戻れない……もう戻れないんだ……。
「一度広い部屋に住んだら、狭い部屋には戻れない」なんて話はよく聞きます。
実はこれ、キャンプのテントも同じだと最近知ったのです。でも、広いテントを買ったわけではありません……。
「柱を無くす」という発想
DODの「フタマタノキワミ」はアッー!と驚く、テントが広くなる魔法のツール。
「立てるくらい広いテント」 そう言われたら思い浮かべるのは、三角形のワンポール・テントです。
でもアレって真ん中に一本柱を立てているから、居住スペースが狭くなっちゃうんです。
そこにフタマタノキワミを使えば、普通のテントのようにテント沿いにポールが展開!
真ん中の柱がなくせるので、その分とっても広いんです!
他社テントでも使える
こういうのって、「他社製品との互換性はありません」とかいって使えないこともありますよね。
でも、コイツは角度と長さが変えられるのでDOD以外の他社の三角形テントでも使用可能。
コールマンでもスノーピークでも、何でもござれです。
残念なところ:張るのがちょっと難しい
ワンポールテントは専用のポールを中心に持ち上げれば設営は終わり。
しかし、フタマタノキワミは付属の12本ものポールを駆使して高さを”いいかんじ”に調整しなければいけない。これがムズい……。
テントによっては10本でもいいですし、12本すべて使う場合もあります。この判断は慣れが必要ですね~。
ちなみに、キレイに張るにはテントの継ぎ目に合わせてポールを設置するのがコツ。
安定性は◎
張る時こそちょっと難しいんですが、一度張ってしまえばしっかり安定します。この日は台風直後で風が強かったんですが、安心して使用できました。
1人や2人用の小さいテントだと広さの恩恵を得にくいので、4人用以上の三角形テントにオススメ。
1万ちょっとで広々空間が手に入って、アウトドア自体も快適になりますよ!
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