ギズモード・ジャパンより転載

ワイヤレスSHUREかけ、はじまります。
高音質イヤホンで知られるSHURE(シュア)が同社初となるワイヤレスイヤホンを発表したのが、今年9月の発表会。あれから一ヶ月、満を持して「SE215 Wireless」、「SE215 Special Edition Wireless」、「SE112 Wireless」、そしてMMCX端子をもつBluetoothケーブル「RMCE-BT1」が、2017年10月13日(金)に発売されました。

名前からお察しの人もいるかもしれませんが、これらのワイヤレスイヤホンはSHUREの定番「SE215」や、お手頃エントリー機「SE112」をワイヤレスにしたもので、その聞き応えはお墨付き。引き締まった低音や耳穴にベストフィットなイヤーピースがワイヤレスで味わえるとなれば、気にならないでか。

また、「SE215 Wireless」および「SE215 Special Edition Wireless」はMMCX端子をもっているので、リケーブルもできます。しかも「SE215 Wireless」に付属しているMMCXケーブル、すなわち「RMCE-BT1」を他のリケーブル対応イヤホンに付けると、そのイヤホンをBluetooth化できてしまうんです。SE315といった上位モデルだってワイヤレスに聞けちゃいますよ。

このケーブルだけでも既にベストセラー1位になっているほど。

Image: Amazon.co.jp
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両モデル共にドライバーはダイナミック型、対応コーデックはSBC、マルチペアリング対応。3ボタンで操作し、マイクによるハンズフリー通話も可能です。連続再生時間は8時間で、15分の充電で約2時間の再生ができます。ついにSHUREも群雄割拠のワイヤレスイヤホン市場へ参入です。

スタイルのあるワイヤレス音楽を体験したい人にとっては、魅力的な選択肢がまたひとつ増えてしまいましたね。あぁ、悩ましきワイヤレス音楽よ。

なお、以下の表示価格は執筆現在のもの。変更の可能性もありますので、販売ページでそれぞれご確認ください。

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Source: Amazon.co.jp, YouTube

(ヤマダユウス型)

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