食における健康志向は、時代によってさまざまなアプローチが注目されては廃れ、それを繰り返しながらも、常に暮らしのトピックであり続けています。
忙しい朝の強い味方・シリアルも、近年では健康食品のひとつと捉えられており、相も変わらぬ根強い人気。特にそのバリエーションの広がりには、目を見張るものがあります。
もともとは「米やパンの代用品」として広まり、次第に「気軽に栄養摂取できる食品」と捉えられるようになってきたシリアルですが、なにやら、いま新たなフェーズを迎えようとしているようです。
シリアルを自分の好きなようにカスタマイズできるサービス
第一の波=「米やパンの代用品」
第二の波=「気軽に栄養摂取できる食品」
これを、シリアルがこれまでたどってきた道だとすると、『マナリマ(manalima)』は従来の楽しみ方には当てはまらない、言うなればシリアルの“サードウェーブ”とも呼ぶべき新しい体験をもたらします。
『マナリマ』は、“シリアルを自由にカスタマイズできる”サービス。数十種類の原料を組み合わせることが可能なので、自分にぴったりのオリジナルシリアルをつくることができる、というわけです。
オリジナルシリアルの注文は、すべて『マナリマ』のウェブサイト上でおこなうことができて、おまけに驚くほど簡単で直感的。
まずは、「穀物」「ドライフルーツ」「ナッツ」「スーパーフード」という4つのカテゴリーの中から、好きな原料を好きな配分で組み合わせていきます(450gまで)。次に、パッケージを選びます。
はい! これだけ!
少ないステップで注文できるだけでなく、トータルの栄養素がわかりやすくチャート化されるので、原料や栄養素に関する知識なんて必要なし。全体の金額も確認しながらカスタマイズすることができます。
「それでも、ちょっと面倒……」という面倒くさがり屋さんには、シーンや健康状態によって選べる「おすすめカスタマイズ」も用意されているのでご安心を。
『マナリマ』のマイページにある注文履歴からは、ワンクリックでの再注文や、過去の注文内容をさらにカスタマイズしていくこともできます。
栄養素のバランスに気を配りながら「健康的に仕上げる」のか、はたまた好みの原料だけを選んで「わがままを叶える」のか。きっと使う人の好みがダイレクトに表れることでしょう。
ギフトとして活用すれば、相手の好みを考える楽しみも生まれます。
牛乳やヨーグルトに合わせるのもいいし、サラダのトッピングとしてもアリ。あるいは、酒のおつまみにすることも……。と食べ方まで想像しながら注文するから、“食の楽しみ”も一層増えそうですよね。
通勤中や家事の合間に、スマホで気軽にサービスを楽しむことができますよ。
クセがすごい。ROOMIE編集部員の「MYシリアルカスタマイズ」
『マナリマ』というサービスを知るやいなや、日々競うように試しているのは、われらがROOMIE編集部員。
とにかく新しいことに目がないのはもはや職業病ですが、暮らしを豊かにする可能性をいち早く察知したのか、ときに仕事そっちのけでのめり込んでしまっていることもあったり……。
編集部員Sの場合
普段からシリアルは食べているものの、「食べたくないものは、いらない」というわがままな編集部員S。そのためこれまで食べてきたシリアルには、なかなか満足できないでいたようです。
まさに編集部員Sにピッタリの『マナリマ』を知ってからというもの、帰宅後、カスタマイズシリアルをひたすら作る毎日。
「とにかく、自分のわがままを叶えるカスタマイズを!と、栄養素のチャートが偏れば偏るほど、むしろ嬉しいんです(笑)」という完全自己満な使い方ですが、それこそが『マナリマ』の真骨頂でもあります。
おいしさなのか、健康バランスなのか。つくりたいようにつくれるのは、やはり大きなメリットでしょう。
編集部員Mの場合
オフィスにこもって仕事中の編集部員M。
……かと思いきや、スマホの画面には『マナリマ』のウェブサイトが。
どうやら仕事の合間に、翌週久しぶりに会う友人の女性にプレゼントするシリアルをカスタマイズしていたようです。
「“相手のことを想って、考えながらカスタマイズする”ことができるので、ただケーキやお菓子といった食べ物をプレゼントする以上の価値が生まれると思います」
落ち着いたカラーリングの3種類のパッケージは、キッチンや食卓にそのまま置いても様になるデザイン。
お呼ばれのときの手土産など、ちょっとしたプレゼントにも喜ばれること、うけあいでしょう。
編集部員Nの場合
昔から、自分だけの“オリジナルなモノ”を好む編集部員N。
しかるべくして、『マナリマ』にもどっぷりハマっている様子。「自分だけの最高のシリアル」を求め、注文しては食べ、食べてはまた注文し、を繰り返しながら日夜研究に励むのです。
休みの日にふらり立ち寄った公園の自然にインスピレーションを受けたのか、おもむろにスマホを取り出すと、早速その場でカスタマイズ。
「見た目にも華やかなシリアルにしようと考え中です!」
夏は南国感あるマンゴーを多めに入れてみるなど、季節に合わせたカスタイマイズができるので、毎回新しいシリアルと出会えるのも特徴。
“食べるをつくる”サービス『マナリマ』
「忙しい朝でも、簡単に栄養摂取できる」というシリアルの長所は、同時に、選択肢を狭めていたかもしれません。
ついついスピードや効率にとらわれてしまいがちな現代の暮らしの中だからこそ、わざわざ、こだわり選んだものが愛しく思えるのではないでしょうか。
こだわりのカスタマイズを楽しむことができる『マナリマ』なら、おつまみならナッツだけ、お菓子としてチョコたっぷり、友達の特徴に合わせてカスタマイズ……などなど、選択肢が広がります。
朝食だけにとどまらない活用方法を見出して、新しい“食体験”を体感してみてください。
[マナリマ]
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Photographed by Yutaro Yamaguchi