台風や地震などの災害が後を絶たない。そんな災害に十分に備えなくてはと思いつつ、なかなか取り組めていない。
私は、以前用意した防災バッグの中身をたまに確認する程度。明確なルールはなく、気が向いた時にバッグを開けるだけだし、消費期限も把握できていないありさまだ。本当は、使えそうなものを適当に詰め込んで満足していては意味がない、とわかってはいるけれど……。
「中身が見える防災バッグ」なら、使いこなせるのでは?
ROOMIEで以前ご紹介した、1954年創業の老舗業務用バッグ専門メーカー・BAGWORKSの「しごとのかばん」は、すべてのかばんに職業名がついている。医者が使うようなデザインの「DOCTORMAN(ドクターマン)」や、郵便屋のようなデザインの「POSTMAN(ポストマン)」など、特徴を捉えたおもしろいバッグシリーズ。
「しごとのかばん」から、新たに発売された「RESCUEMAN(レスキューマン)RK」「RESCUEMAN(レスキューマン)SD」は、“中身が見える防災バッグ”をコンセプトに作られたもの。
中身が見えることで、防災への注意喚起となったり、中身の防災グッズの確認もできる。どんなものを入れているのか、賞味期限が切れていないかを普段から何気なく気に留められそうだ。
ただ中身が見えるだけでなく、業務用バッグメーカーだからこそ本気のポイントがたくさん。
本体は防炎認定素材を使っており、止水仕様のファスナーがついているので、大切な中身をしっかり守ることができる作り。また、バッグ自体が自立し、ベルト類がコンパクトになるので保管が簡単にできる。
反射・蓄光素材で夜でも安心なため、子どものお稽古バッグやお出かけバッグにもよさそうだ。
プロの想いが詰まった防災バッグは、災害に対しての意識を変えてくれるかも。
RESCUEMAN(レスキューマン)RK [中川政七商店]
RESCUEMAN(レスキューマン)SD[中川政七商店]