髙阪正洋

髙阪正洋

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創業40周年を迎えたベイクルーズが、トレンドと普遍をコンセプトとするジャーナル スタンダードで培った感性をインテリアに落とし込んだブランド、ジャーナル スタンダード ファニチャー。

「クラフトな遊び心地」を掲げるROOMIEが、コレはワクワクする! と興奮したアイテムを定期的にご紹介していきます。

今回は、ジャーナル スタンダード ファニチャー 渋谷店からお届け。

元ネタは、病院で大事なアレを入れる棚

ギデル 3ドロワー チェスト

いかにも堅牢そうな骨格に、ツヤのない黒の塗装はところどころひび割れかけ、引き出しにはなにやら怪しげな暗号のような文字が……。

“無骨”を絵に描いたようなチェストなだけに、部屋の印象をピリリと引き締めてくれようことに疑いの余地はありません。

「実は、かつてヨーロッパの病院で一般的に使われていたチェストをベースにして、製作したチェストなんです」と教えてくれたのは、渋谷店スタッフの前田さん。

なるほど、患者の情報である大切なカルテを仕舞っておくチェストだけに、これだけ堅牢そうで雰囲気が強いのか! と妙に納得してしまいます。

これだけ手が込んでりゃ、雰囲気もあるよね!

そんな背景を持ったチェストなだけに、機能うんぬんを置いといて、その雰囲気だけでも実に気になります。

「アイアンに、まずベージュの下地を塗装、その上を黒の塗装で覆ってあります。さらに、あえてひび割れ加工を施し、仕上げにクリア剤を薄〜く塗ってあります」

この独特の表情をつくるには、やはり手が込んでる! 使っていくうち、経年変化してさらに味が出てきそうな予感!

表側と異なり、引き出しの内側はツルンとした表面加工が施されているから、内容物が汚れる心配ナシ!

また、怪しげな暗号めいた文字も、実はすべてハンドペイントされているんだとか。

そのまま使ってもいいけど、ステッカーを貼ったりマグネットをつけたりして、自分流のアレンジを加えていくのもアリかも!

ちょっとしたスキマがあればいい。あとは自由に使っちゃえ!

幅と奥行きはいずれもおよそ30cmくらい。ひとり暮らしの部屋のちょっとしたスキマに収納をプラスするのによさそうです。

寝室でベッドテーブル兼下着入れにして、天板に目覚まし時計やお香立てを置くもよし。ダイニングテーブルが小さくて困ってるなら、テーブル脇に置いてカトラリー入れや調味料置きにするのもいい。

小さな子どものいる家庭で、おもちゃ箱代わりにするひとも多いんだとか。どこに何を入れたかを覚えさせるのにもよさそうですね

「ひとり用のミニデスク脇で使っているお客さまも多いみたいです。最近は、最初から収納付きのデスクを買うより、そうやってあとから足していくスタイルが人気なんですよ!」

多様な生活スタイルに合わせて、用途は自在に変化しそう! 実は、見た目の雰囲気からは想像できないほど懐の深いアイテムなのかもしれません。

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GUIDEL 3DRAWER CHEST [ジャーナル スタンダード ファニチャー]

Photographed by Kenya Chiba

髙阪正洋

ファッション、ライフスタイルまわりで、編集・ライターのいろはを学び、ひた走る日々。いつの日かROOMIEアイス部員に抜擢されんと、就寝前のアイスが20年以上やめられないでいることをココにしかと明言しておく。

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