眠れない毎日と産後の疲労で、CDをかけるのもおっくうな日々。
子育てってこんなに大変なんだ……と孤独感に襲われたときにわが家にやってきたのが、スマートスピーカー「Amazon Echo Dot(アマゾン エコー ドット、以下Echo Dot)」でした。
Echo Dotは音声だけでリモート操作できる、Amazonが発売したスマートスピーカー。
Amazon Echoが子育てをちょっと楽しくしてくれた
音楽の再生、天気やニュースの読み上げ、アラームのセットなどが「アレクサ(Alexa)」に話しかけるだけでカンタンに操作できます。
Amazon EchoやAmazon Echo Plusは360度全方向スピーカーが付いているのに対し、Echo Dotには付いていないので、音楽も楽しみたい私は自宅のスピーカーに接続して使用しています。
Echo Dotにも内蔵スピーカーは付いていますが、こだわりたい人はBluetoothや3.5mmステレオジャックでスピーカーやヘッドホンにつないで拡張もできるんです。
どこに置いても邪魔にならないサイズ感
Echo Dotのポイントは、EchoやEcho Plusとは比べものにならないほどのコンパクトさです。
私が初めて話しかけた言葉は「アレクサ、ハッピーになる曲をかけて」。
産後の心の不安定さに加えて、思うように外出ができず憂鬱な気分になったときでした。
子どもを抱っこしたままスピーカーから流れてきた洋楽を聴き、手軽に音楽が聴けるすばらしさと、思いがけない選曲に心が軽くなりました。
手が離せないときも、音楽が聴かせられる
子育て中は手が離せない、けれどテレビを長時間は見せたくないときが多々あります。
「アレクサ、子ども向けの音楽を流して」と話しかけると、子ども向け音楽のプレイリストを再生。
息子の最近のお気に入りの歌は『はたらくくるま』。
曲が終わると「あ!あ!(アレクサ!)」とEcho Dotを指差すので、「アレクサ、今の曲をリピートして」と言うのが定番の流れ。
料理や掃除をしながら操作でき、テレビを点けなくても子どもと一緒に音楽を楽しめるのが嬉しい変化です。
子どもとのコミュニケーションを大事にできる
息子の着替えをさせながら天気やニュースを聴くことも。
外出前の急いでいるときに、テレビやスマートフォンを見ることなく音声だけで情報を得ることができます。
必然的にスマートフォンを使う頻度が減り、「今日は雨なんだって、傘を持って行こうか」と子どもの目を見て話して、コミュニケーションを大事にできているのを感じます。
話しかけるほど進化するアレクサのように
スケジュールや目覚まし時計、照明の点灯など役立つスキルがまだあるけれど、今のわが家では音楽やニュース・天気を聞くことがメインの使い方。
アレクサのように、変化し続ける子育てをEcho Dotと共に楽しみたいです。
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