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家使いでも人気のアウトドアブランド、スノーピーク。

「クラフトな遊び心地」を掲げるROOMIEが、コレはワクワクする!と興奮したアイテムを定期的にご紹介していきます。

今回は都内最大級の店舗、スノーピーク二子玉川店からお届け。

人をダメにして約20年

「2000年前半から、ほぼ20年近く売れ続けています。」

そう語ってくれたのは、二子玉川店・副店長の川上さん。

「この『Take!チェア ロング』は、スノーピークの中でも特にリラックスできるチェアなんです。

まさに、人をダメにするチェアといいますか(笑)

一回座ると立ち上がるのがイヤになってしまうほどです。」

「はぁ〜……」と、くつろぎ始める川上さん。うおぉ……コレは気持ちよさそうだ……。

ハイバックなので、頭までしっかり預けることができます。

焚火の前で使うと、そのまま寝落ちしてしまう人もいるほど気持ちいいんですよ。」

アームレストベルトがリラックスを誘う

実際に座ってみると、「おふぅ……コレは……」と変な声が出てしまう心地よさ。

確かにハイバックもポイントですが、アームレストベルトも忘れてはなりませんね。

適度な弾力があって、肘をかけずにはいられない。ちょうど良い高さです。

ハンモックのような座り心地

座布の生地は、幌馬車の幕体としても使用される6号帆布だと言いますから、丈夫そのもの。

どこか浮遊感とリラックス感のある座り心地は、さながらハンモックのようです。

Takeだからこその性能

「素材は木材ではなく、竹の集成材なんです」

なるほど、だからTakeなのか……なんて余計なことが頭をよぎりつつ、重さは3.5kgとしっかりめ。

なんでも、竹は適度な弾力と強靭性を持つ素材として知られているそう。

だからこそ、ゆったり座れる安心感があるのでしょう。

Takeしようぜ

「持ち運びにも便利ですよ」

と、本体をコンパクトにたたみ始める川上さん。

特殊なヒモが付属していて、足と背もたれに通すと……」

この通り。肩がけができ、持ち運べるようになるのです。」

実際に持たせてもらうと、多少ずっしりはくるものの、これなら女性でも持ち運びできそう。

チェアリングはもちろん、お花見やピクニックなんかに持っていくのにもピッタリな予感。

家で使うのも◎

「キャンプで使う人も多いけど、ご自宅使いで購入されるお客様も多いですね。」

そう語るように、instagramには家使いをするユーザーたちの姿が。

かくいう僕も、ロングではありませんが、『Take!チェア』の方をリビングのチェアとして使用。

父が15年使ったものを、座布だけ取り替えてもらい受け継いだのですが、こういうことができるのもスノーピークならでは。

とはいえ、やはりロングの人をダメにするパワーはケタ違いだと実感。

また一つ、ボーナスで買いたいものリストが増えてしまうのでした……。

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photographed by Kenya Chiba

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