時計の文字盤に時間を表示する方法は、決まって針かデジタルです。
今まであまり深く考えたことはありませんでしたが、もっと別な時間表示方法があってもいいかもしれません。
「他の人とは違う時計を身につけたい」「ユニークな時計で人を惹きつけたい」……そんな思いを叶えるべく、究極のオリジナリティを目指して時計を作っているのが、Waikeru Design Studio。新しい時間表示の時計を作り続けています。
今回ご紹介する「LM watch(Liquid Metal Watch)」は、世界で初めて「液体金属」を自由に操って時間を表示する時計。
液体金属といえば、すぐに思い浮かべるのが『ターミネーター2』。シュワちゃんによるこれでもかというほどの攻撃でバラバラになっても、たちまちひとつにあつまって元通り。「また?」とハラハラするのは、スクリーンの中の登場人物だけではないはず。
そんな『ターミネーター2』のように、ブラックに色づけされた液体が変形して時計の針の役割をします。
常温でも液体金属のように自由自在に形を変える姿は、まるで万華鏡のよう。二度と同じ形には出会えないかもしれません。
シルバーとブラックの2色があり、デザインは4パターン。
時計を見るたび、SF感にドキドキが止まらない。そんな時計をひとついかがですか?
text by 大森