髙阪正洋

髙阪正洋

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60〜80年代、いわゆるミッドセンチュリー期の一般家庭で使われていたヴィンテージ家具、そしてそれをベースにしたオリジナル家具、その2本軸でハイセンスなライフスタイルを提案するアクメ ファニチャー。

「クラフトな遊び心地」を掲げるROOMIEが、コレはワクワクする!と興奮したアイテムを定期的にご紹介していきます。

今回は、アクメ ファニチャー 渋谷店からお届け。

レザーにはファブリック。それが基本テクさ

デルマーソファ

紹介してくれたのは、渋谷店スタッフの白石さん。おもむろにブランケットを持ってきて、ソファに合わせてくれました。

「レザーだとすこし冷たい印象を受けるので、わたし自身も、いつもファブリックを合わせるようにしています」

クッションやテキスタイルと組み合わせて家具の見え方を変えるのは、インテリアの基本テク。ではありますが、簡単に見えて奥が深いし、それだけに部屋づくりがたのしくなる重要なポイントでもあります。

こだわりたくて、生地まで開発しちゃった!

写真ではレザーの生地を張ってあるデルマーソファですが、実は5~60種類もあるファブリックのなかから好みのものにカスタマイズ可能

しかも、一部の生地は、最近自社開発をはじめたんだとか。なんでまた?

「これまでは、日本の生地メーカーを中心にファブリックをセレクトしていました。でも、アメリカンヴィンテージを忠実に再現するため、ファブリックにまでこだわりたかったんです」

もちろん、長年使ってへたってきた生地の交換も可能

生地量の多いソファやカーテン、ベッドのファブリックを変えるだけで、部屋全体の印象は大きく変わるもの。

季節感を出したいときや気分転換したいとき、ファブリックを変えられるというのはかなりポイント高い!

男は背中で語る。ソファは……?

おもむろに「今度は、後ろを見てください」と、ソファの後ろに回り込む白石さん。

「格子状の背面デザインも、すごく素敵ですよね!壁付けせず、ぜひ部屋の真ん中に置いてもらいたいです」

無駄な装飾を排したミニマルなデザインながら、360度どこから見てもかっこいいなんて。

あぁ、こんなオトナになりたいものです……。

デザインソースはアメリカ…ではなく、ヨーロッパ。ってどうして?

最後に、こんなことも教えてくれました。

「デルマーソファのデザインは、ハンス・J・ウェグナーを代表するようないわゆる『デニッシュデザイン』と呼ばれる家具がベースです」

あれ? アクメファニチャーって、“アメリカン”ヴィンテージの家具を扱ってるんじゃないの? って思った方。はい、それ“も”正解です。

「アメリカ西海岸には、当時、海を挟んだ向こう側であるヨーロッパの家具が流入することが珍しかったんです。そういったものがヴィンテージとして、アメリカ買い付けにいくとよく見つかります。

だから、アクメ ファニチャーでもちょっとした変わりダネとして、稀に扱っているんです」

アメリカンヴィンテージのなかにデニッシュデザインの家具。アクメ ファニチャーの自由な感性に、改めてファンになりそう!

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DELMAR SOFA [アクメ ファニチャー]

Photographed by Kenya Chiba

髙阪正洋

ファッション、ライフスタイルまわりで、編集・ライターのいろはを学び、ひた走る日々。いつの日かROOMIEアイス部員に抜擢されんと、就寝前のアイスが20年以上やめられないでいることをココにしかと明言しておく。

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