日本の水道水はうまい。20カ国以上を旅したが、その中でも一番のうまさだと思う。
そもそも「水道水をそのまま飲める」ということが世界で珍しいこと。世界で水道水を飲める国は15カ国ほどだと言われていて、だいたいの国では水道水を一度沸騰させてから飲むか、はじめから飲まずにミネラルウォーターを購入する。
だからこそ日本ではできるだけ水を買わずに水道水を飲むことにしている。それは環境のためでもあるし、節約にもなるからだ。そこで欲しいと思ったのが、エコでデザイン性も高い水フィルター「SOMA」。
他の浄水器と違う、SOMAの最大の特徴が、100%自然由来の素材を使っている点だ。フィルターにはココナッツの殻などを使用し、フィルターの容器には植物由来のポリ乳酸からできたプラスチックを使っているので、環境に優しいプロダクトとなっている。
フィルターは約2ヶ月続けて使うことができる。
また、シンプルなデザインで、無造作に置いておいても部屋の景観を乱さない。パッケージのデザインにはiPhoneのデザインを手がけたアートディレクターも関わっているという。
価格は、$39.98(約4,400円)、フィルターは2つで$19.99(約2,200円)。
水に恵まれた国に生まれたからこそ、環境のために小さなことから行動を起こしてみたい。そんな人は、本当の意味で「格好いい」のではないだろうか。