飽くなき好奇心を充してくれるもの、日々の暮らしを彩ってくれるもの探しに余念がないROOMIE編集部員たち。四季も全力で楽しむ傾向がある。
海にプール、アイス、すいか、旅行、ラジオ体操に花火大会。ついつい流されちまうこの季節に、ROOMIE編集部員たちが「これが夏しょ」と自信を持っていえるアイテムをテーマごとに5回にわたって紹介。Part.2は、「インドア(プライベートルーム&ダイニング)」をテーマにお届けする。

長いこと、美容室で「トリートメントもしたほうが……」と言われていない。いつも傷めつけて悪いなと思っていた髪だけど、これで乾かすだけでさらりとするから、お風呂上がりがたのしみになった。これからもよろしく、としか言いようがない。

ベーシックスキンケアはパッケージで選んでしまいがち。最近、店頭で見かけて一目ぼれしたのがキールズのハーバルトナー。もともとN.Y.イーストヴィレッジの小さなアポセカリーから始まったというキールズのクラシカルなパッケージが好きなのだけど、マリーゴールドの花びらが沈んでいるややクラフトな感じにやられてしまった。整肌作用のあるカレンデュラエキスを、夏の日差しにさらされた肌に。ユニセックスでつかえるのが地味にうれしい。
htokyo 「ハンカチ」 BY 鈴木拓郎太

東京駅のすぐ隣にある「KITTE」での買い物は楽しい。あそこに販売しているものは、たいてい好き。このh tokyoというハンカチ屋さんは、その中でも群を抜いて好きだ。汗っかき体質なので、ハンカチを使用するシーンは多々ある(むしろタオルレベルだが)。ただそこで何のハンカチを使っているか、は自意識的に、周りの人間に見られている気がする。ただの自意識だが、良質な生地、それでいてちょっと変わったデザインのハンカチを持っていたいという人におすすめ。

「そうだ、炭酸水をスパークリングワインだと思って飲めばいいんだ!」そんな初夏のひらめきから、この2ヶ月宅配でペリエやサンペレグリノを頼んで楽しく飲んでいた。ただキッチンにペットボトルの山ができあがってしまい、自宅にこれを導入してみた。結果ものすごく便利になった反面、炭酸が少し恋しい夏がはじまった。

酔っ払ってコンビニでお菓子を爆買いしたり、深夜にamazonでこまごましたものを衝動買いしたりして、同居人にうんざりした顔をされることがよくある。このお皿が届いた時にも、何か言われるんじゃないかとどきどきしてたら「マツカサウオみたいでかっこいい!」と思いのほか好評だった。「18〜19世紀の宗教画とか静物画に描かれる魚っぽい」とも。大きなうろこがアールデコっぽく…はないか。夏の来客時に活躍してくれた。
「インドア(プライベートルーム&ダイニング)」編は、こんな感じ。アウトドアのイベントが多くて、日差しや刺激が強い夏だから、部屋のなかではケアやリラックスに努めたいもの。気になるアイテムがあればぜひチェックを。
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