2016年4月、熊本地震を経験した。地震の揺れや避難といった未経験の状況に右往左往し、落ち着いた頃にやっと食料の確保について考えることができた。しかし米や水はすぐに売り切れたす、何より日持ちがしてエネルギー源にもなるパンはどの商品よりも早く店頭から消えた。

阪神淡路大震災から生まれたパンの缶詰PANKAN

先日たまたま知人からパン・アキモトのパンの缶詰「PANCANをいただき、賞味期限が近かったので食べてみた。

私の想像していた備蓄食は、パンといっても硬く、空腹を満たすだけのものかと思っていたが、パン・アキモトの缶詰は違った。まるで焼きたてのパンのようにふわふわで、食べている途中でついコーヒーを淹れて味わってしまうほどおいしかった。

震災に備えて備蓄できるパンPANKAN

1995年の阪神淡路大震災の際に「パンを届けて支援しよう」という想いから、パン・アキモトは焼きたてのパンをトラックに積み被災地へ行った。しかし届けたパンの3分の2は傷んでしまい、被災者の元へ渡らなかったという。

やわらかくて食べやすく、そして長期保存できるパンを開発するという挑戦から、試行錯誤を重ね「PANCAN」は生まれた。

おいしいパンの備蓄食PANKAN

長期保存できるパン開発のために、海外まで足を運んで見つけた包み紙は、耐熱性があり水に濡れても破れない素材でできている。包み紙を取るとパンの香りがやさしく漂う。

パン・アキモトによる、震災に備えた備蓄食のパン
PANKANはチョコクリームやミルククリームなど13種類ものバリエーションがある

今回は「PANCAN」定番人気のビターキャラメルを食べたが、焼きたてのパンのような香りとビターキャラメルの香ばしさで大人向けの味。子どもに人気のチョコクリームやミルククリームなど13種類ものバリエーションがある。

また、NASAも認めた安心の品質で、1つの缶詰で2人分ほどあるので、空腹をしのぐには十分の容量だ。

定番人気シリーズの「PANCAN」の賞味期限は製造より13ヶ月、おいしい備蓄食シリーズは製造より37ヶ月の保存ができる
熊本地震に備える備蓄食のパン

定番人気シリーズの「PANCAN」の賞味期限は製造より13ヶ月、おいしい備蓄食シリーズは製造より37ヶ月の保存ができる。

私の住んでいる熊本はまだ余震も続いているため、防災バッグにはおいしい備蓄食シリーズを買って入れておいた。もちろん今後有事が起きることなく、このパンの缶詰を3年後に自宅でコーヒーを飲みながら家族と食したいと思っている。しかしまた避難しなければならない事態になったとき、この「PANCAN」に救われることは間違いないだろう。

↓ いざというときのため、防災バッグに入れておきたい ↓

パンの缶詰PANCAN[パン・アキモト]

Photographed by Yukiko Nishimura

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