どんな居室にも必ずあるのが「窓」だ。「窓」と一口に言っても、腰窓や掃き出し窓、天窓、ボウウィンドウなど種類や形はさまざま。窓一枚違えば居室の雰囲気も大きく変わってくるだろう。

窓学展―窓から見える世界―

住まいの窓やドアからビルのファサード、窓のある暮らしに寄り添うYKK APは、2017年9月28日(木)〜10月9日(月)までの間、表参道・スパイラルにて窓学10周年を記念したエキシビション『窓学展―窓から見える世界―』を開催する。

「窓は文明であり、文化である」というYKK APの思想のもと進められてきた窓学の、アカデミック分野とアートが融合した唯一無二の“窓”展覧会だ。

東京工業大学塚本由晴研究室〈窓の仕事学〉2014

東京工業大学塚本由晴研究室〈窓の仕事学〉2014

YKK APの窓学

「窓学」とは、YKK APが2007年に開始した、窓を学問として多角的に研究する活動である。国内外の研究者・建築家とともに、歴史や文化的観点から窓を研究し、よりよい建築、社会づくりに貢献し続けてきた。のみならず、窓をアートとしても捉えており、窓学のアプローチ方法は多岐に及んでいる。

東京大学名誉教授・原広司氏、東北大学教授・五十嵐太郎氏、アーティストのレアンドロ・エルリッヒ氏

『窓学展』では、窓に関する知性や感性を世界規模で共有するため、過去10年間の研究結果やアート作品が展示される。アカデミック分野では、各大学や研究機関から7名の研究者が集い研究展示を行い、アート分野では3名のアーティストが、本展のための新たな作品を展示する。

9月28日のオープニングトークでは、東京大学名誉教授・原広司氏、東北大学教授・五十嵐太郎氏、アーティストのレアンドロ・エルリッヒ氏が登壇予定。また、10月3日(火)にはシンポジウム「窓学国際会議―窓は文明であり、文化である―」も開催される。国内外から招聘された建築家や研究者、アーティストが「窓」について語り合う、贅沢な講演会だ。

10月以降には全国巡回展として、金沢工業大学、東北大学、名古屋工業大学、大阪市立大学、九州大学でも順次展示を予定している。

窓学
原広司+アトリエ・ファイ建築研究所〈窓のものがたり学〉2008

原広司+アトリエ・ファイ建築研究所〈窓のものがたり学〉2008

窓学10周年記念 窓学展
入場無料
会場:スパイラルガーデンおよびショウケース(東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1F)
日時:2017年9月28日(木)~10月9日(月)11:00〜20:00
展示ディレクター:五十嵐太郎(東北大学教授/「窓学」総合監修)
展示コーディネーター:柴田直美
会場構成:西澤徹夫(建築家)
展示グラフィック:岡本健(グラフィックデザイナー)
物販ディレクション:坂山毅彦


[窓学10周年記念 窓学展]

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