世界には風変りな「ことわざ」がたくさん存在します。そんなユニークでヘンテコなことわざや慣用句を世界中から集め、感性あふれる文章とイラストで紹介した本『誰も知らない世界のことわざ』が発売されました。top

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ようこそ、ことわざの世界へ!

世界にはユニークな「ことわざ」がたくさん存在します。そんなことわざや慣用句を世界中から51語集め、個性あふれる文章とイラストで紹介した本『誰も知らない世界のことわざ』が発売されました。

世界的ベストセラーになった『翻訳できない世界のことば』の著者エラ・フランシス・サンダースさんによるものです。

ルーミー編集部員それぞれのお気に入りことわざを1つずつピックアップしてご紹介します。


『エビサンドにのって、すべっていく』(ルーミー編集長・武田)

世界には風変りな「ことわざ」がたくさん存在します。そんなユニークでヘンテコなことわざや慣用句を世界中から集め、感性あふれる文章とイラストで紹介した本『誰も知らない世界のことわざ』が発売されました。エビサンドにのって、すべっていくはスウェーデン語のことわざ。

なかなかワイルドな状況になりますが、こちらはスウェーデンのことわざ。エビサンドにのってなめらかに滑っていく人は、これまで懸命に働かなくてもなんとかやってこれた人、というちょっと皮肉が入った意味なんだとか。英語の「銀の匙をくわえて生まれてくる」と同義語。たしかに、余裕がない人はエビサンドなんてのり越せないですからね……。


『ザワークラウトの中で自転車をこぐ』(ルーミー編集者・緑川)

世界には風変りな「ことわざ」がたくさん存在します。そんなユニークでヘンテコなことわざや慣用句を世界中から集め、感性あふれる文章とイラストで紹介した本『誰も知らない世界のことわざ』が発売されました。ザワークラウトの中で自転車をこぐはフランス語のことわざ。

こちらも意味不明な言い回し。フランスで使われることわざで、もう一歩も前に進めずに「お手上げ状態」を指すときに使います。このことわざにはちゃんとした起源があり、あの自転車レース「ツール・ド・フランス」に関係しているというからビックリ。気になる人は本を読んでみてください。


『ザリガニがどこで冬を過ごすか、教えてあげよう』(ルーミー編集者・鈴木)

世界には風変りな「ことわざ」がたくさん存在します。そんなユニークでヘンテコなことわざや慣用句を世界中から集め、感性あふれる文章とイラストで紹介した本『誰も知らない世界のことわざ』が発売されました。ザリガニがどこで冬を過ごすか、教えてあげようはロシア語のことわざ。

人に突然こんなことを言われたら、「いえ、興味がないのでけっこうです」とまじめに答えてしまいそうですが、これはロシアのことわざで「私のいうことを気をつけて聞きなさい」と説教するときに使われるもの。他人の話を聞かない人でも、ザリガニの話なら注意して聞くということなのでしょうか。もしくは、なにかもっと怖い意味があったりして……。


『目から遠ざかれば、心からも』(ルーミースタッフ・飯塚)

世界には風変りな「ことわざ」がたくさん存在します。そんなユニークでヘンテコなことわざや慣用句を世界中から集め、感性あふれる文章とイラストで紹介した本『誰も知らない世界のことわざ』が発売されました。目から遠ざかれば、心からもはヘブライ語のことわざ。

遠くにいる人と心を通わすのは難しい、といった意味で使われるヘブライ語のことわざ。遠距離恋愛中のカップルには耳を塞ぎたくなることわざですが、「会えない時間が愛を育てる」場合もあるのでご安心を。同じような状況でも、文化や言語が違うと言い伝えられる教訓も変わってくるということですね。


『郵便配達員のくつ下のように飲み込まれる』(ライター・稲崎)

世界には風変りな「ことわざ」がたくさん存在します。そんなユニークでヘンテコなことわざや慣用句を世界中から集め、感性あふれる文章とイラストで紹介した本『誰も知らない世界のことわざ』が発売されました。郵便配達員のくつ下のように飲み込まれるはスペイン語のことわざ。

意味のわからないことわざも、詳しく説明を聞くと「ああ、そういうことか」と納得することが多いのですが、この比喩表現だけはそんな僕の想像力を軽々と飛びこえる跳躍力があります。コロンビア・スペイン語で「あなたのことを猛烈に愛している」という意味というから、もうなにがなんだかよくわかりません。どこにくつ下が飲み込まれるのか? なぜ郵便配達員なのか? 誰か知ってたりします?

世界には風変りな「ことわざ」がたくさん存在します。そんなユニークでヘンテコなことわざや慣用句を世界中から集め、感性あふれる文章とイラストで紹介した本『誰も知らない世界のことわざ』が発売されました。こちらは表紙。

この本はただの「世界のことわざ集」ではなく、ふとしたときに読み返したくなる絵本のような魅力があります。著者によるイラストもそうですが、彼女のやさしさがにじみ出たユーモアある文章が、意味不明なことわざたちを、さらに奇妙なものへと変化させています。

自分用にも、大切な人へのギフトにもおすすめの1冊。日本語からも2つ有名なことわざがエントリーしていますが、どれが採用されているかは本を買ってからのお楽しみ。

Amazonから購入できます。

世界には風変りな「ことわざ」がたくさん存在します。そんなユニークでヘンテコなことわざや慣用句を世界中から集め、感性あふれる文章とイラストで紹介した本『誰も知らない世界のことわざ』が発売されました。top

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