育児をするまで知らなかったバッグの大切さ。
トートバッグやリュックで公園や水遊びに行くと、子どもと遊んですぐに汚れて洗うのも一苦労です……。
そんなとき、カンタンにオリジナルバッグがつくれる素敵なアイテムに出会いました。
必要なものは風呂敷だけ
手軽に風呂敷をバッグにできる「風呂敷パッチン(FUROSHIKI PATCHIN)」は、むずかしい結び方も、持ち運ぶ大変さもいらないアイテム。
2本の棒のようなシンプルなデザインですが……
内側に磁石がついていて、これがバッグのフタ部分になります。
カンタンに即席バッグができちゃいます
使い方はカンタンで、まず70〜105センチの風呂敷を用意します。
今回は、以前ご紹介したLUSHの90センチの風呂敷を使ってみました。
風呂敷の両端を、棒に通して結びます。
結び目は取っ手になるのでしっかりと結び、棒の磁石のついている面が内側にくるようにしてください。
左右とも結んだら、結び目ふたつを持って引き下げれば、できあがり。
たっぷり入る大容量
おむつセットや水筒、タオルなど、子どもとお出かけするときの必需品を入れて使っていますが……
まだまだ余裕のある大きさ。
磁石でパッチンとフタができるので、中のものが見える心配はありません。
木でできたシンプルなつくりなので、どんな風呂敷の柄にも合わせることができます。
洗濯が手軽すぎる…!
子どもと遊びに出かけて汚れても、紐を解いて洗うだけ。
この手軽さは風呂敷ならではです!
使わないときは風呂敷をたたんで持ち帰れば、荷物にもなりません。
気分転換に、別の風呂敷を使ったコーディネートまで楽しめるのも、おすすめなポイント。
残念なところ:バッグとしてのクッション性は低い…
風呂敷の布は薄いので、モノを入れたときのクッション性は皆無。
水筒や壊れやすいものは、床にぶつけたら傷つくかも……。
でも、風呂敷バッグ自体はかさばらず、外出先でもたたんで持ち運べて荷物にならない……というメリットもあります。
超撥水風呂敷と組み合わせれば、雨の日も心配ナシ!
ベビーカーのフックに引っ掛けて携帯電話やハンカチを入れたり、風呂敷を超撥水の素材にすれば、雨の日でも安心して使うことが可能。
エコバッグとしても活躍しそうです。
素材はナラ・チェリー・ブラックウォール・ブナ・メープルなど異なる風合いの木目を選べるし、ひとまわり小さな「風呂敷パッチンmini」も販売中。
風呂敷が汚れたらすぐに洗えばいいし、使わないときはたためばいい。
子育ての味方になってくれる、頼もしいアイテムなのでした。
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