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スマホや動画配信サービスの普及によって、「映画」は、より身近なものになりました。

映画館に足を運ぶ、という選択肢以外にも映画との接点ができ、それぞれの嗜好に合わせた楽しみ方が広がっています。

そんな中、さまざまな手法で上映イベントを企画する「キノ・イグルー」は、映画ファンのみならず多くの人の心を掴んでいる、日本で唯一の移動映画館です。

その代表を務める有坂塁さんは、言わば“映画を観る空間を作り出す”プロフェッショナル。

そこで今回は、暮らしの中の「映画体験」における音の重要性についてうかがいました。

本質的に、だれもが映画好き

「映画体験を通じて、映画の“スイッチ”をオンにしたい」と話す有坂さん。

人はだれしも心のなかに映画の“スイッチ”なるものを秘めているのだと言います。

「たまに、『映画好きを増やしたいんだよね』なんて言葉を聞くことがありまして。

でも実は、僕に言わせれば、だれもが本質的に映画を好きなんです。“スイッチ”が入っているか、いないかだけ」

上映イベントの開催で体験した「映画の音」の大切さ

「その空間を、なるべく普段の空気のままで見てもらえるようにしています」

キノ・イグルーの上映イベントで大切にしているのは、“場所ありき”でイベントを組み立てることだと言います。

しかしその上映空間で扱う“音響”に関しては、より注意深くこだわっているようです。

「特に屋外イベントでは、音響設定って結構デリケートなんです。

例えば、ある会場では、スクリーンの前に2つのスピーカーがあるだけだと、ボリュームを相当上げないと後ろの席まで届かない。

かと言って音量を上げ過ぎるわけにもいかないので、8本のスピーカーで空間を“囲む”ことにしました。満遍なく、全ての席に音が聞こえるように。

やっぱり映画館の音の作り方とは異なるので、“映画の音”をみんなにしっかり聞かせるためにどう作るか、っていうところを意識しています」

「それと、音ってあくまでも無意識に影響を与えるものなので、その印象が強すぎると、物語から意識が離れてしまいます。

あくまで物語を見せるためにどういう音響設定をするか、がすごく大事なんです」

ただ単に音量が大きければいいわけではない。映画を観る空間の中で、いかにその映画の世界感を伝えられるか……そこが音響設定の大事なポイントなんですね。

自宅での映画体験は、映画館に敵わない。でも…

映画を観る空間づくりの大切さを誰よりも知っている有坂さんだけに、自宅での映画観賞にもこだわりが。

「結局、どこまでこだわっても映画館には敵いません。

でも、もしかしたらその映画を二度と見ないかもしれない。それならばより良い環境で観れた方がいいですよね」

映画館に敵わないとは言いつつも、一方で「その映画自体が秘める感動に少しでも近づけるなら、自分にできることはしようと思っていて」と話します。

映画館顔負けのサウンド体験を

自宅だからこその映画体験を、“音”の面から引き上げてくれるのが『BOSE SOUNDBAR 700』です。

スマートでコンパクトな佇まいながらも、空間全体を包み込むような立体感あるサウンドを楽しめます。

それだけでなく、たとえばスポーツ中継での選手の息遣いやライブ映像での演奏の細かいニュアンスなど、すべての音を鮮明に聴くことが可能です。

より直感的な操作を可能にするAmazon Alexaでの音声操作や、使用中のデバイスに関連するボタンだけ光って表示するユニバーサルリモコン、スマホでも操作できるBose Musicアプリとの連携など、快適なユーザビリティも大きな魅力です。

そんな『BOSE SOUNDBAR 700』を使って、有坂さんに映画を観賞してもらいました。

選んだ作品は『エルフ ~サンタの国からやってきた~』。クリスマスらしい街の音が響き、ダイナミックなシーンもある、クリスマスシーズンのファンタジーコメディです。

日本では劇場未公開なので、DVDでしか観ることができない作品。寒くなってきたいまのシーズンに、自宅で楽しみたい映画です。

「とにかくまず、圧倒的なサウンドで迫力がすごかったですね。

鈴の音だったり街のざわめきが『聞こえてくる』というよりも、『自分がそこにいる』印象で、映画自体に入り込んでいるような感覚でした。

ダイナミックなシーンでは『大きい音に隠れた音』まで聞こえてくる。この映画で聞いたことのない繊細な音が聞こえてきたから、臨場感が違いましたね」

興奮が収まらない様子の有坂さん。

「もっと他の作品も見てみたい。『BOSE SOUNDBAR 700』は“他にもあの映画だったら…”って妄想を搔き立てるんです」と、『BOSE SOUNDBAR 700』を使って、改めて観てみたい候補を教えてくれました。

・ポーランド映画『イマジン
「盲目の男女が恋に落ちる作品です。目の見えない方が周囲の“音”でその場の状況を知るという能力がキーになっていて、映画もより繊細な音で作られているんです。彼らだけが感じる音まで、感じることができそう…!」

・タランティーノ監督『デス・プルーフ in グラインドハウス
「フィルム作品風に仕上げているので、あえてノイズが入るような加工をしている映画です。フィルムで撮影されたわけではないのに、フィルムの音が心地よくて。カーアクションのエンジン音や、アナログレコードをかけているシーンがあったり。耳の良い監督なので、選曲だけでなく効果音もこだわっていることが、改めて感じ取れると思います」

・シガー・ロスのライブドキュメンタリー『HEIMA~故郷
「日本未公開の作品なので、自宅でしか見れません。ロックバンド、シガー・ロスがアイスランドで行ったフリーツアーのドキュメンタリーです。断崖絶壁や洞窟だったり、ライブをする“場所”にこだわっています。その点、音のふり幅があるし、自然環境の音が聞こえてくると臨場感も増すから……楽しみです(笑)」

音が変われば、空間が変わる。新たな映画体験が待っている

「音の響きによって“映画に入り込むことができる”ので、その空間が変化するんです。

いい音で映画を楽しめる空間になれば、自分の部屋にもっと愛着が湧くでしょう。ひいては、食事をする時間や眠る時間など、暮らしのあらゆることが変わっていくはずです」

大好きな映画や音楽を、自宅でもっと楽しみたいなら、『BOSE SOUNDBAR 700』のような性能の高いものを選びたいところ。

「『BOSE SOUNDBAR 700』を取り入れると、こんな楽しみ方ができるんだ! という新しい発見がありました。

映画館だと当たり前だけど、特にそれが日常空間だからこそ、その新鮮さがおもしろい。映画から聞こえてくる音が変わるだけで、部屋の印象まで違って見える」と、自宅の視聴空間の印象も大きく変わったようです。

『BOSE SOUNDBAR 700』は、家のテレビにケーブル1本で接続するだけのカンタン設置。非常にシンプルだから、初めての方でも導入しやすいのがうれしいところ。

本格的なホームシアターと同じような空間づくりが、このサウンドバー1台で実現できる。ぜひ一度試してみて、自宅の映画環境の違いを体感してください。

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BOSE SOUNDBAR 700 [BOSE]

Photographed by Takeo Kobayashi

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