子どもの頃、試験管やビーカーに不思議な魅力を感じたことはありませんか?
実験でミョウバンの結晶を作ったりして……
そんな形を変える結晶を日々楽しめるアイテムがあるんです!
80ミリに広がる世界
雫をイメージしたガラス管に白い物体が封じ込められているこのオブジェはストームグラス。
17世紀のヨーロッパでは気象観測器として使われていました。
ジュール・ヴェルヌの小説『海底二万マイル』に出てくるノーチラス号にも設置されているんです。
そんなロマンあふれるオブジェがAmazonで気軽に買えちゃうなんて!
その名も⇒ ペロカリエンテ ストームグラス テンポドロップ クリア 80×80×110mm Tempo Drop Mini。
名前からして、ちょっとカッコいいですが、税込4,104円と手が届くお値段です。
サイズは80ミリとコンパクト。
中身のショウノウをエタノールに溶かした水溶液です。
こんなに小さいのにしっかりと結晶を作り出してくれます。
子どもたちは興味津々
うちの4歳児に与えてみるとこの通り。
じっと眺めて飽きることがありません
見たことのない結晶の世界にくぎ付けなんです。
横から見たり、上から見たり……。
観察の眼が芽生えていくのが分かりますね。
将来は科学者になってノーベル賞を受賞するかも!
つまりこういうことです
天気のいい時のテンポドロップ。
鳥の羽のような結晶が育っているのがわかりますよね。
下からムクムクと盛り上がってくる感じ。
液体も澄み切り、キラキラした姿にウットリ。
天候が悪くなると写真のように結晶が崩れた形になります。
細かい結晶がフワフワと液体の中を浮遊する感じ。
毎日眺めているとこの違いが分かるようになってくるから不思議。
実は結晶化現象については謎が多く、いまだその詳細は研究途上だそうです。
さあ、みんなで謎解きに挑戦してみましょう!
インテリアとしても存在感バツグン
玄関にちょこんと置いてみました。
存在感はバツグン!
ちょっとしたアクセントになりますよね。
きっと「何コレ~」と会話も弾むことでしょう。
ツカミはOK! といったところでしょうか。
残念なところ:ガラス製なので壊れるのが心配
幻想的なシーンと引き換えとでも言いましょうか。
見た目でも分かるようにガラス製で、壊れるおそれがあるので、移動するときも両手で包むように持ち上げています。
そして、まあるいデザインなので底も滑りやすい。
できれば滑り止めを下に敷くといいでしょう。
プレゼントに最適
テンポドロップは家庭で気軽に結晶の観察が楽しめる観測器。
そして、インテリアとしても楽しめるデザインに仕上がっています。
大航海時代の航海士になった気分で天気の予想をするも良し、科学者になった気分で結晶観察をするも良し。
科学に興味を持ってもらうきっかけとして、お子さんへのプレゼントとしても最適。
木製の台が付属する大き目のペロカリエンテ ストームグラス テンポドロップ 115ミリサイズもありますので、シーンに合わせて購入をされるといいでしょう。
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