自宅をきれいに保つコツは、友だちを定期的に呼ぶこと、だったりします。
これって意外に有効だよなぁ、と思っていたら、それのもっともっとすごいことをしている人たちがいました。
料理を通して空間を提供するおもてなし夫婦ユニット「てとてと」として活動する、井上豪希さん・桃子さん夫婦、そして愛猫の花火ちゃんのご自宅です。
世田谷区の繁華街から、ひとつ離れた駅の住宅街に構えた、ヴィンテージマンションの一室。もともと4LDKだった間取りを、大きなリビングを持つ2LDKにフルリノベーションしました。
この場所でのホームパーティーや料理教室は、多いときで年間100回にもなるそう!
ふたりにとってはご自宅でもあり仕事場でもある、細部までこだわりのアイテムが並ぶ一室。しかも、豪希さんは家電の機能性やデザインに目を光らせる、厳しい審美眼の持ち主。
そんな空間になじんでいるのが……ブルーエアの空気清浄機『Blueair Classic 480i』です。ブルーエアはスウェーデンの空気清浄機専業メーカー・ブルーエア社が手がける、空気清浄機能のみをシンプルに追求した高性能空気清浄機。
この家では、フィルターにたっぷりの活性炭を備えたオプション仕様の「ニオイフィルター」を搭載しているので、ダストとにおいの両方を徹底対策します。
空間や料理のあらゆるところに“お客さんが気づかないほどのもてなしの要素”を潜ませる、てとてとのおふたり。「空間を提供する」ことをテーマにしたおもてなしを叶えるためには、欠かせないアイテムのひとつのようです。
てとてとが開くのは「コンサートのような食事会」
ホームパーティーとして、誕生日や送別会、趣味や仕事の会合まで、さまざまなテーマをもった食事会が開かれる、てとてとの仕事場。
「食事会というよりはコンサートみたいな感じなんです」とイメージを話す豪希さん。開かれるパーティーに合わせた献立や空間、仕掛けを、ときに1週間以上かけて練りながら、オーダーメイドで組み立てていきます。
「空間を提供する」がテーマだからこそ、テーマに合わせた料理自体はもちろんのこと、しつらえも工夫します。
大切にするのは「料理+経験」の楽しみ。透明なトマトスープ、白いコーヒープリン、けむりがあふれる冷燻スモークサラダなど……味わいだけでなくサプライズがある、目にもおもしろいメニューが並ぶこともあるそう。
その楽しさが評判を呼び、「この家に引っ越す前からひと月に一度くらいパーティーを引き受けていたら、いつの間にかたくさん開くようになっていたんですよね」と桃子さん。
お客さんは気づかないけれど、「もてなし」に自信がもてる
てとてとのおふたりが大切にする、空間の提供。大切にしている「お客さんが気づかないほどのもてなしの要素」という精神は、豪希さんが1年前から本格的にはじめた茶道に通ずることです。
「茶道では客人を招く前に、『茶花』といって生ける花を湿らせておくことがあります。これは、朝露のついたままの花を摘んできましたよ、という隠れたメッセージでもあるんです。
ぼくらもこの部屋のしつらえ、飾る花、使う器、もちろん料理にも、裏側に込めたストーリーを大事にしています。お客さんは気づかれないかもしれないけど、そうやって心からもてなせて、自信をもてることがいいと思ってます」(豪希さん)
空気をきれいにしておくことで、ハウスダストや花粉にアレルギーを持つ人に心づかいができるのはもちろん、「空気は食べものに関係する」という先人たちの行いにも、その姿勢は表れています。
「それに味覚は、視覚や触覚、嗅覚などにも、自分たちが思っている以上に影響されます。森の中で食べるごはんがおいしいというのも、空気のきれいさが影響していると思いますし」(豪希さん)
「僕が聞いた話では、ある有名ホテルや百貨店は、自分たちの空間の香りを調合して、すべての系列ホテルで統一しているそうです。それくらい人間の記憶の奥深くには、香りが結びついている。
僕らもお客さんが来る前に、和風の献立なら出汁を炊いたり、肉がメインのときは“香り用”にわざと肉を事前に焼いて、玄関を開けたときに香りが広がるよう演出するようにしているんですよ。
だからこそ空気をきれいにして、おもてなしのベースを整えるのって重要だなと感じます」(豪希さん)
家電芸人ならぬ“家電料理人”の審美眼
お客さんをもてなすのは、玄関から庭までを見通せる縦長のLDK。その中央に、機能と使いやすさを重視して1センチ単位で高さにこだわったキッチンがあります。
豪希さんのキッチンに対するこだわりは、設備だけでなく仕事道具、料理器具にも惜しみなく注がれているようです。
「気になったらとことん調べちゃうんです」という豪希さんは、家電選びにも抜かりなく「某家電芸人なみに語れますよ!」と笑顔。
「まず家電を選ぶときは、なにに困っていて、どういうものが欲しいか、僕たちの中にあるニーズを明確にすることからはじめます。そのニーズにどのくらいマッチするかを、デザインの好みや機能美、類似品との比較、開発ストーリーやその企業の考え方に共感するか……といった視点で検証していきます」
家電芸人ならぬ“家電料理人”は、一点集中で、細部まで質やこだわりを追求するという点で「一点特化型のアイテムが好きなんですよね」と語ります。
例えば最近のお気に入りは、DUNNETTS(ダネッツ)のプロフェッショナルブレンダー。繊維質が多くて普段ならつくりにくい「ネギのポタージュ」もカンタンにできる逸品だそう。操作面がタッチパネルで凹凸がなく、掃除しやすいのもポイント。
ブルーエアも操作性が高く、丈夫なスチール製のボディで、フィルターの手入れもしやすい。使う側への配慮が行き届いているため、どちらも長く付き合えるのがポイントですね。
「空気」をしつらえて、理想どおりのもてなしを
空気に配慮し、しつらえることは、食事の味を最大限引き出すのと近しいもの。ブルーエアで空気をきれいにしておくことは、自分たちが“裏側に込めたストーリー”を、より印象的にしてくれるかもしれない、とおふたりは話してくれました。
例えば、においの消え方。連日の来客が珍しくないからこそ、「前日のにおい」は残したくないもの。これまでは、食事に合うように調合されたルームフレグランスを活用していたそうです。
「実は空気清浄機は、今まで購入しようと思っていなかったんです。ブルーエアは、自分たちが気づいていなかった『食べもののにおいを一瞬で消したい!』という隠れたニーズに、気がつかせてくれました。
それに、今までデザイン的に家に置きたいと思った空気清浄機がなかったんですが、ブルーエアはデザインがとにかくいいし、音も静かで」(豪希さん)
ブルーエアが来てから「翌朝に、前日につくった中華! とか肉! とかの強いにおいを、以前に比べて感じなくなりました。それに、においの強い料理をつくったらフルパワーモードにすれば、一瞬で部屋のにおいがリセットできて本当に便利なんです!」と桃子さん。
活性炭を備えたブルーエアの「ニオイフィルター」は料理などの生活臭はもちろん、ペットやタバコのにおいもあっという間に除去してくれるのです。
「ブルーエアで部屋の空気のベースをつくって、そこにフレグランスや料理で香りをつけていくことができて役立っています」(桃子さん)
「電源コードの処理」に、目に見えないところへの気配りを感じる
「この前も、テレビのロゴを紙やすりで削っちゃったんです(笑)」と桃子さんが言うほど、見た目が気になるとカスタマイズでカバーしないと気が済まない豪希さん。
でも、「ブルーエアはエンボスだけの表現で、ロゴマークも控えめなので、これなら気になりませんね」と納得の表情。
さらに、豪希さんの気に入ったポイントは「電源コードの処理の仕方」。ボディの底面から出てくる形なので、あまったコードを隠せるのです。
「コードが隠せるようになっている設計そのものが、ブルーエアが『見えかた』を気にしていることを感じさせていいですよね。インテリアとして機能するように意識が払われているというか……」
すっきりデザインが、こだわりの部屋になじみやすい
おふたりがブルーエアのホームポジションに選んでいるのは、玄関を入ってすぐ、テーブルの下。『Blueair Classic 480i』はシリーズでも中型機ながら、推奨フロア面積は40㎡とたっぷり。
はじめは「サイズが大きいかな?」と率直に感じたそうですが、テーブル下のスペースに収めてみると、すんなりなじんだようです。
桃子さんは「デザインが功を奏していて、位置が決まればお客さんも存在をまったく意識しないくらい。それに形が直線的だから掃除もしやすくて、テーブルをふくついでに、サッときれいにできるのもいいですね」と話します。
人がたくさん集まる家だからこそ、掃除には気をつかうおふたり。ブルーエアで空気をきれいにすることで、部屋にホコリが溜まりづらい効果もあるので、おふたりの暮らしにピッタリといえそうです。
てとてとのおふたりが教えてくれた、おもてなしの工夫。そこには料理や笑顔といった触れ合えるものだけではない、まさに「空気のしつらえ」というものがうかがえました。
料理とおもてなしのプロ・てとてとのおふたりが気にいったブルーエアは、毎日の「おいしい」をワンランクアップさせてくれるアイテム。きれいな空気で、もっとおいしい食卓をしつらえてみませんか?
sponsored by セールス・オンデマンド株式会社
Photographed by Norihito Yamauchi