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もし、自分が家を建てるとしたら……。そんな想像をするようになった今日この頃。インダストリアルなデザイナーハウスもいいけれど、子育てや親との同居を考えたとき、住まいに安心と快適さを求めている自分に気がついた。

そこで思い浮かんだのが「木の家」だ。木のぬくもりあふれる空間で、妻と子どもがくつろぎ、それをこの上ない幸せな気持ちで見守る自分。想像するだけで顔がにやけてしまう。

漠然と木の家に憧れはあるが、少し心配なのが耐震性や耐久性。鉄骨構造やコンクリート構造に比べ、木造住宅はちょっと頼りなく感じてしまうのが正直なところ。また、省エネのカギとなる断熱性能をはじめとした住環境にだってこだわりたい。

木の家に憧れはあるが、少し心配なのが耐震性や耐久性。鉄骨構造やコンクリート構造に比べ、木造住宅はちょっと頼りなく感じてしまうのが正直なところ。また、省エネのカギとなる断熱性能をはじめとした住環境にだってこだわりたい。

そんなときに見つけたのが、パナソニックの木造耐震住宅工法「テクストラクチャーの家」。理想の家を探すべく、テクノストラクチャーの家「ハウジング ショウルーム 豊洲」に出かけてみた。

「テクノストラクチャー」ってどんな家?

東京湾を望む豊洲にある「スマートハウジング 豊洲まちなみ公園」。約6000坪の敷地にはスマートハウスをテーマとした各社のモデルハウスが集っている。スマートハウスとは、太陽光発電システムや蓄電池などのエネルギー機器、家電、住宅設備機器などをコントロールし、エネルギーマネジメントを行うことで、CO2排出の削減を実現する省エネ住宅のこと。未来の暮らしを体感できるとあって、期待に胸が高鳴る。

東京湾を望む豊洲にある「スマートハウジング 豊洲まちなみ公園」。約6000坪の敷地にはスマートハウスをテーマとした各社のモデルハウスが集っている。

スマートハウスとは、太陽光発電システムや蓄電池などのエネルギー機器、家電、住宅設備機器などをコントロールし、エネルギーマネジメントを行うことで、CO2排出の削減を実現する省エネ住宅のこと。未来の暮らしを体感できるとあって、期待に胸が高鳴る。

モデルハウスではなく「ハウジングショウルーム」という位置づけにある「テクノストラクチャーの家」。それもそのはず。ヴィラリゾートをテーマとした室内空間では、パナソニックが誇る最新の住宅設備や建具、床材、4Kテレビやステレオなどが体感できる。それはまさにショウルーム。家電好き男子としてはチェックせずにはいられない。

モデルハウスではなく「ハウジングショウルーム」という位置づけにある「テクノストラクチャーの家」。それもそのはず。ヴィラリゾートをテーマとした室内空間では、パナソニックが誇る最新の住宅設備や建具、床材、4Kテレビやステレオなどが体感できる。それはまさにショウルーム。家電好き男子としてはチェックせずにはいられない。

まず驚いたのが広々とした空間だ。1階にあるダイニングキッチンとリビングに仕切りはなく、天井がとにかく高い

まず驚いたのが広々とした空間だ。1階にあるダイニングキッチンとリビングに仕切りはなく、天井がとにかく高い。この空間を可能にしているのが、テクノストラクチャー最大の特徴である木と鉄を組み合わせ、強度を高めたハイブリッドな梁(はり)「テクノビーム」だ。

この空間を可能にしているのが、テクノストラクチャー最大の特徴である木と鉄を組み合わせ、強度を高めたハイブリッドな梁(はり)「テクノビーム」なんです。

そう話してくれたのは、パナソニックESテクノストラクチャー株式会社の多田貴好さん。なにやら楽しげな響きの「テクノビーム」とは、一体どんなものなのだろう。

そう話してくれたのは、パナソニックESテクノストラクチャー株式会社の多田貴好さん。なにやら楽しげな響きの「テクノビーム」とは、一体どんなものなのだろう。

木と鉄のハイブリッド梁「テクノビーム」がすごい!

テクノストラクチャーの家は、日本人が慣れ親しんできた木造住宅に木と鉄を組み合わせたオリジナルの複合梁「テクノビーム」を使うことで強度を高めています。梁と柱の接合にもオリジナル金具を用いて構造を強化し、耐震性や耐久性を高めています。(多田さん)

法隆寺をはじめとした歴史的木造建造物が証明しているように、木は長持ちする優れた建材である。しかし、木は縦の力には強いが、横の力には弱いという特性があるのをご存知だろうか? つまり、柱のように木を縦に使う場合は十分な強度が期待できるが、梁のように横に使う場合は、強度が不足しがちに。

法隆寺をはじめとした歴史的木造建造物が証明しているように、木は長持ちする優れた建材である。しかし、木は縦の力には強いが、横の力には弱いという特性があるのをご存知だろうか? つまり、柱のように木を縦に使う場合は十分な強度が期待できるが、梁のように横に使う場合は、強度が不足しがちに。

ショウルーム内には、耐震性について学ぶことができるラボも。木の梁とテクノビームのたわみ方を比べているところ。「テクノビームは安心感があるな……」

ショウルーム内には、耐震性について学ぶことができるラボも。木の梁とテクノビームのたわみ方を比べているところ。「テクノビームは安心感があるな……」

そこでパナソニックが独自に開発したのが「テクノビーム」である。木で鉄骨をサンドした梁は、通常の木の梁と比べるとたわみが少ない特性を持つ。そのため、長い年月が経過した後も、梁のたわみからくる家の骨組み全体のゆがみが抑えられるというわけだ。もちろん、地震などの一時的にかかる大きな力にも強い。

一般的な木造住宅で、耐震性を強化するには柱や壁などを室内空間に配置する必要がある。そのため、間仕切りのない広いリビングや、吹き抜けなどを諦めなければいけないこともある。テクノストラクチャーの家は、強い梁を使うことで建物の構造強度を高めているため、柱の少ない広々空間を可能にしている

通常、2階建て以下の木造住宅では義務化されていない構造計算を、テクノストラクチャーの家は一棟ごとに実施しています。また、実物大の住宅での振動実験も行い、震度7の激震を複数回与えても主要構造部や接合部などに変形や損傷がないことが確認されています。(多田さん)

木造住宅の最大のメリットは、自由に設計ができるという点だ。本来、家は土地の大きさや形状、住まう地域やライフスタイル、家族構成に合わせて一棟一棟異なるべきものである。テクノストラクチャーの家は、それぞれ間取りの異なる注文住宅だからこそ、木造でも構造計算が必要と考え、発売以来、全ての住宅一棟ごとに構造計算を実施しているというわけだ。

木造住宅の最大のメリットは、自由に設計ができるという点だ。本来、家は土地の大きさや形状、住まう地域やライフスタイル、家族構成に合わせて一棟一棟異なるべきものである。テクノストラクチャーの家は、それぞれ間取りの異なる注文住宅だからこそ、木造でも構造計算が必要と考え、発売以来、全ての住宅一棟ごとに構造計算を実施しているというわけだ。

広い空間や高い天井、吹き抜けも確かな安心があってこそ生まれるもの。いやはや、これぞプロの仕事である。

省エネのカギは「断熱性能」にあり

耐震性や耐久性にくわえ、住まいには快適性も欠かせない要素である。24時間、家のどこにいても一定の温度が保たれ、トイレやバスルームも温かい家がほしいけれど、気になるのがランニングコスト、いわゆる光熱費である。テクノストラクチャーの家はその重要なカギとなる「断熱性能」にも並々ならぬこだわりをもっている。

冷暖房効率を高めるためには、夏なら冷えた室内の空気を、冬は温かい室内の空気を外に逃さないことが重要です。テクノストラクチャーの家では家を外から断熱壁パネルで包む外張り断熱の「サーモロック」をはじめ、壁にすき間なく断熱材を吹き付けるウレタン吹付け断熱など、さまざまな断熱メニューを施主様に選んでいただき、快適さと冷暖房効率を高めることができます。

冷暖房効率を高めるためには、夏なら冷えた室内の空気を、冬は温かい室内の空気を外に逃さないことが重要です。テクノストラクチャーの家では家を外から断熱壁パネルで包む外張り断熱の「サーモロック」をはじめ、壁にすき間なく断熱材を吹き付けるウレタン吹付け断熱など、さまざまな断熱メニューを施主様に選んでいただき、快適さと冷暖房効率を高めることができます。(多田さん)

家を建てるとき、間取りや住宅設備などに注力しがちだが、実は断熱性能こそ「快適さ」を生み出す要素なのだ。断熱がしっかりされていれば室内の温度が一定に保たれるため、冷暖房を必要以上に稼働させずに済み、電気代を抑えることができる……。なるほど、外観だけでなく、内側にこそ目を向けるのが快適さのポイントというわけだ。

省エネだけじゃない、創エネだってできてしまうのだ

テクノストラクチャーの家では、太陽光パネルを用いてエネルギーを「創る」ことも可能だ。太陽光発電でつくった電気を使うのが一般的だが、その発電量でまかなえない電気は、電力会社から購入することになる。

テクノストラクチャーの家では、太陽光パネルを用いてエネルギーを「創る」ことも可能だ。太陽光発電でつくった電気を使うのが一般的だが、その発電量でまかなえない電気は、電力会社から購入することになる。

このモデルハウスには、太陽光パネルを10.29kW搭載しているので、つくった電気を家で消費しても、余ることもあります。その場合は、電気を売電して収入を得たり、緊急時用に「蓄電池」にためておくこともできます。(多田さん)

これらを制御しているのが、Home Energy Management System(HEMS:ヘムス)と呼ばれる管理システムだ。HEMSは電気の使用量や太陽光パネルによる発電量をモニター画面などで「見える化」したり、家電機器を「制御」したりすることができる。

消費電力量がモニターで見える化される。「うわっ、もしかして電力、使いすぎ……?」

消費電力量がモニターで見える化される。「うわっ、もしかして電力、使いすぎ……?」

これまで照明の調整やエアコンの温度設定は、各部屋に出向かなければならなかったのに対し、HEMSは一括制御できるため、つけっぱなしを防ぐことができる。また、消費電力が見えることで節電への意識も高まりそうだ。

建物の断熱性を高め、HEMSを活用して、消費するエネルギー量を減らします。そして太陽光発電でエネルギーをつくることで家庭での年間エネルギー消費量をおおむねゼロに。これらパナソニックの技術を活かした省エネ・創エネ機器で、エネルギー収支ゼロの住まい「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH:ゼッチ)」の実現も可能です。(多田さん)

いつかは家をと考えてはいるものの、住宅ローンの返済に加えて毎月のランニングコスト(光熱費)も支払うことに不安を抱いている人も少なくないことだろう。せっかく夢のマイホームを手に入れたのに、毎月の光熱費に頭を悩ませたくはない。テクノストラクチャーの家が可能にするZEHは、長期的な経済的安定をも、もたらしてくれるのだ。

一歩先ゆくパナソニックの「スマートウェルネス住宅」

パナソニックが実現したのは、スマートハウスの一歩先を行く「スマートウェルネス住宅」である。たとえば、断熱性能を高めることにより、トイレやバスルームを含めた室内空間のすべてが一定温度に保たれるため、急激な温度差によって、身体がダメージを受ける「ヒートショック」のリスクを軽減することができる。また、空気清浄機を部屋の天井に埋め込むことで、PM2.5やハウスダスト対策も可能に。

パナソニックが実現したのは、スマートハウスの一歩先を行く「スマートウェルネス住宅」である。たとえば、断熱性能を高めることにより、トイレやバスルームを含めた室内空間のすべてが一定温度に保たれるため、急激な温度差によって、身体がダメージを受ける「ヒートショック」のリスクを軽減することができる。また、空気清浄機を部屋の天井に埋め込むことで、PM2.5やハウスダスト対策も可能に。

省エネ住宅はいまや常識になりつつありますが、耐震性や耐久性といった安全性、家族の健康を考えた住環境が整ったものが、パナソニックが考える「スマートウェルネス住宅」です。いつまでも安心して長く住み続けられること、いつまでも快適に便利にお得に暮らし続けられる住まいをご提案します。(多田さん)

「建てては壊し、また建てる」から、「いい住まいを建て、長く大切に住む」に変わりつつある住まいのあり方。それこそが「エコ」の真髄なのかもしれない。

これまで抱いていたマイホームへの憧れが、ぐっと現実味を帯びてきた今回の取材。未来の妻よ、そしてわが子よ、確かな安心と快適さが約束された木の家で、いつまでも幸せに暮らそうではないか!おっと、その前に、まずは彼女をみつけなくてはいけないのだけれど……。

これまで抱いていたマイホームへの憧れが、ぐっと現実味を帯びてきた今回の取材。
未来の妻よ、そしてわが子よ、確かな安心と快適さが約束された木の家で、いつまでも幸せに暮らそうではないか!
おっと、その前に、まずは彼女をみつけなくてはいけないのだけれど……。

テクストラクチャーの家[パナソニック]

photo by Ryuichiro Suzuki

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