とろ~りとろけるチーズが主役のメニューは、寒い季節にはとくに魅力的。大好きだけど、濃厚で食べごたえもあるので、カロリーが気になるときは控えた方がいいだろうと思っていたら、ダイエット中でもおすすめのチーズがあるようです。
カロリー低めでタンパク質が豊富なチーズ3種

チーズは、全般的にビタミンB2・カルシウム・たんぱく質が豊富なため、適量であればダイエット中でもおすすめな食材です。脂質や糖質代謝を助けるビタミンB2、骨を強くするカルシウム、体の基盤をつくるタンパク質はしっかり摂るべき栄養素です。
(「Diet Plus」より引用)
腸内環境を整える発酵食品であり、代謝力をサポートする栄養素も含まれているチーズは、むしろダイエットの味方につけたいような食材でした。ただ気をつけたいのは、やはり脂質が多いので食べ過ぎないこと。管理栄養士がおすすめするダイエット中に食べたいチーズの種類やレシピを「Diet Plus」からご紹介します。
プロセスチーズ

コンビニやスーパーでも手に入る身近なプロセスチーズ。小腹が空いたときやお酒のおつまみにもぴったりです。1日分の適量は、6Pのプロセスチーズ2〜3個分(約40〜50g)が適量なのだとか。
・ささみのシソチーズくるくる巻き

淡白なささみにチーズを入れることで、ささみのパサつきも気にならずにおいしさがアップしそう。
カッテージチーズ

サラダやディップに使われることの多いカッテージチーズ。チーズの中では脂質が低く、低カロリー。主張が強くないので、野菜や果物との相性がよく、ちょっとした料理のアクセントとしても活躍してくれそう。
・ブロッコリーのカッテージチーズあえ

野菜の中でも抗酸化作用の効果が高いといわれているブロッコリーとカッテージチーズを使った低カロリー・高タンパクの副菜。レモン果汁をくわえると、酸味が引き立ちサッパリと食べられるそう。スライスアーモンドでトッピングしても華やか。
パルメザンチーズ

パスタやラザニアなどで粉チーズとして使うおなじみのパルメザンチーズ。チーズの中でもタンパク質・カルシウムを多く含み、牛乳の約13倍ものカルシウム量に相当するのだとか。料理の上からパラパラかけるだけじゃなく、スープに加えてコクを出す食べ方もおすすめ。パルメザンチーズでコクがでた分、塩・こしょうなどの調味料を控えめにすることで減塩にも繋がります。
・豚肉の青シソチーズ焼き

卵液にチーズをプラスすることで、よりおいしく栄養も摂れるピカタに。お弁当のおかずにもぴったり。
チーズと一口にいっても、その種類はさまざま。カロリーや栄養にも幅があるようです。そのときの体調や求める効果を考えながら、おいしくチーズを摂り入れていきたいと思います。