人気連載「みんなの部屋」vol.48。部屋づくりのアイデア、お気に入りの家具やアイテムなどの紹介を通して、リアルでさまざまな「暮らしの在り方」にフォーカスします。

高級住宅街として知られる渋谷区・広尾。探してみると割安な物件もあるため、自転車さえあれば、都内で暮らすには最高の立地だ。1年前にフリーランスとなり、セレクトショップやアパレルブランドの企画に関わる寺田典夫さんにとっても、このアクセスのよさこそが一番の魅力だった。

多少の不便さには目をつむりつつ、引っ越しというタイミングを最大限に活かした部屋づくりのアイディアを紹介する。

名前:寺田典夫さん
職業:フリーランスデザイナー
場所:渋谷区・広尾
面積:1LDK 35㎡
家賃:非公開(賃貸)
築年数:35年 賃貸マンション

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お気に入りの場所

気分に合わせて選ぶいくつかのソファ

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家にいるときはソファに座り、Huluで海外ドラマを観たり、雑誌を読んだりして過ごすという寺田さん。前の部屋より広くなったこともあり、友だちが集まって飲むことも多くなったとか。

またひとりのときは、趣味のイラスト制作に没頭。鉛筆とシャーペンと綿棒だけで描いた作品の数々は、Instagramにもアップされている。

「大学が美大だったこともあり、絵を描くのが好きなんです。やりだすと夜中までずっと描いています」

キッチンで音楽を聴きながら

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「料理も好きなので、3口コンロで使い勝手のいいキッチンもお気に入りの場所です。コンロの前が吹き抜けていたらもっと広く感じるんですけど、構造上できないみたいです」

この部屋に決めた理由

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フリーでブランドやセレクトショップの企画を行うため、仕事先は中目黒、渋谷、原宿が多い。自転車で全て回れるようにと、仕事メインでこの立地を選択した。

「最初は東横線と田園都市線沿いで探していたんですが、希望の広さだと予算オーバーで……。とくに広尾にこだわったわけではないんですが、このエリアにしては家賃も割安で、仕事部屋もほしかったので決めました。

窓も3面で日当たりがよくなったことで、観葉植物も置けるようになりました。前の部屋は日が入らなくて植物がすぐに枯れていく魔の部屋だったんですけど、ここでは元気に育っていますね」

残念なところ

値段相応の不便さは否めない

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ほぼ希望を叶えた部屋だが、その代わりに坂道と階段というマイナス面も付いてきた。

「坂道に関しては、自転車移動がメインなのでいいかなと。ただ、遊びにくる友だちにはしんどいって言われますね。エレベーターなしの4階なので、着いてからも大変だと。

あとは、ベランダにひさしがないので洗濯物が雨に濡れてしまうことと、靴箱などの収納が少ないことですね」

お気に入りのアイテム

素材と色味のトーンを揃える

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前の部屋はミッドセンチュリーで統一していたが、引っ越しを機にテーマを一新。家具から冷蔵庫に至るまで揃え直した。

「それまで使っていたイームズなどの家具は全て売って、新しいものに買い変えました。インダストリアルな雰囲気にしようと思い、素材は“木とアイアン”、色味は“ブラウンと黒”で揃えています」

ゆったりとくつろげそうなひとりがけのソファは、「ジャーナルスタンダードファニチャー」のモノ。

「気に入ったカバーがなかったので、生地だけ買ってきてピンで止めています。ちゃんと縫おうと思っているんですけど、なかなかやる時間がないんです」

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ダイニングテーブルと奥のダイニングチェアは「アクメファニチャー」、手前の椅子は「ビメイクス」でそれぞれ購入。

また、キッチンの廊下に置かれた棚はネットオークションで手に入れたそう。

「『ビメイクス』も今回のトーンにぴったりの家具をつくっているブランドで、色々といいものがありますよ」

ミッドセンチュリーの名残

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「ジョージ・ネルソン」の時計や「カルテル」のコンポニビリなど、以前の部屋から受け継がれるミッドセンチュリーの名作家具のコレクションも。

フローリングを決めたタイミング

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部屋のイメージを固めてからの引っ越しということもあり、家具を運び入れる前にフローリングを自分で貼ったそう。

「もとは前の部屋と同じ白いフローリングでしたが、今回のイメージに合わないので、ネットで見つけたクッション素材のフローリングを貼りました。作業はひとりでやったのですが、部屋の形も変わっているし廊下へのつながりもあるしで、かなり大変でしたね。YouTubeを見ながらどうにか、という感じです」

収納のコツ

廊下をショップのようにレイアウト

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寝室のクローゼットも玄関の靴箱も小さいのが悩み。そこで収納場所に選んだのが廊下。ショップのように家具を配置することで、クローゼットも兼ねたスペースとなった。

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部屋の奥側にインナーや小物が並び、玄関側にアウターとシューズ。ハンガーラックの上に帽子をまとめることでコーディネートも決めやすく、狭い空間をうまく活用することで、キレイな動線ができ上がっている。

これからの暮らし

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「フローリングは別の色にしておけばよかったなと少しだけ後悔しているんですが、いまからやり直すのはしんどいので次の機会に。

カリモクのソファはボロボロで全然使われなくなってしまったので、180cmくらいの大きなソファに買い替えてようと思っています」

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