人気連載「みんなの部屋」vol.49。部屋づくりのアイディア、お気に入りの家具やアイテムなどの紹介を通して、リアルでさまざまな「暮らしの在り方」にフォーカスします。

「ムサコ」の相性で親しまれ、美食家から注目が集まる武蔵小山。そこから学芸大学、西小山を二等辺三角形のように結んだエリアの中間に位置するのが、革小物のブランド「BrownBrown」デザイナーである川村さんと遠藤さんの部屋。便利なアクセスを求めないかわりに主の希望を存分に叶えた物件は、これでもかと(川村さんの)好きなモノで埋め尽くされた夢の空間だった。

ほぼ全ての家具に手を加えたというリメイクの達人による、掘り出し物の活用術を紹介する。

名前:川村達郎さん 遠藤さん
職業:BrownBrownクリエイター(川村さん) アパレル営業事務(遠藤さん)
場所:目黒区・武蔵小山
面積:1DK 43㎡
家賃:非公開
築年数:30年 賃貸マンション

人気連載「みんなの部屋」vol.49。部屋づくりのアイデア、お気に入りの家具やアイテムなどの紹介を通して、リアルでさまざまな「暮らしの在り方」にフォーカスします。今回は武蔵小山に住むマニアックな植物とリメイクしたアンティーク家具に囲まれ生活するクリエイターさんを紹介。

お気に入りの場所

温室が鎮座するダイニング

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「一人暮らし時代の部屋にパンパンに入っていたものだけなので、引っ越し前と変わっていないです」という部屋は、引っ越してから4ヶ月ほどとは思えない完成度を誇っていた。その中にあって、ひときわ存在感を放っていたのが「ピカ コーポレイション」の巨大な温室だ。川村さんは、この部屋で大好きな植物を愛でるのだという。

「遊びに来た友だちにも引かれますよ。『えっ温室!』って(笑)。この中で一番高いのは奥にある“アデニアスピノーサ”ですね。まだ日本でどう育てるのが正解かわらないので、試行錯誤しながら育てています」

この部屋に決めた理由

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「彼女が犬を飼っていたので“ペットOKで広いバルコニーがある”こと。さらに“日当たり良好の最上階で、フロアに一部屋のみ”という条件を友達の不動産屋さんにお願いしたら、『いや、これは見つからないよ』って言われました。

たしかにこんな物件、あんまりないですよね。でも、探し出して2ヶ月で見つかっちゃったんです。家賃も想定内だったので即決でした」

残念なところ

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「強いて言えば、部屋が三角形で家具の配置に苦戦したくらいですかね。

僕はどこまでもチャリで行っちゃうので、駅から離れても全然構わないし、大きい収納もあるので二人分の服も余裕でしまえる。本当にこの部屋に満足しています」

お気に入りのアイテム

室内外を侵食するマニアックな植物たち

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本人曰く変態の域に達しているという植物。温室だけでもウン十万円だとか……。

「もともと植物屋をまわるのが好きで、マニアックなお店に行くとこういうのが置いてあったんです。だけど値段も高いし、誰が買うのっていう感じでした。それでちょっと試してみようと買ったのがきっかけで、今に至ります」

暮らしのアイディア

家具はよいものを安く買い、自分でリメイクが基本

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モノづくりが好きだという川村さん。部屋にある家具は、ほぼ手を加えている。

「家具は、ほぼリサイクルショップで買ったものです。もちろん、アンティークショップに行けばかっこよくてクオリティの高いモノがあるんですけど、東京価格なのか、無駄に高いじゃないですか。

最近は植物ばっかりですけど、前はフリマやリサイクルショップ巡りもよくしていましたね。店員さんと仲良くなって、倉庫に行かせてもらったこともあります」

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「要は掘り出し物を安く見つけて、いかにカスタムするか、なんです。例えば、家の前に粗大ごみが捨ててありますよね。そこにほしいものがあれば、即チャイムを鳴らします。ちゃんと名刺を出して挨拶すると、案外譲ってくれるんです。

リメイクのコツは、電動のサンダーでニスを剥がしてから色を入れること。それだけでも、だいぶ雰囲気が変わりますよ。材料は、『ギャラップ』で安いときに古材を買い溜めしておいたり、外で雨ざらしにして研磨をかけて古材っぽくしたりと、いろいろと工夫しています」

自作の組木を天板にしたデスク

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「いままでのなかで一番の力作です。ダイニングに置いていたんですけど、彼女に狭いと言われてしまい、デスクの天板になりました。

これ、作ること自体は大変ではないです。ただ図面を描いて、同じパーツを用意して、色分けして、番号を振らないとグチャグチャになっちゃうので、その作業がめんどうなだけです(笑)」

軍モノのハンガーラックも、ほぼ全てリメイク済み

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部屋にはアンティークの家具以外にも、ミリタリー系のアイテムがそこかしこに並んでいる。

「軍モノも好きなんです。これはイタリア軍の組み立て式ロッカーなんですが、カバー以外は全部取り替えちゃいました。元が持ち運び用で作りもよくなかったので、鉄工所の友人に同じパイプを作ってもらって棚板も木に変えました。ここには、よく着るものを入れています」

植物用の鉢もオリジナルを目指す

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植えられた植物もそうだが、鉢のひとつひとつにもこだわりを感じる。

「持っているなかには陶芸家の作品もありますね。売るかどうか未定ですが、いま作家さんと組んで自分の好きなものを作ろうともしているんです」

これからの暮らし

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「これ以上ぼくの家具を部屋のなかに置いたら怒られちゃうので、次はバルコニーをくつろげるスペースにしていきたいなと考えています。いまも椅子やテーブルはあるんですが、もうちょっと作り込んで、かっこよくしたいですね」

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