い、岩でけー!!
先日、東京都最高峰の雲取山に一泊二日で登ってきましたよ~!
標高2,017mで吸った澄み切った空気は、日常のイヤなことをすべて忘れさせてくれるほどの美味しさでした。
今回は山中泊をすることになったので色々なアイテムを持って行ったのですが、その中でもスノーピークのあるアイテムが最高だったんですよ……。
スノーピークのノクターン
それが、スノーピークのリトルランプ「ノクターン」。
とてもミニマムなサイズで、専用のケースもついているから持ち運びがめっちゃラク!
本体の重さが、わずか102gと軽量なのも魅力の一つで、たくさんのキャンパーたちに愛されるスノーピークの名作の一つです。
何も難しくないよ
使用方法はとってもシンプル。
まずはガス缶の口にジョグを合わせ、ノクターン本体をセットします。
そしてつまみを軽くひねり、本体からガスが出る音を確認したらライターで着火します。
内側に着火用の穴が空いているのでそこから火をつけてあげてくださいね。
お楽しみタイムです
山小屋のテント場に到着しテントを張り終えると、ちょうど日も暮れて、ノクターンの出番がやってきました。
先ほどの手順で着火させてみると、昼間に見るよりも炎の色が美しく見えます。
明るさは十分で、手元もはっきりと照らしてくれる……。つまみを使って火力を上げれば明るさの調節ができますよ。
ノクターンは熱効率もとても良いので、残りが少ないガス缶や、小型のガス缶でも長時間の使用が可能なのが嬉しい……。
ノクターンを囲みながら
「ノクターン」の灯りをかこんでの食事は格別。
ぼんやりとした灯りに照らされる楽しそうな友人たちの顔と、コーヒーの匂いに包まれて、会話も自然と盛り上がります。
思い出話をしたり、「疲れた~!」なんて笑い合ったり、明日の登山計画を地図を開いて確認してみたり。
上を見上げると、空を覆っていた雲がいつのまにか流れていて、満天の星空が広がっていました。
「流れ星見れたらいいな~」と上を向いていると首が痛くなり、机に顔を戻すと暖かい灯りが迎えてくれます。
それを見つめながらコーヒーを一口飲んだ時、「あ、この時間のために山登りに来たのかもしれないな……」と実感しましたね。
残念なところ:もっと便利なモノはたくさんある
新しいLEDライトに比べると、どうしても手間はかかります。
まずガスを使うし、ライターやチャッカマンなどの着火装置が必要だし、火が出ているのでテントの中では使用できません。
でも私は、それを分かったうえでも山中泊をする時には必ず持って行ってしまうんです。
家の庭でも活躍してるよ
初めて使って以来、すっかり魅了されてしまった私は、夜に自宅の庭でコーヒーを飲む時にも使っちゃってます。
使用しているときに横風が強く吹いても、火が消えたり倒れたりすることは今のところありませんね。
キャンプや山中泊の夜に、特別な空間を演出してくれる「ノクターン」を、ぜひ皆さんのアウトドアライフに取り入れてみて下さい。
きっと、素敵な思い出がどんどんと増えていくはずです。
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