大山よしたかさんご一家が暮らすマンションは、レトロな魅力は活かしつつも「引き算」のリノベで家に置くモノのバランスを計算。
「満足感しかないです」というくらい、手を入れるスキのないほど完璧な空間に仕上がっています。
リビングには、大きなソファと季節の植物のみ。
アートディレクターという仕事柄、極力デザイン的にシンプルにしたいという意図があるのかと思いきや、「モノが溢れていることがいい時代ではないと思います。なので、引き算が大事になってくるんです」とのこと。
LDKスペースには極力モノを置かず、大好きなアイテムは書斎スペースに詰め込む。そうすることで、ストイックになりすぎない快適さが保てるのです。
ただ、この真っ白なリビングの壁にアートを飾ってみたら……もっとお部屋を楽しめそう。
そこで編集部から、アート作品を簡単に楽しめる『オンデマンド エコカラット』を提案。大山さんと愛息のそらくんに、設置から挑戦してもらいました。
好きな写真やイラストをプリントして、家族でDIY!
今回、大山さんファミリーに試してもらった『オンデマンド エコカラット』は、リクシルが開発したタイル「エコカラット」に好きな写真やイラストをプリントできる製品。
珪藻土の5〜6倍を誇る高い吸湿性と生活臭を抑える脱臭効果、ホルムアルデヒドといった有害物質を吸着する機能も備えた万能タイルであり、しかも焼き物だからポスターや本のように西日で退色することもありません。
果たして、どこまで簡単なのか。作業スタート!
開梱
普段から荷物の開梱はそらくんの担当。慣れた手付きで『オンデマンド エコカラット』が詰まった箱を開いていきます。
『オンデマンド エコカラット』本体と下地となるスチールペーパーのほか、水平器やスチールペーパーを留めるタッカーも同梱されています。
自分で用意するのは鉛筆やカッター、メジャーなど、簡単なDIYを楽しんでいる方なら家にあるものばかり。大掛かりな工具の準備は不要です。
張る位置を決める
お次は、『オンデマンド エコカラット』を張る位置を決めていきます。施工説明書が型紙になっているので、壁に当ててガイドラインを引くだけ。
高い位置は踏み台に載って、スーッと鉛筆を走らせる。
大山さんにDIYはされるのですか?と聞くと「やりたいんですけど、あまりやる機会がなくて……」との返答。
ただ、自身がモノづくりに関わっているだけに、将来はそらくんも同じ業界に進んでくれたらうれしいという思いもあるのだそう。
手軽にDIY体験を家族で楽しめる『オンデマンド エコカラット』は、モノづくりの楽しさを知るいいキッカケになりそうです。
壁紙を剥がす
ガイドラインに切り込みをいれて、壁紙を剥がします。「(剥がして)いい?」というそらくんに、「ゆっくりね」と答える大山さん。
コツは、上から中心に向かってゆっくりと。剥がす必要のない壁紙まで剥がしてしまうことを防げます。
思わず奥さまも「楽しそう!」と飛び入り参加。ここからは3人で進めていきます。
スチールペーパーを張る
壁紙を剥がし終えたらスチールペーパーを張り、タッカーという大型のホッチキスでスチールペーパーを留めていきます。
『オンデマンド エコカラット』はスチールペーパーより数ミリ大きくできているので、「ズレたら大変!」ということもなく、作業もラクラク。
「力も要らないから女性でもできますね」と、奥さまも安心して見守る中、最後の工程へ。
『オンデマンド エコカラット』を張る
さあ、ここまでできてしまえばほぼ完成です。あとは、順番通りに『オンデマンド エコカラット』を張っていくだけ。
箱から取り出す際は、タイルを割らないように慎重に。
取り出したタイルの裏に書かれた「01/19」という番号を読み上げるそらくん。この番号が張る位置を示しているので、迷うこともありません。
万が一間違えたり位置がズレたりしても、マグネット式なので調整も可能です。
日本の住宅にもっとアートを
壁にアートや写真を飾ってみたいけど、ちょっと敷居が高い。トイレや玄関のニオイが気になるけど、空気清浄機を買い足しても置き場所に困る。
そんな悩みを同時に解決しながら、好きなものに囲まれる住宅にしたい。『オンデマンド エコカラット』には、「日本にもアートを飾る文化を根付かせたい」という想いが込められています。
「よく息子の作品を飾るんですけど、それを見ると当時のことが思い出せるんですね。『オンデマンド エコカラット』を活用して家族の写真を飾ったり、季節でお花の写真に変えたり。誕生日の飾り付けにもよさそう」と、奥さま。
家族の写真や思い出の風景、お子さんが描いたイラストまで。『エコカラット』をキャンバスにプリントできる絵柄は選び放題。レンタル画像サービスで有名な「gettyimages」と連動しているので、季節に合わせた写真やイラストを豊富なライブラリーから選ぶこともできます。
当初、大山さんは20枚ほどの写真を選択。奥さまに相談したところ「壁の横にある窓からも夜景がみえるし、イラストのほうがいいんじゃないかな」というアドバイスを受けて、イラストに変更。
「冬ですし、クリスマスっぽいのがいいかなと思ってこれにしました。6×4枚と大きめにしましたけど、張ってみると継ぎ目も気にならないですね。1枚から選べるので、キッチンの一部分にだけ張ったりするのもよさそうですね」
実際に『オンデマンド エコカラット』を体験してみて、どうでしたか?
「そらも、すごく楽しんでいたと思います。あまりDIYをやることがないので、彼にとってもプラスになったかな」という奥さまについで、
大山さんも「作業も簡単だし、こうやって好きな絵や写真を飾るのは心が豊かになるし、いいですよね」と、感想を語ってくれました。
簡単な作業で完成度の高いDIY体験を楽しめる上に、下地さえつくっておけば、『オンデマンド エコカラット』自体は何度でも交換可能。季節やイベントごと、気分によって様々な作品を楽しめます。
画像はネットで選んで、注文してから3週間で到着。クリスマスツリーの飾りつけやお雛様や五月人形を並べるように、これからは季節ごとに『オンデマンド エコカラット』の付け替え作業があらたな家族行事となりそうです。
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オンデマンド エコカラット [株式会社NITTO CERA(販売元)]
Photographed by Kenya Chiba