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誰かの引き出しを覗いたことはあるだろうか。「頭の引き出し」とはよくいったもので、どんな引き出しを使い、何をどうしまうかは、その人の頭の中と少なからずリンクする気がする。

3月22日(水)から代官山T-SITEで開催される「大川のヒキダシ展」では、木工家具の街である大川の職人たちが各界で活躍するクリエイターの面々と作り上げた、全く新しいヒキダシが展示される。「クリエイティブなヒキダシ」とは、いったいどんなものだろう。

釘を使わないで組み立てる匠の技


福岡県にある大川市は、約480年も前から木工家具がつくられてきた歴史と技術が息づく街。そこで作られる代表的な家具は「大川指物」といって、釘を使わずに板と棒、棒と棒を使い、木に穴や切りこみを入れて、差し合わせて組み合わせて作られる。

受け継がれてきた伝統的な技術によって、開け閉めの時に手に伝わる感触までこだわった、心地よい引き出しを作っている。

タッグを組むのは各界を代表するクリエイター

今回大川の職人と組む3人のクリエイターは、放送作家、洋服のバイヤー、メイクアップアーティストと、ジャンルはまったくバラバラ。第一線で活躍する彼らのアイデアがつまった理想のヒキダシとは、どんなものなのだろうか。

「アイディアを生み出すヒキダシ」

小山薫堂とオレンジ・アンド・パートナーズ

放送作家・小山薫堂が率いる企画プロデュース集団。ブランド、施設、地域…あらゆるジャンルにおいて”SURPRISE & HAPPINESS”をテーマにアイディアを生み出し続ける。自社グループで料亭やレストラン経営も手掛け、リアルな「場所」から新しい価値を発信する。

「1週間のコーディネートを考えるヒキダシ」

鈴木修司 BEAMS JAPANバイヤー

1998年にビームス入社。メンズ重衣料からメンズカジュアルウェア、そして“fennica”の前身である“BEAMS MODERN LIVING”の店舗スタッフ、その後、“fennica”のMD、“B:MING LIFE STORE”のバイヤーを担当。現在は“BEAMS JAPAN”のバイヤーに従事する。

「かわいいをつくるヒキダシ」

イガリシノブ Hair & Make up Artist

BEAUTRIUM所属。ファッション誌を中心にコレクション・広告などのヘアメイクを手がける他、化粧品開発ディレクターや「BEAUTRIUM ACADEMY」にてメイク講師を務めるなど、幅広く活動する。ファッション性の高い創造力と持ち前の明るいキャラクターで、多くの女優・アーティストから支持され続けている。

自身もクリエイターである相場唯氏は、クリエイターと職人をつなぐ役割を果たしている。

相馬唯

大学卒業後、株式会社ジンクラモトスタジオのアシスタントデザイナーとして勤務。頭だけではなく手で考える造形を大切にし、家電製品や日用品、家具などのさまざまなプロジェクトに参加。2016年に独立、デザインオフィスを開設。

「50人のヒキダシ」も展示

さらに大川のヒキダシ展では、著名人50人がいつも使っている物を収納したヒキダシの中身も展示される。まさに、クリエイティブな「頭の引き出し」を覗き見するような体験が待っているはず。

伝統技術とクリエイティブなアイデアが組み合わさると、引き出しはどうなるのか……。

見るまでは正直想像もつかない。気になった人は、代官山T-SITE GARDEN GALLERYへ出掛けてみよう。

大川のヒキダシ展」概要

日時:2017年3月22日(水)~26日(日)平日11:00-18:00/金土日11:00-19:00
会場:代官山T-SITE GARDEN GALLERY(〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町16-15)
主催:大川市、一般財団法人 大川インテリア振興センター
公式サイト:http://www.okawa-hikidashi.com/
公式Facebook:https://www.facebook.com/okawanohikidashi/

大川のヒキダシ展

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