「余計なものを削ぎ落とし、本当の自分を取り戻す」
建築もアート、食事もアート、中に降り注ぐ光もアート……というホテルが、愛媛県松山市にあります。
「瀬戸内リトリート 青凪」は、美術館として一部だけ公開されていた建物を、日本を代表する建築家・安藤忠雄氏の設計・監修がリノベーションしたホテルです。
客室は7室のみで、瀬戸内海を望むこの土地ならではの魅力が詰まっています。
エントランスを入ると、すぐにギャラリーが。広々とした空間には、いたるところに現代アートが散りばめられています。
驚きなのは、7室のゲストのために、温泉ジャグジーと2つのプール、ダイニング、スパ、ギャラリーなどが用意されているところ。
プールの先は、瀬戸内海が一望できます。
館内では、温泉ジャグジーやサウナが貸切利用でき、本格リゾートスパも楽しめます。
時間を忘れて、ゆったりと過ごせそうですね。
部屋は全部で4タイプ。すべての部屋が100㎡を超えるオールスイートルームとなっています。
「The AONAGIスイート」は、大きな窓と高い天井が生み出す開放的な空間です。
ファミリーやグループで楽しめる4ベッドの部屋や、ウッドデッキと庭が見渡せるガーデンスイート、そしてフラット寝湯を備えた半露天温泉スイート。
全部屋、今治タオルと瀬戸内産のウェルカムフルーツ、ドリンクが用意されているのも、愛媛県ならではです。
瀬戸内の旬素材をふんだんに使った、おいしくて美しい料理も楽しめます。
瀬戸内の食材や生産者の方の想いや背景を、一皿の料理で表現した新しい和食が魅力的です。
細部までこだわられた、ミニマルでラグジュアリーなホテル「瀬戸内リトリート 青凪」。
今まで体験したことのないような贅沢を、ゆっくりと楽しめそうです。
宿泊料金や予約などの詳細は公式Webサイトからどうぞ。
[温故知新]