーナル スタンダード ファニチャー]

Photographed by Kenya Chiba

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