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こだわりのあるお店で、家でも真似できるおいしい“看板メニュー”のレシピを教えてもらうシリーズ。今回は宮崎県で、全国から訪れた客が行列をなす、オリジナル「チキン南蛮」のレシピを教えてもらった。

『甘酢で煮込む、もちもちチキン南蛮』

甘酢で煮込むもちもちチキン南蛮
美味しいチキン南蛮のレシピ

今回おじゃましたのは、宮崎市内にある洋食店ビストロ・アデン。こちらでは、鶏肉を揚げた後に甘酢で煮るレシピでチキン南蛮を作っているが、この方法だとしっかりと味が染み込む上に、もちもちやわらかい食感に仕上がるそう。

宮崎県のビストロ・アデン

店主の田中さんは「レシピっていうのは、プロは本気で教えないんだよ」と笑いつつ、家でも真似できるように簡単にしたオリジナルレシピを説明してくれた。

材料(1人分)

・鶏もも肉(1枚)
・小麦粉(適量)
・卵
・酢
・砂糖
・タルタルソース
(市販のものでOK)

ムネ肉は固くなるから、もも肉が使いやすい

ムネ肉は固くなるから、もも肉が使いやすいですよ」と教えてくれたのはマネージャーの田中さん。熱の通り方が難しく油ハネも大きいため、家でやる時は細切れにしてから揚げてもいいのだとか。

「もちろん、一枚肉の方が旨みは逃げないんだけどね」(田中さん)

作り方

STEP1

両面にまんべんなく小麦粉をつける。ポイントは、小麦粉をしっかりはたいて落とすこと。小麦粉にムラがあると、卵がつきにくくなるため

両面にまんべんなく小麦粉をつける。ポイントは、小麦粉をしっかりはたいて落とすこと。小麦粉にムラがあると、卵がつきにくくなるため。

STEP2

STEP1に卵をくぐらせたら、180度の油の中へ。片面2~3分ずつ、赤いところがなくなるまで火を通す
ビストロ・アデンのレシピではこの後に煮込む工程があるので、8割方の揚げ具合でもOK

STEP1に卵をくぐらせたら、180度の油の中へ。片面2~3分ずつ、赤いところがなくなるまで火を通す。ビストロ・アデンのレシピではこの後に煮込む工程があるので、8割方の揚げ具合でもOK。

STEP3

むね肉を沸騰させた甘酢に入れて、5~6分煮込む。甘酢は秘伝のレシピだが、家でやるなら甘酢は酢2に対し砂糖1、酢600mlなら砂糖300g程度が目安とのこと。

むね肉を沸騰させた甘酢に入れて、5~6分煮込む。甘酢は秘伝のレシピだが、家でやるなら甘酢は酢2に対し砂糖1、酢600mlなら砂糖300g程度が目安、とのこと。

完成! もちもちでやわらかい、甘酸っぱい味が染み込んだチキン南蛮がタルタルソースとよく合う。

完成! もちもちでやわらかい、甘酸っぱい味が染み込んだチキン南蛮がタルタルソースとよく合う。

32~33年前から続くビストロ・アデン。最初は8席の小さなお店からスタートし、移転の度に規模を拡大しながら13年前に現在の場所に落ち着いたそうだ。ビストロ・アデンを開店する前はホテルのフレンチで修行していた店主。オープンにあたっては、オリジナル料理しかない「<strong>生粋の洋食店</strong>」をイメージしたという。

「ところで、チキン南蛮って洋食なんですか?」という質問に、店主の田中さんは「使ってる素材は和、ソースは洋。箸で食べれば和食で、フォークとナイフで食べれば洋食だよ」と可笑しそうに教えてくれた。

ビストロ・アデン
住所:宮崎県宮崎市阿波岐原町坂元2028-1
時間:11:00~21:00
休日:第1・3火曜休み
電話番号:0985-25-1537(予約不可)

Photographed by OShima

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