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人気連載「みんなの部屋」vol.111。部屋づくりのアイディア、お気に入りの家具やアイテムなどの紹介を通して、リアルでさまざまな「暮らしの在り方」にフォーカスします。

新宿まで電車で5分ほどの東中野は、いろいろな路線が利用できる利便性の高い街。

新旧がちょうどいい塩梅で共存する街には、歴史を感じさせる民家、大型スーパー、商店街、再開発で建ったタワーマンションなどが並びます。

東中野のワンルーム

そんな東中野駅から歩いて数分、高田俊輔さん・久美子さん夫妻が暮らすマンションがあります。

結婚して1年半のおふたりが住むワンルームは、「人生が変わった」という家具と、なかよしなふたりのあたたかい空気がありました。

名前:高田俊輔さん、久美子さん
職業:WEBサービス会社勤務(俊輔さん)、WEB&アプリ制作会社「つみき」勤務(久美子さん)
場所:東京都中野区東中野
面積:36㎡ ワンルーム
家賃:11.6万円
築年数:築41年

TRUCK FURNITUREの本棚

お気に入りの場所

TRUCK FURNITUREの家具で揃えた空間

TRUCK FURNITUREのソファ

「食事も、テレビを見るのもこの場所です。

オーダーしてから届くまで、実寸を床にマスキングテープで貼ってシミュレーションしたりして(笑)、楽しみに待っていました」と話す久美子さんは、オリジナル家具を製作するTRUCK FURNITUREの大ファン。

この家に引っ越すとき、家具を買おうとショップをまわってもなかなかコレ! というものに出会えなかったといいます。

TRUCK FURNITURE

「『やっぱり、前から憧れてたTRUCK FURTITUREみたいな家具がいいな』って夫に話したら、『どんな家具なの?』って。

すぐにふたりで夜行バスをとって、TRUCK FURTITUREのある大阪まで行ったんです。

お店に行ったら夫も一目惚れで『これしかない!』ってなって、思いきって買いました。支払ってくれたのは夫ですが(笑)」(久美子さん)

TRUCK FURNITURE

「一生ものだし、いつか買うなら、長く楽しめるように今買おうと思って」(俊輔さん)

カラダがゆったりと沈みこむソファは、そこから動きたくなくなるほどの心地よさで、俊輔さん曰く「人生が変わるソファ」。

アースカラーの張地も落ち着いていて、おふたりの雰囲気に合っています。

TRUCK FURNITUREの照明

「照明やブックスタンドもTRUCK FURTITUREの家具を選びました。木のぬくもりを感じられる、木が主役の家にしたかったんです」(久美子さん)

この部屋に決めた理由

仲良し夫婦

この部屋に住みはじめて1年半、結婚歴も1年半というおふたり。

まだ恋人同士だった頃も一緒に東中野に住んでいて、その当時デート中に偶然見つけたのがこのマンションでした。

ワンルームのキッチン

「門構えや駐車場がかっこよくて、どんな人が住んでるんだろうねってふたりで話してたんです。

ちょうどその頃、住んでいたマンションの立ち退きの話があって。真っ先に思いついたのがこのマンションでした。

内見できるかすぐに問い合わせて、見に来てすぐに『この部屋に住もう』と決めました」(俊輔さん)

すてきな駐車場

「夫は車が好きなので、駐車場は絶対条件でした。このマンションは駐車場がすごく素敵で、夜はホテルのような雰囲気になるのが気に入っています。

駐車場のある地下までエレベーターが続いているので、キャンプにでかけるときも荷物の出し入れが便利なんですよ」(久美子さん)

クローゼット

なるべくシンプルで、装飾のない部屋が好みなんです。

この部屋はスッキリしていて、クロゼットも大きく、屋上も広くて好きに使えたり、古い物件の割には天井が高いところも気に入りました」(俊輔さん)

ウッドブラインド

この部屋はもちろんですが、東中野がまたいいところなのだそう。

いい意味で気合が入ってないし、どこに行くにもアクセスがいいですしね。

椿の花がきれいに咲く場所があったり、近くにあるルーブルという喫茶店も落ち着くんですよ」(久美子さん)

残念なところ

すきま風が入ってくる

おしゃれなワンルーム

「ドアの下の方から隙間風が入ってくるので、冬はちょっと寒いです。

すきま風防止用のスポンジテープを貼りつけて対処しました」(久美子さん)

もうちょっと収納があってもいいかも……

d design travel

本棚に収まりきらない観光ガイド『d design travel』たち

クローゼットの半分は、俊輔さんの趣味のキャンプ用品が。残り半分におふたりの洋服をギッシリ入れているそう。

「私は洋服が大すきだから、すでにギュウギュウで……」と話す久美子さんですが、それでも部屋全体がスッキリしているからすごいです。

お気に入りのアイテム

俊輔さんに買ってもらった白いクマ(久美子さん)

本物のアルパカの毛で作ったぬいぐるみ

まるで綿毛のようにフワッフワの白いクマのぬいぐるみは、本物のアルパカの毛を使ったもの。

「私アルパカが大すきで。那須アルパカ牧場のお土産コーナーで、転職祝いに主人に買ってもらいました。

この子は、主人の次に信頼しています(笑)。貫禄ある感じがいいんです」(久美子さん)

小学生から一緒のぬいぐるみ(久美子さん)

小学生から一緒のぬいぐるみ

「ベッドにいるぶたは、小学生のときから一緒に寝ている子です」(久美子さん)

毎日行うゴルフの練習セット(俊輔さん)

毎日行うゴルフの練習セット

ゴルフが趣味の俊輔さん、「人工芝、ネットをテレビの前にセットして、毎晩欠かさず練習しています」とのこと。

俊輔さんの影響で久美子さんも最近ゴルフをはじめ、毎晩ふたりで仕事が終わってから、なんと自宅から往復1時間半かけて、田無にあるゴルフ練習場に車で通っているそうです。そこの設備がとてもいいのだとか。

大学生の頃から使っている愛用の調理器具(俊輔さん)

大学生の頃から使っている愛用のフランフランの調理器具

鍋、フライパンなど、調理器具5点セットはフランフランで購入。

俊輔さんが大学生の頃から14年以上使い続けているだけあって、使い込まれているのが一目でわかります。

器の収納

自宅で食べる食事の8割はつくるというほど、俊輔さんは料理上手。

主人の手料理は外食するよりおいしいんです! 私もこれで料理をするようになったら料理がうまくなったみたい? ずっと使い込んでいるので味が出てるのかも」(久美子さん)

「ダッチオーブンや土鍋も持ってるんですけど、基本はこの調理器具だけで料理しますね。イタリアン、カレーなど、なんでもこれでつくります」(俊輔さん)

暮らしのアイデア

家具は低いものにして、開放感を出す

おしゃれなインテリア

「ここに引っ越してきたばかりの頃、食事をするのはダイニングテーブル、寝るのはフトンと、段差が大きい生活をしていました。

それがストレスだったので、全体的に目線が低くなるように家具を統一したら、空間に開放感が出ました」(久美子さん)

気になるところをつくらない。そしてそれをキープする

スマホを立てかけて充電するスタンド

スマホを立てかけて充電するスタンドはAmazonで購入したもの。ここに置いておけばスマホが行方不明にならないので便利なのだとか。

東中野のワンルーム

「例えば、このテーブルとイスは合ってないよねとなると、それからまたいろいろ買い足すことになりますよね。

でも購入する時点でストレスがないものを選択すれば、余分なものを買う必要もなくなりますし、いい状態をキープできて、気持ちよく暮らせます。

僕たち夫婦は、その選択がびっくりするほど似てて、選んだものが合わなかったことはないくらいですね(笑)」(俊輔さん)

ワンシーズンずつ、まとめて洋服を買う

部屋の植物

ムダが嫌い」と話す俊輔さんは、洋服のことで悩まないように、ワンシーズン分まとめて買うのだそうです。

「ふらっと店に入って衝動買いすることはあまりないですね。買うと決めた日にいくつかのショップを回って、たくさん試着して。今季はスポーツウェアを買い足しました」(俊輔さん)

部屋にアートを飾る

神楽坂のla kaguやトゥモローランド、伊勢丹メンズ館で買うことが多いそうですが、スタイリングするのは久美子さん

「私はそこは正反対で、洋服が大すきなのでいつでも見たくなっちゃいますね。主人に内緒でこっそり買うこともあります(笑)」

これからの暮らし

仲良し夫婦

実はこの取材から数日後、おふたりは俊輔さんのご実家である群馬県へ引っ越しが決まっていました。

「まだ家具が何もないこの部屋で彼がプロポーズしてくれました。その思い出の地から引っ越すのは本当にさびしいですけど……

主人のお母さんやご家族がウキウキ待ってくれているのがわかるんです。自分たちのことも大切ですが、家族みんなが幸せになるのが次のステージ。

移住も楽しそうだし、新しい生活もワクワクするなって思ってます」(久美子さん)

みんなの部屋

群馬に住んでも転職はせず、ふたりで東京の会社に約2時間かけて通勤するそうです。

「今も仕事が終わってから毎晩ゴルフ練習場まで1時間半かけて通っているので、あまり変わらないかなと思って。

実家は余計なものもたくさんあるので、まずは容赦なく捨てようかな(笑)」(俊輔さん)

ブレンダー

「とても広い庭があるのでそこをゴルフ練習場にしたり、家を素敵にしていきたいですね。

リノベーションも考えていますが、お金次第かな。するなら、建築家さんにお願いしたいです!」(久美子さん)

すてきなインテリア

お気に入りのソファに座りながら、ニコニコと明るい笑顔で話す久美子さん、その様子をあたたかく見守る俊輔さん。

新しい生活も、ふたりのセンスと信念、そしてひしひし伝わってくる愛があれば、楽しいものになるに違いないなと感じました。

Photographed by Kenya Chiba

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