食欲の秋、読書の秋、そして芸術の秋が訪れる。少しずつ涼しさを取り戻す時期、自分が豊かになる時間を増やしたいものだ。本を読んで見聞を広げるのもいいし、美術館に出かけるのもいい。アートを通して「人」のエネルギーに触れることができるこんなイベントもおすすめだ。

世界の先鋭的な舞台芸術を紹介する「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2017」が、秋の京都で開催されるのだ。

スン・シャオシン『Here Is the Message You Asked For... Don't Tell Anyone Else ;-)』Photo by Chen Jingnian

スン・シャオシン『Here Is the Message You Asked For… Don’t Tell Anyone Else ;-)』Photo by Chen Jingnian

2017年10月14日(土)~11月5日(日)まで、ロームシアター京都をメイン会場に、京都市内の劇場で国内外のアーティストが作品発表をする。“創造するフェスティバル”な月間なのだ。

今年のテーマは「内なる他者との出会い」。アーティストがそれぞれの表現手段を用いて、“内なる他者”を昇華させていく。会期中、14個の公式プログラムと、関連プログラムが開催される。

金氏徹平『tower (THEATER)』 2人『TOWER (Theater) 』2017  Photo by Hideto Maezawa

金氏徹平『tower (THEATER)』 2人『TOWER (Theater) 』2017  Photo by Hideto Maezawa

京都を拠点に、国内外で作品を発表する彫刻家・金氏徹平さんの『tower(THEATER)』は、自身の映像作品『Tower』、彫刻作品『White Discharge』をライブアートとしての舞台表現に進化させたもの。

劇団女優、映像作家、小説家なども参加して、舞台上のタワーを中心に、造形とパフォーマンスを繰り広げる。

池田亮司×Eklekto『music for percussion』© Raphaëlle Mueller

池田亮司×Eklekto『music for percussion』© Raphaëlle Mueller

パリで活動する実験音楽のミュージシャンであり、現代美術作家・池田亮司さんは、これまでデジタルの要素を取り入れた個性的な作品を創り出してきた。今回はスイス、ジュネーヴの打楽器アンサンブル「Eklekto」のパーカッション奏者のために作曲した、完全アコースティックなコンサートが披露される。

トリシャ・ブラウン・ダンスカンパニー『Anthology: Trisha Brown』『Opal Loop / Cloud Installation #72503』 © Julieta Cervantes

トリシャ・ブラウン・ダンスカンパニー『Anthology: Trisha Brown』『L’amour au thèâtre』 © Julieta Cervantes

会期中、どんな作品や空間が紡ぎ出されるのか。詳細やチケットについては、公式サイトのご確認を!

古くから歴史や文化を担ってきた京都で、最先端のアートを堪能できるなんて、なんだか贅沢だ。

KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2017

Top image : マルセロ・エヴェリン/Demolition Incorporada『病める舞』Photo by Mauricio Pokemon

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