気がつけば、季節は夏。梅雨明けとともに、衣替えを終えた人も多いのではないでしょうか。
しかし、毎年このタイミングで気になるのが、かさばる冬物の収納。
冷え込む季節までずっと収納スペースをとるし、ややもすれば湿気でカビが生える心配も……。
隠せないのなら、いっそすてきに「見せる収納」にしよう……と棚を増やしたとしても、今度は棚自体のスペースが必要に。
収納スペースの悩みって尽きません。そこで…
以前、部屋取材連載「みんなの部屋」に出ていただいた小舘百子さんは、定期的な断捨離やさまざまな収納術を駆使して、整頓された和室で暮らしています。
それでも、やはり収納の悩みはあるのだとか。
そこで「隠す収納」でも「見せる収納」でもない、「第三の収納」を試してみていただきました。
スッキリした部屋で、のびのび暮らしたい
目黒区のマンションで暮らす小舘さんの部屋は、スッキリと片付いた和室。
陽の光がたっぷりと差し込み、窓から流れ込む風が風鈴を揺らします。
今でこそ整頓されていますが、以前はもっと散らかっていたのだとか。
「部屋が片付いたのは、ここ2年くらいですね。
それまではモノが多くて、なんだか休まらなくて……。倉庫の中に暮らしているような感じでした(笑)。
もっとゆったりした気持ちを大事にして暮らしたいなと思って、断捨離をはじめたんです」
少し前には、「置く場所がないのでとりあえずしまったら、本格的に必要なくなった」というテレビとテレビ台を処分。
唯一の収納といっていい押し入れには、断捨離を検討中のミシンや服、本、2年前からはじめた登山道具まで、さまざまなモノが収納されています。
「山道具は、気に入ったり機能がよかったら買っちゃいますね。どこに収納するかはきちんと考えてから、ですけど」
「見せる収納」「隠す収納」「断捨離」…それでもカンペキじゃない?
普段からよく使うメイク道具や薬が入っている木箱は「見せる収納」にして、あまり使わないモノは押し入れに「隠す収納」。
加えて、定期的に断捨離を行うことで、常に部屋がごちゃごちゃしないように心がけているとのこと。
その結果、ちゃぶ台を端に寄せれば、ヨガマットを敷いてもまだスペースが余るほどの快適空間を確保しています。
「先日両親が遊びに来たときは、ひとしきりゴロゴロしてましたね。仲のいい友だちも、来るとみんなゴロゴロします(笑)。
押し入れ収納って大きいし、畳ならそのまま寝転がれるので、和室が好きなんです」
話を聞いている限り、収納に関する悩みはなさそうですが、そうでもないのだとか。
収納しきれない靴が玄関にあふれていたり、かさばる冬用のふとんがスペースを圧迫していたり。
また、押し入れの一部をデスク代わりにしているため、その分収納は減ってしまっています。
更新を迎える9月には引っ越しが決定しているそうですが、新居は今よりも収納が減ってしまう可能性が大きいそう。
隠す、見せるに続くのが…「第三の収納」だ!
いくら小舘さんのようにモノを最小限に減らしても、もともとの収納スペースが少なすぎては、片付けも大変。
そこで今回『サマリーポケット』のスタンダードプランを試してもらいました。
『サマリーポケット』は、1箱250円から荷物を預けられる収納サービス。
パソコンかスマホアプリで無料ボックスを取り寄せ、部屋にあふれたモノを詰めるだけです。
玄関先までヤマト運輸のドライバーが集荷に来てくれるので、トランクルームのように自分で運ぶ必要はありません。
預けた荷物は一点ごとに撮影・データ化されて、ワインや美術品の保管まで手がける倉庫業のプロフェッショナル・寺田倉庫が、最適な状態で保管。
必要になった荷物の取り出しは、アプリから必要なアイテムを1点単位、もしくはボックス単位で選ぶだけで、最短で翌日には受け取り可能です。
今回は、冬服と登山道具、ブーツを預けることに。
ボックスは、ノーマルな立方体タイプの「レギュラー」、ロングブーツも折り曲げずに入る横長タイプの「アパレル」、レギュラー・アパレルの2倍の容量を誇る「ラージ」の3サイズからお好みで選べます。
かかるのは、ボックスごとに異なる月額保管料(300円〜500円)と、全国一律の取り出し送料(800〜980円)のみ。ボックス代や預け入れ送料、写真撮影費は無料です。
服やふとん、靴をクリーニングしてくれるオプションも
さすが収納上手なだけあって、箱詰めはお手のもの。
あっという間に大量の荷物がキレイに収まりました。
順調に収納スペースは空いていきますが……服に関していえば、キレイに保管するという問題も忘れてはいけません。
小舘さんにも「冬服はクリーニングのビニールをかけたまま保管してますけど、いまだ正解はわからず……」という悩みが。
それに、夏服でも困っていることが。
「洗濯はしているんですけど、皮脂汚れが残っていたりすると、次のシーズンで傷んでいることもあって。
ちゃんとクリーニングに出そうと思っても、ついつい忘れちゃうんですよね」
『サマリーポケット』には、預けるだけではなく、その先のオプションも用意されています。
そのひとつがクリーニングに出してくれること。
これで「あまり着ていなかった服を出してみたら状態が変わっていた」なんて悩みを解決できます。
すべての服や靴は、取り出す前にクリーニングをしてから届けてもらうことが可能。礼服やパーティードレスなど、必要な日程が決まっているシーンでも便利ですよね。
ほかにも、一枚から対応可能なふとんや靴のクリーニング・修理オプションも用意されています。
店頭に持ち込んで、また持ち帰る手間が省ける上に、最良の状態で保管されるのはうれしいですね。
通常、服は丁寧に畳んでボックスに詰めた状態で保管されるのですが、畳みジワが気になる場合はハンガー保管への変更も可能。
預けるモノの点数によっては、ボックスよりもリーズナブルに保管できるんです。
いらなくなったら、ヤフオクの出品代行まで…
オプションサービスのなかでも、とくに小舘さんの興味を惹いたのは、“あずけたモノを写真で管理できる”機能と組み合わせた、ヤフオクの出品代行サービス。
「服を買いに行った先で、オフシーズンのワードローブでなにを持っていたか把握できるのは、いいですよね。つい忘れて、似たような服を買っちゃうことがあるので……。
さらに、その場で『これを買うから、これはもう売ろう』っていうのができるのは、すごく便利そう!」
『サマリーポケット』なら、あずけたモノを写真管理できるので、持ちものの洗い出しがカンタン。
また、配送先も自由に設定できるので、例えばキャンプ道具を現地に送って、帰るときはまた倉庫に送りかえす……なんて使い方も。
家の収納が増える以上の広がりを持ったサービスなんですね。
家賃ベースで考えても、かなりお得な選択では?
『サマリーポケット』の箱にオフシーズングッズを収めてしまえば、押し入れにはかなりのスペースが空きました。
これでも合計の月額保管料は1,300円。頻繁に出し入れする必要がなければ、取り出し送料もかかりません。
この金額なら、収納が少ない部屋に引っ越しても負担を最小限に抑えられるかも。
押入れに入っている荷物のほとんどをラージボックス5個に収めたら、月額保管料はだいたい2,500円。
収納スペースの面積と家賃を比較しても、かなりお得なはず。
メンドウな手続きは不要なので、現状のスペースで悩んでいるのなら、とりあえず一箱あずけてみる……のも一手ではないでしょうか?
Sponsored by 株式会社サマリー
Photographed by Kenya Chiba